WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ

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WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座
管理団体 WRESTLE-1
創立 2015年2月25日
統計
最多保持者 アンディ・ウー(4回)
初代王者 田中稔
最長保持者 鈴木鼓太郎(151日)
最短所持者 吉岡世起(30日)
最年長 田中稔(42歳5ヶ月)
最年少 エル・イホ・デル・パンテーラ(26歳8ヶ月)

WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座(レッスル-ワン・クルーザーディビジョンおうざ)は、WRESTLE-1が管理、認定していた王座。

歴史[編集]

体重制限は200パウンド(90.719kg)[1]。クルーザーディビジョン(クルーザー級)はアメリカにおける軽量級を指すが、基本的に日本のジュニアヘビー級と数値的にほぼ変わらず、WRESTLE-1のクルーザーディビジョンはボクシングに準ずるものである[2]

2015年2月13日、後楽園ホール大会にてカズ・ハヤシがクルーザー級の闘いを提唱[3]。その象徴たるタイトルの創設を要求されたため、2月22日の大阪大会にてカズを破った田中稔の発言及び観客の反応も加味した結果、2015年2月25日に創設を発表した[4][5]。初代王座はカズと稔を含む8人によりトーナメントで争われる[1]

歴代王者[編集]

歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 田中稔 1 5 2015年5月5日 後楽園ホール
カズ・ハヤシ
第2代 アンディ・ウー 1 3 2015年9月23日 淀川区民センター
第3代 大和ヒロシ 1 1 2016年1月10日 後楽園ホール
返上
第4代 鈴木鼓太郎 1 4 2016年3月13日 後楽園ホール
田中稔
第5代 児玉裕輔 1 3 2016年8月11日 横浜文化体育館
第6代 MAZADA 1 1 2016年12月9日 後楽園ホール
第7代 吉岡世起 1 0 2017年3月20日 後楽園ホール
第8代 アンディ・ウー 2 0 2017年4月19日 後楽園ホール
第9代 MAZADA 2 1 2017年5月4日 後楽園ホール
第10代 アンディ・ウー 3 0 2017年7月16日 平野区民ホール
第11代 吉岡世起 2 4 2017年9月2日 横浜文化体育館
第12代 児玉裕輔 2 4 2018年6月13日 後楽園ホール
第13代 アンディ・ウー 4 1 2019年4月20日 阿賀町三川B&G海洋センター体育館
第14代 エル・イホ・デル・パンテーラ 1 2 2019年9月1日 横浜文化体育館
第15代 吉岡世起 3 1 2019年12月26日 後楽園ホール
封印

脚注[編集]

  1. ^ a b “W-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメントの開催&4.1後楽園でKAIvs.鈴木秀樹のW-1王座戦などが決定”. バトル・ニュース. (2015年3月9日). https://battle-news.com/?p=6560 2015年3月10日閲覧。 
  2. ^ 新日本プロレスIWGPジュニアヘビー級王座100kg未満、前身団体とも言える全日本プロレス世界ジュニアヘビー級王座は105kg(235lb)以下である。
  3. ^ “W-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 WEST SIDE STORY」”. スポーツナビ. (2015年2月13日). http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/fight_all/3774/ 2015年3月11日閲覧。 
  4. ^ クルーザー級王座新設決定のお知らせ”. 株式会社GENスポーツエンターテインメント (2015年2月25日). 2015年3月10日閲覧。
  5. ^ “W-1クルーザー級王座新設決定”. 東京スポーツ. (2015年2月26日). https://web.archive.org/web/20150226152804/http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/371418/ 2015年3月10日閲覧。