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フィレンツェ=ペレトラ空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フィレンツェ=ペレトラ空港
Aeroporto di Firenze-Peretola
IATA: FLR - ICAO: LIRQ
概要
国・地域 イタリアの旗 イタリア
所在地 セスト・フィオレンティーノ
母都市 フィレンツェ
種類 民間用
運営者 Aeroporto di Firenze
標高 44 m
座標 北緯43度48分35秒 東経11度12分14秒 / 北緯43.80972度 東経11.20389度 / 43.80972; 11.20389座標: 北緯43度48分35秒 東経11度12分14秒 / 北緯43.80972度 東経11.20389度 / 43.80972; 11.20389
地図
イタリアの空港位置図
イタリアの空港位置図
FLR
イタリアの空港位置図
滑走路
方向 長さ (m) 表面
05/23 1,750 アスファルト
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空港の一覧
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フィレンツェ=ペレトラ空港(イタリア語: Aeroporto di Firenze-Peretola, (IATA: FLRICAO: LIRQ))は、イタリアフィレンツェの近郊セスト・フィオレンティーノにある空港

概要

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ターミナル内

1910年に航空機の発着場としての原型が作られ、1920年代に飛行場としての整備が始まった。第二次世界大戦を経て1940年代後半に初の旅客便の空港として使用された。

1950年代以降にアリタリア航空が乗り入れ、以降近隣諸国の航空会社などがフォッカーF27などで乗り入れた。1984年ジェット旅客機に対応して滑走路が1,400メートルに延ばされた。

世界的な観光都市であるフィレンツェの近郊にあることから、フィレンツェの空の玄関口として機能しており、トスカーナ州ではガリレオ・ガリレイ国際空港に次いで2番目に大きな空港である。2013年の利用客は約198万人。探検家の名を冠してアメリゴ・ヴェスプッチ空港とも称する。

空港及びターミナルの規模が小さいため、ボーディングブリッジは設けられていない。また、滑走路長の制限からボーイング737エアバスA320エンブラエル190アブロRJ70クラスの小型機のヨーロッパ域内からの乗り入れが中心である。

就航会社と就航地

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航空会社就航地
イタリアの旗 アリタリア航空 ローマ・フィウミチーノ
イタリアの旗 エア・ドロミティ ミュンヘン
フランスの旗 エールフランス パリ・シャルル・ド・ゴール
フランスの旗 オップ! リヨン
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン・シティ
イギリスの旗 Flybe バーミンガム
アイルランドの旗 シティジェット ロンドン・シティ
オーストリアの旗 オーストリア航空 ウィーン
オーストリアの旗 ニキ航空 ウィーン
オランダの旗 KLMオランダ航空 アムステルダム
スイスの旗 ダーウィン・エアライン チューリッヒ, ジュネーヴ
スイスの旗 スイス インターナショナル エアラインズ チューリッヒ
ドイツの旗 ルフトハンザ・リージョナル フランクフルト, ミュンヘン
ベルギーの旗 ブリュッセル航空 ブリュッセル
スペインの旗 ブエリング航空 バルセロナ・エル・プラット, カリアリ, カターニア, ロンドン・ガトウィック, パレルモ, パリ・オルリー

ターミナル

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ジェット旅客機用に6スポットが設けられている。2015年以降バリアフリー化を中心とした改良工事が行われたが、ボーディングブリッジは設けられておらず、バスもしくは徒歩で移動してタラップでの搭乗となる。

ターミナル内にはバスやタクシー乗り場、ATM両替所、レストランバー、ブティックや免税店航空会社クレジットカード会員向けのラウンジなどが設けられている。また隣接して駐車場が設けられている。

アクセス

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フィレンツェ市内とは路面電車T2で結ばれている[1]。路線バスもフィレンツェ中央駅と30分間隔で結ぶ。

タクシーハイヤーでもフィレンツェ市内中心部とは20分-30分程度の距離である。また、空港内と主要レンタカー会社のカウンターが集まる駐車場を結ぶバスが10分-20分に1回巡回している。

脚注

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外部リンク

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