向殿政男
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1942年4月5日(82歳)[1] 日本 東京府[1] |
学問 | |
研究分野 | 安全工学、ファジィ理論 |
研究機関 | 明治大学、カリフォルニア大学バークレイ校[2] |
博士課程指導教員 | 後藤以紀[3] |
博士課程指導学生 | 注)全員ではない。 |
学位 | 工学博士(明治大学)[3] |
特筆すべき概念 |
「安全曼荼羅」[9] 「安全学」[10][11] 「Safty 2.0」[12] |
学会 | 電子情報通信学会、日本信頼性学会、知能情報ファジィ学会、アジアファジィシステム学会、国際ファジィシステム学会、など |
主な受賞歴 |
経済産業大臣表彰 厚生労働大臣表彰 安全工学会 北川学術賞 安全功労者内閣総理大臣表彰 |
公式サイト | |
向殿政男(Masao Mukaidono) |
向殿 政男(むかいどの まさお、1942年(昭和17年)4月5日[1] - )は、日本の工学者[13]。専門は安全工学、ファジィ理論、多値論理など[14][15][16]。安全のエキスパート、大家であり[17][18][19]、フェイルセーフを始めとする安全理論に加えて各種調査委員会や標準化活動でも貢献した[11][18][20][21]。明治大学工学博士[3][14]、名誉教授[14][21]、明治大学校友会名誉会長[21]。2015年安全功労者内閣総理大臣表彰[22]。2021年瑞宝中綬章受章者[23][24]。
明治大学専任講師、助教授、教授を経て[25]、2014年より同大学顧問[26]。日本信頼性学会や日本知能制御ファジィ学会、アジアファジィシステム学会、私立大学情報教育協会、安全技術応用研究会[14][15][1]、セーフティグローバル推進機構[27][26]、鉄道総合技術研究所[28]で会長を歴任。国際ファジィシステム学会の副会長も務めた[2]。セーフティグローバル推進機構とセーフティアセッサ協議会が運営する「向殿安全賞」に名を残している[29][19]。
来歴・人物
[編集]1942年(昭和17年)4月5日生まれ[1]。向殿は明治大学附属明治高等学校から明治大学工学部電気工学科へ進み、1965年に卒業[30][31]。大学院に進学した向殿は、鉄道関係の研究からフェイルセーフをはじめとする安全研究に取り組むようになる[20]。1967年修士課程修了、1970年(昭和45年)博士後期課程修了[25][31]、工学博士[3]。同時に同大学電気工学科選任講師になる[31]。1973年に助教授へ昇進[25][31]。
1978年(昭和53年)に、向殿は電子通信工学科教授に就任[25][31]。安全のみならず、ファジィ理論や多値論理の研究にも取り組む[15]。また、1979年(昭和54年)には客員研究員としてカリフォルニア大学バークレイ校に滞在し[2][注 1]、1987年(昭和62年)には国際ファジィシステム学会で副会長も務めている[32]。1989年(平成元年)より理工学部情報科学科教授[2][31]。
1996年(平成8年)には大学院理工学研究科委員長に就任[32]。学会では日本ファジィ学会(1993年・平成5年)や日本信頼性学会(2003年・平成15年)で会長を務め、2006年(平成18年)からは日本学術会議連携会員にも就任している[32]。この間、向殿は安全規格制定や調査委員会に参画するとともに(#社会的活動の節を参照)、国際安全規格やリスクアセスメントに関する著書も多数出版する(#著書の節を参照)。安全関係の貢献により、2005年(平成17年)には経済産業大臣表彰、翌2006年には厚生労働大臣表彰を受けている[25]。
2008年(平成20年)頃からはグローバルCOEプログラム「現象数理学の形成と発展」(後の文部科学省共同利用・共同研究拠点「現象数理学研究拠点」[33])のメンバーを務めた[34][35]。また、清掃ロボットの安全にも関与したり[36][37]、こんにゃくゼリーの窒息事故を受けての消費者庁の委員会に有識者として参加している[38]。このように、一般向けの活動も多く務めた向殿は、安全のエキスパートとして2009年から2014年まで、テレビ番組「世界一受けたい授業」にも出演している[17][注 2]。
2009年(平成21年)7月には明治大学校友会会長に就任[39]。2013年(平成25年)3月23日、明治大学リバティタワーで「安全学の夢に向かって~論理・ファジィから安全へ~」と題して最終講義を実施[10]。明治大学を定年退職し[10][40]、同大学名誉教授に就任[14]。2014年(平成26年)より同大学顧問[26]。同年の時点で、明治大学校友会、経済産業省消費経済審議会製品安全部会、国土交通省社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会、安全技術応用研究会、私立大学情報教育協会において会長を務めている[14]。
これまでの貢献が認められ、2015年(平成27年)7月1日の国民安全の日に安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞した[20]。2015年の時点でも日経BP社が提唱する「Safety2.0」に助言したり[41]、 ISO45001のJIS原案作成委員会で委員長を務めた[42]。セーフティグローバル推進機構では会長を務め[27][26]、2015年には向殿の名を冠する「向殿安全賞」が設立されている[29][19]。2020年(令和2年)6月12日より鉄道総合技術研究所会長に就任[28]。2021年(令和3年)には教育研究功労により瑞宝中綬章を受章した[23][24]。
受賞・栄典
[編集](主な受賞歴)
- 1995年 - 第11回技術・科学図書優秀賞[31]
- 1999年 - ファジィ学会論文賞[43][注 3]
- 2005年 - 知能情報ファジィ学会業績賞[44]
- 2005年 - 経済産業大臣表彰(工業標準化事業功労者)[17][25]
- 2006年 - 厚生労働大臣表彰(功労賞)[17][25]
- 2014年 - 安全工学会 第30回 北川学術賞[45]
- 2015年 - 安全功労者内閣総理大臣表彰(産業安全)[41][20]
- 2017年 - 国土交通大臣表彰(功績賞)[46][注 4]
(栄典)
社会的活動
[編集](学会)
- 電子情報通信学会 - フェロー[15]
- 日本信頼性学会 - フェロー、会長[14][15]
- 知能情報ファジィ学会 - フェロー[47]、会長[15]
- アジアファジィシステム学会 - 会長[1]
- 国際ファジィシステム学会 - 副会長[2]、フェロー[48]
(団体)
- 安全技術応用研究会 - 会長[14]
- 日本工学アカデミー - 安全知の連合作業部会長[49]
- 私立大学情報教育協会 - 常務理事、会長[14]
- 製品安全協会 - 評議員[1]
- 総合安全工学研究所 - 理事[1]
- 日本ヒューマンファクター研究所 - 顧問[50]
- セーフティグローバル推進機構 - 会長[27]
- 鉄道総合技術研究所 - 評議員(同議長)[21]、会長[28][21]
(個別委員会)
- 経済産業省 - 消費経済審議会製品安全部会長[14]
- 国土交通省 - 社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長[14][46]
- 消費者庁 - 参与[11]
- 中央労働災害防止協会 - ISO45001のJIS原案作成委員会 委員長[42]
- 日本能率協会 - 審査登録センター 労働安全衛生部会 判定委員会 委員長[1]
- 日本科学技術連盟 - 信頼性・保全性シンポジウム 組織委員長[1]
- ISO/TC 199 国内審議委員会 - 委員、主査[25]
- 機械の包括的な安全基準に関する指針の改正のための検討委員会 - 委員長[25]
- 次世代ロボット安全性確保ガイドライン検討委員会 - 委員長[25]
著書
[編集]単著
[編集]- 『ファジィのはなし』 日刊工業新聞社〈SCIENCE AND TECHNOLOGY〉、1989年11月、ISBN 978-4-526-02630-0。
- 『ファジィ理論がわかる本 ―「あいまいさ」を認める新しい数学理論 人の持つ主観を科学する―』 HBJ出版局〈HBJ business express〉、1989年8月、ISBN 4833730103。
- 『よくわかるリスクアセスメント ― 事故未然防止の技術 ―』 中央労働災害防止協会〈中災防新書014〉、2003年10月(第2版 - 2013年12月、ISBN 978-4-8059-1532-5)
- 『入門テキスト安全学』 東洋経済新報社、2016年3月、ISBN 978-4-49222-370-3。
- 『よくわかるリスクアセスメント ― グローバルスタンダードの安全を構築する ―』中央労働災害防止協会〈中災防ブックス 003〉、2017年11月、ISBN 9784805917770。
- 『知っておきたい!安全衛生の世界的動向 ― 働く人の安全、健康、ウェルビーイング ―』中央労働災害防止協会、2022年10月、ISBN 9784805920657。
共著
[編集]- 『スイッチング理論演習』 朝倉書店〈電気・電子・通信・情報工学演習シリーズ〉、1984年、ISBN 4254226152。- 笹尾勤との共著
- 『PASCALとプログラミング技法]』 工学図書、1985年、ISBN 4769201451。- 武野純一との共著
- 『入門コンピュータプログラミング』 弘学出版、1989年、ISBN 4874920454。
- 『安全設計の基本概念 ― ISO/IEC Guide 51(JIS Z 8051),ISO 12100(JIS B 9700) ―』 日本規格協会〈安全の国際規格1〉、2007年5月、ISBN 978-4-542-40405-2。[注 5]
- 『機械安全 ― ISO 12100-2(JIS B 9700-2) ―』 日本規格協会〈安全の国際規格2〉、2007年6月、ISBN 978-4-542-40406-9。[注 6]
- 『安全学入門 ― 安全の確立から安心へ ―』 研成社、2009年8月、ISBN 978-4-87639-502-6。-
- 『信頼性・安全性工学』 オーム社〈EE text〉、2009年9月、ISBN 978-4-274-20754-9。-
- 『なぜ、製品の事故は起こるのか ―身近な製品の安全を考える―』 研成社〈安全学入門 Part2〉、2011年3月、ISBN 978-4-87639-416-6。- 北野大、小松原明哲、菊池雅史、山本俊哉との共著
- 『安全四学 ―安全・安心・ウェルビーイングな社会の実現に向けて―』日本規格協会、2021年10月、ISBN 9784542307087。- 北條理恵子、清水尚憲との共著
編集
[編集]- 『コンピュータシステムの高信頼化技術入門 ―フォールトトレラントシステムの基礎―』 日本規格協会、1988年、ISBN 4542305163。
- 『フォールト・トレラント・コンピューティング』 丸善〈MARUZEN Advanced Technology〉、1989年9月、ISBN 4621034030。
- 、向殿政男 編『ニューロとファジイ』 培風館〈アドバンストエレクトロニクスシリーズ〉、1994年5月、ISBN 4563036412。- 甘利俊一との共編
- 『ファジィ・コンピューティング』 日刊工業新聞社〈講座ファジィ13〉、1995年4月、ISBN 4526037192。- 日本ファジィ学会 編(安信誠二、向殿政男 編集担当)
- “Fuzzy logic for beginners” edited by Masao Mukaidono, World Scientific, (2001), ISBN 978-981-02-4534-4、ISBN 978-981-4491-64-8。
監修
[編集]- 『図解 電気の大百科』 オーム社、1996年、ISBN 427403478X。- 曾根悟、小谷誠との共同監修
- 『ISO「機械安全」国際規格』 日刊工業新聞社、1999年1月、ISBN 978-4-526-04293-5。- 日本機械工業連合会 編
- 『国際化時代の機械システム安全技術』 日刊工業新聞社、2000年4月、ISBN 4526045667。- 安全技術応用研究会 編
- 『制御システムの安全 ― ISO 13849-1(JIS B 9705-1),IEC 60204-1(JIS B 9960-1),IEC 61508(JIS C 0508) ―』 日本規格協会〈安全の国際規格3〉、2007年9月、ISBN 978-4-542-40407-6。- 井上洋一ほか共著
- 『機械・設備のリスク低減技術 ―セーフティ・エンジニアの基礎知識―』 日本規格協会、2013年7月、ISBN 978-4542307018。- 川池襄、宮崎浩一 共著、日本機械工業連合会 編
主な著作
[編集]学位論文
[編集]- 『Fail-Safe論理の理論的研究』明治大学〈博士論文(甲第37号)〉、1970年3月、NAID 500000406987。
解説
[編集]- 「向殿 政男 明治大学教授「品質だけでなく安全にも目配りを」Part2 Special interview vol.1」『日経ものづくり』2007年4月号
- 「システムへのフエールセーフ概念とファジィ理論の適用」『BME』、第3巻第11号、1989年、8-14頁。
- 「ファジィ理論とその応用」『テレビジョン学会誌』第44巻第9号、1990年、1218-1225頁。
- 「安全にまつわる諸問題 ―安全工学専門委員会と安全工学シンポジウム―」『学術の動向』第5巻第7号、2000年、85-87頁。
- 「安全マップ(安全曼荼羅)の提案」『信頼性』第24巻第7号、2002年、10月、554-559頁。
- 「安全・安心な社会構築への安全工学の貢献に向けて ―人間と工学研究連絡委員会安全工学専門委員会の活動から―」『学術の動向』第10巻第8号、2005年、81-83頁。
- 「安全の理念」『学術の動向』第14巻第9号、2009年、14-19頁。
- 「安全技術の現代的課題と社会的受容性」『精密工学会誌』第75巻第9号、2009年、1041-1044頁。
- 「(SSS研究会提案)コンピュータ安全と機能安全」『電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review』第4巻第2号、2010年、129-135頁。
- 「機械安全に関する国際規格の動向」『日本機械学会誌』第117巻第1153号、2014年、790-791頁。
- 「自動運転車の安全目標」『学術の動向』第24巻第9号、2019年、72-73頁。
- 「新しい時代の安全の思想・技術と国際標準への提案」『農業食料工学会誌』第82巻第1号、2020年、4-8頁。
- 「機械技術者のリスク管理」『日本機械学会誌』第125巻第1243号、2022年、12-16頁。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1986年(昭和61年)という情報もある(ブレーン講演マネジメント, 職歴)。
- ^ 出演日は、2009年12月12日 2時限目【科学】[51]、2010年7月31日 2時限目【科学】[52]、2011年9月3日 2時限目【科学】[53]、2012年4月21日 1時限目【科学】[54]、2013年1月19日 1時限目【社会】[55]、2014年8月23日 2時限目【社会】[56]、2014年11月29日 2時限目【社会】[57]である[17]。
- ^ 受賞論文 - 「ファジィc-平均法とエントロピー正規化法におけるファジィ分類関数」『日本ファジィ学会誌』第10巻第3号、1998年6月、548-557頁。[43]。
- ^ 社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長を務めた功績による[46]。
- ^ 向殿政男 監修、向殿政男、宮崎浩一 共著
- ^ 向殿政男 監修、宮崎浩一、向殿政男 共著
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 安全技術応用研究会, 会長略歴.
- ^ a b c d e f 宮本・馬屋原・向殿 1998, p. 556.
- ^ a b c d 博士論文 1970.
- ^ 山内ゆかり『Approximate Reasoning Based on Rough Sets and Probability Theory』明治大学博士論文(甲第235号)、2001年3月26日、和文題名『ラフ集合と確率論に基づいた近似推論に関する研究』doi:10.11501/3179353
- ^ 江本全志『Algebraic structures of truth values in fuzzy logic』明治大学博士論文(甲第255号)、2002年3月26日、和文題名『ファジィ論理における真理値の代数的構造』
- ^ 粕谷慎一『ファジィ制御を用いたマウスポインタ制御と動的学習法の提案』明治大学博士論文(甲第273号)、2003年3月26日。
- ^ 蓬原弘一『安全確認に基づくフェイルセーフシステムの研究』明治大学博士論文(乙第168号)、1991年12月25日、doi:10.11501/3063488
- ^ 長田康敬『Design for Multiple-Valued Logic Networks and Its Fault Tolerances』明治大学博士論文(乙第231号)1996年3月25日、和文題名『多値論理回路とそのフォールトトレランスのための設計』、doi:10.11501/3109186
- ^ 向殿 2002.
- ^ a b c 二川 2013.
- ^ a b c ブレーン講演マネジメント.
- ^ 吉田 2015, p. 3.
- ^ Meiji University (2023年2月22日). “校友山脈 明治大学140→150周年 150人の卒業生たち 2022 05 向殿政男氏”. YouTube. 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 明治大学LA 2014.
- ^ a b c d e f 向殿 2010, p. 135.
- ^ a b 向殿 2019, p. 73.
- ^ a b c d e 日本テレビ.
- ^ a b 吉田 2015, pp. 1–2.
- ^ a b c 吉田勝 (2022年1月28日). “ホンダは団体で、個人ではトヨタ河合氏が受賞、第7回向殿安全賞”. 日経クロステック. 日経BP社 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d 『向殿政男名誉教授(校友会長)が「安全功労者内閣総理大臣表彰」を受賞』(プレスリリース)明治大学、2015年7月6日 。2016年5月14日閲覧。
- ^ a b c d e 木崎健太郎、高市清治、吉田勝 (2022年11月22日). “「鉄道の安全にこそ情報技術を」鉄道総研会長の向殿氏”. 日経クロステック. 日経BP社. 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- ^ 吉田 2015, p. 1.
- ^ a b c 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
- ^ a b c “令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 22 (2021年4月). 2023年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『制御システムの安全』日本規格協会、第1版第2刷、2008年10月8日、285頁(著者紹介)、ISBN 978-4-542-40407-6。
- ^ a b c d “「安全学」から考えるウェルビーイング 労働災害を防ぐ取り組みが従業員を幸福にし、企業を発展させる 明治大学 顧問 名誉教授 向殿 政男さん”. キーパーソンが語る“人と組織”. 日本の人事部. 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- ^ a b c “役員一覧”. 一般社団法人 セーフティグローバル推進機構. 2021年7月25日(UTC)閲覧。
- ^ a b c “お知らせ 公益財団法人鉄道総合技術研究所の役員新体制について”. 鉄道総合技術研究所. (2021年6月12日) 2021年7月25日(UTC)閲覧。
- ^ a b 吉田 2015, p. 2.
- ^ ブレーン講演マネジメント, 学歴.
- ^ a b c d e f g h 明治大学情報科学系.
- ^ a b c ブレーン講演マネジメント, 職歴.
- ^ “拠点概要”. 明治大学先端数理科学インスティテュート. 2016年5月15日閲覧。
- ^ 「3. 拠点メンバー・研究概要の紹介」明治大学「現象数理学の形成と発展」2008年度報告書、2016年5月15日閲覧。
- ^ 「3. 拠点メンバー・研究概要の紹介」明治大学「現象数理学研究拠点」2012年度報告書、2016年5月15日閲覧。
- ^ 石川和良、青山元、関淳也、足立佳儀、石村左緒里、薩見雄一、向殿政男 「清掃ロボットにおける安全技術とコンポーネント」『日本ロボット学会誌』第29巻第9号、2011年、773-776頁。
- ^ 青山元、石川和良、関淳也、足立佳儀、石村左緒里、薩見雄一、向殿政男「清掃ロボットのエレベータ搭乗システムにおける安全対策」『日本ロボット学会誌』第29巻第9号、2011年、792-795頁。
- ^ 『こんにゃく入りゼリー等の物性・形状等改善に関する研究会メンバーの委嘱について』(プレスリリース)消費者庁、2010年9月24日 。2016年5月15日閲覧。
- ^ ”自己紹介”. 向殿政男. 2022年9月7日(UTC)閲覧。
- ^ “3月23日(土)に向殿政男先生最終講義・懇談会が行われました”. 明治大学校友会 (2013年3月26日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ a b 吉田 2015.
- ^ a b “ISO45001(JIS)開発状況”. 中央労働災害防止協会. 2016年5月14日閲覧。
- ^ a b “論文賞受賞者”. フェロー・学会賞受賞者. 日本知能情報ファジィ学会. 2016年5月14日閲覧。
- ^ “功績賞受賞者”. フェロー・学会賞受賞者. 日本知能情報ファジィ学会. 2016年5月14日閲覧。
- ^ “北川学術賞”. 学会賞. 安全工学会. 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- ^ a b c 都市計画法・建築基準法制定100周年記念事業実行委員会『都市計画法・建築基準法制定100周年記念 国土交通大臣表彰受賞者名簿』都市計画協会、2019年6月19日、17頁(PDFの19頁)。
- ^ “フェロー・学会賞受賞者”. 日本知能情報ファジィ学会. 2016年5月14日閲覧。
- ^ 向殿 2009, p. 1041.
- ^ 新井充「第1回安全工学フォーラム「安全知の体系化を目指して」」『EAJ NEWS 109』
- ^ “2013年9月13日 研究所の新しい顧問として、向殿政男先生をお迎えしました。”. 日本ヒューマンファクター研究所 (2013年9月13日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ 『缶が爆発! 熱湯が噴き出す! 間違った使い方で起きる家庭内事故の恐怖!』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『間違った使い方で起きる! 真夏の家庭内事故の恐怖 Part.2』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『間違った使い方で起こる家庭内事故の恐怖! 圧力鍋で調理してはイケナイ料理?』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『間違った使い方で起こる! 家庭内事故の恐怖 久々の家電のスイッチオンに気をつけろ!?』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『家庭内事故の恐怖! 最新版 冬の家電製品の間違った使い方』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『最新版! 間違った使い方で起こる家庭内事故!』2016年5月14日閲覧。
- ^ 『知らずに使うと大事故に! 身の回りの使用期限!!』2016年5月14日閲覧。
参考文献
[編集]- “研究会の紹介 ―ご挨拶”. 安全技術応用研究会. 2016年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月7日(UTC)閲覧。
- 二川清「明治大学 向殿政男教授 最終講義・懇談会参加報告 ~安全学の夢に向かって~」『信頼性』第35巻第3号、2013年、162-165頁。
- “先生プロフィール 向殿 政男 先生 【社会】”. 世界一受けたい授業. 日本テレビ. 2016年5月14日閲覧。
- “講演講師陣プロフィール 向殿政男(むかいどのまさお)”. ブレーン講演マネジメント. ブレーン・フォーラム株式会社. 2015年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月7日(UTC)閲覧。
- “14110001 米国UL 寄付講座 安全学入門”. 明治大学リバティアカデミー. 明治大学. 2023年8月15日(UTC)閲覧。
- “MUKAIDONO MASAO 向殿政男”. 明治大学大学院理工学研究科 基礎理工学専攻 情報科学系. 2016年5月14日閲覧。
- 吉田勝 (2015年12月24日). “品質と安全、この1年 ―動き出した新しい「安全」―”. 日経テクノロジーオンライン 2016年5月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 向殿政男(Masao Mukaidono) - 本人サイト
- 研究者情報(KAKEN)
- 文献情報(CiNii Research、IRDB、DBLP、ResearchGate)
(講演スライド)
- (2013-03-23). 安全学の夢に向かって~論理・ファジィから安全へ~ - 最終講義(明治大学リバティ―ホテルにて)
- (2016-01-18). ―基調講演― 製品安全とは - 経済産業省「製品安全に係る人材育成研修」
(関連動画)
- meijikoyukai (2011-03-08). 明治大学校友会卒業生歓迎会 特別対談 - YouTube
- 安全功労者内閣総理大臣表彰表彰式-平成27年7月1日(2015年7月1日配信・全7分16秒) - 政府インターネットテレビ
- セーフティグローバル (2020年12月22日). 第1部 講演 IEC白書“Safety in the Future”発行を機にした協調安全Safety2 0に関する今後の国際標準化と社会実装化 開会挨拶 向殿 政男 氏(IGSAP会長) - YouTube
- セーフティグローバル (2020年12月22日). 協調安全が創る安全、安心、健康、Wellbeingのグローバルな新潮流 向殿 政男 氏(IGSAP会長) - YouTube
- Meiji University (2023年2月22日). 校友山脈 明治大学140→150周年 150人の卒業生たち 2022 05 向殿政男氏 - YouTube
|
|
|
|
|
|