中央ハ
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中央ハ(ちゅうおうハ)とは、ピアノ調律や弦楽器のチューニングに基準音としてよく使われるイ (A) 音のすぐ下のハ (C) 音のことである。
概要
[編集]日本式表記は一点ハ、国際式表記はC4、MIDIのノートナンバーは60。A=440 Hzの場合、十二平均律ならば周波数は約261.6 Hzである。また、日本では一般に「真ん中のド」というと中央ハのことを指す。単に「ド」という場合もある。
普通のフルート、テナーリコーダーの最低音である。オーボエ、クラリネット、トランペット、ヴァイオリンの出すことのできる最低のハ (C) 音である。ヴィオラの最低音より1オクターブ高く、チェロの最低音より2オクターブ高い。ピアノでは、鍵穴のすぐ左のハ (C) 音である。