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周波数の比較

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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因数 単位 説明
10−∞ 0 fHz 0 fHz 直流
10−15 1 fHz
(フェムトヘルツ)
1.617 fHz ペルセウス座銀河団ブラックホールから放出されている音波の周波数(中央ハの左のシ♭より57オクターヴ低いシ♭#)[1]
10−14 10 fHz
10−13 100 fHz
10−12 1 pHz
(ピコヘルツ)
10−11 10 pHz 31.71 pHz 1千年紀に1回
10−10 100 pHz 317.1 pHz 1世紀に1回
127.6 pHz 冥王星公転周期
10−9 1 nHz
(ナノヘルツ)
3.171 nHz 10に1回
10−8 10 nHz 31.71 nHz 1年に1回
10−7 100 nHz 380.5 nHz 1かに1回
10−6 1 µHz
(マイクロヘルツ)
1.653 µHz 1週間に1回
10−5 10 µHz 11.57 µHz 1に1回
23.14 µHz 半日に1回
12時制時計の時針の回転周期
10−4 100 µHz 277.8 µHz 1時間に1回
時計の分針の回転周期
10−3 1 mHz
(ミリヘルツ)
2.778 mHz 1毎秒の回転周期
10−2 10 mHz 16.67 mHz 1に1回
回転毎分(rpm)の回転周期
時計の秒針の回転周期
10−1 100 mHz 159.2 mHz 1ラジアン毎秒の回転周期
555.6 mHz レコード(LP盤、コンパクト盤)の回転周期(33 1/3 rpm)
750 mHz レコード(EP盤、12インチシングル盤)の回転周期(45 rpm)
100 1 Hz
ヘルツ
1 Hz 1に1回
1.3 Hz レコード(SP盤)の回転周期(78 rpm)
1–1.2 Hz ヒトの安静時の心拍数(60–75 bpm)。ただし一定しない
1–3 Hz ヒト脳波δ波)の帯域
3 Hz (音波)CDに記録可能な最低周波数
3.3–8.8 Hz 音楽用CDの回転周期(200–530 rpm)
4–7 Hz ヒトの脳波(θ波)の帯域
8–13 Hz ヒトの脳波(α波)の帯域
101 10 Hz 10 Hz 一般的な自動車のエンジンのアイドリング時の回転数(600 rpm)
12 Hz– ヒトの脳波(β波)の帯域
10–25 Hz 映像用DVDの回転周期(600–1,500 rpm)
27.5 Hz 88鍵盤ピアノの最低音
30–300 Hz (電磁波)極極超長波(ULF)
30 Hz レーザーディスクの回転周期(1,800 rpm)
50 Hz, 60 Hz 商用電源周波数。ヨーロッパは50 Hz、アメリカは60 Hz。日本では概ね富士川を境に東側が50 Hz、西側が60 Hzである。また、オーディオハムノイズはこの周波数。
59.94 Hz NTSC方式のテレビの垂直同期信号
20 Hz–約16 kHz (音波)人の可聴周波数の正常範囲(子供や動物は、この範囲外の音を知覚することができる。オーディオの分野では、より高音の領域も聴き心地に影響を与えていると言われる)
102 100 Hz 100 Hz 一般的な自動車のエンジンの限界の回転数(レッドライン)(6,000 rpm)
120 Hz 一般的なハードディスクドライブの回転周期(7,200 rpm)
261.626 Hz (音波)中央ハ
300 Hz–3 kHz (電磁波)極超長波(ELF)
440 Hz {{}}(音波)A440音楽調律に使用される音(一点イ)。ただし、ヨーロッパの一部のオーケストラでは442Hzなど若干高音が用いられる事がある。
103 1 kHz
キロヘルツ
3 kHz–30 kHz (電磁波)超長波(VLF)
8 kHz (音波)電話サンプリング周波数
104 10 kHz 15,734.264 Hz NTSC方式のテレビの水平同期信号。可聴域に入るため、人によってはブラウン管の水平偏向コイルから独特の高音が発しているのを聞き取ることが出来る。
30–300 kHz (電磁波)長波(LF)
40 kHz, 60 kHz (電磁波)日本での長波帯標準電波(JJY)の周波数。電波時計はこの周波数の電波を定期的に受信することによって、自動で時刻補正を行う。
44.1 kHz (音波)CDのサンプリング周波数
48 kHz (音波)一般のDATのサンプリング周波数
96 kHz (音波)一部DATのサンプリング周波数
105 100 kHz 192 kHz (音波)DVD-Audioのサンプリング周波数
300 kHz–3 MHz (電磁波)中波(MF)
531–1,612 kHz (電磁波)中波AMラジオ(アジア・オセアニア)
740 kHz Intel 4004(1971年に発表された世界初のマイクロプロセッサ)のクロック周波数
106 1 MHz
メガヘルツ
1 MHz–8 MHz 初期(1975年から1985年ごろ)のパーソナルコンピュータのクロック周波数
3–30 MHz (電磁波)短波(HF)
3.579545 MHz NTSC方式カラーテレビの色副搬送波(カラーサブキャリア)周波数
107 10 MHz 30–300 MHz (電磁波)超短波(VHF)
42–260 MHz (電磁波)VHF地上波テレビ
66–73 MHz (電磁波)FMラジオ(ポーランド・チェコ等)
76–90 MHz (電磁波)FMラジオ(日本)
87.5–108 MHz (電磁波)FMラジオ(欧米・中国等)
108 100 MHz 300 MHz–3 GHz (電磁波)極超短波(UHFテレビ)
470–710 MHz (電磁波)日本の地上デジタルテレビ放送(UHF地上波アナログテレビ放送は460 MHz–770 MHz)
109 1 GHz
ギガヘルツ
1.42040575177 GHz 中性水素原子の基底状態超微細構造の遷移に対応する放射の周波数(21cm線
2.4 GHz–2.4853 GHz (電磁波)Bluetoothが通信で用いる周波数
2.45 GHz (電磁波)ISMバンド電子レンジ無線LANなど)
3–30 GHz (電磁波)マイクロ波(SHF)
3.80 GHz Pentium 4 "プレスコット"のクロック周波数
9,192,631,770 Hz セシウム133の超微細遷移の周波数(の定義)
1010 10 GHz 30–300 GHz (電磁波)ミリ波(EHF)
1011 100 GHz 300 GHz–3 THz (電磁波)テラヘルツ波
1012 1 THz
テラヘルツ
3 THz (電磁波)日本の電波法第2条の「電波」の定義の最大周波数
3–400 THz (電磁波)赤外線
3–30 THz (電磁波)遠赤外線波長100–10 µm)
1013 10 THz 30–120 THz (電磁波)中赤外線(波長10–2.5 µm)
1014 100 THz 120–400 THz (電磁波)近赤外線(波長2.5 µm–750 nm)
193.1 THz (電磁波)光ファイバーで使用される光(波長1.55 µm)
405–790 THz (電磁波)可視光線(見える範囲は個人差がある)
405–480 THz (電磁波)の光(波長740–625 nm)
約428 THz (電磁波)CIE RGB表色系でのRの光(波長700 nm)
480–510 THz (電磁波)オレンジ色の光(波長625–590 nm)
510–530 THz (電磁波)黄色の光(波長590–565 nm)
530–580 THz (電磁波)の光(波長565–520 nm)
約549 THz (電磁波)CIE RGB表色系でのGの光(波長546.1 nm)
580–600 THz (電磁波)シアンの光(波長520–500 nm)
600–667 THz (電磁波)の光(波長500–450 nm)
667–700 THz (電磁波)藍色の光(波長450–430 nm)
約688 THz (電磁波)CIE RGB表色系でのBの光(波長435.5 nm)
700–790 THz (電磁波)の光(波長430–380 nm)
750 THz–30 PHz (電磁波)紫外線(波長400–10 nm)
1015 1 PHz
ペタヘルツ
1016 10 PHz 30 PHz–3 EHz (電磁波)X線(波長10 nm–100 pm)
1017 100 PHz
1018 1 EHz
エクサヘルツ
2.42 EHz – (電磁波)ガンマ線(波長 〜124 pm、エネルギー10 keV–)
...
1043 1.8549×1043 Hz プランク周波数(プランク時間の逆数)

脚注

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関連項目

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