SION

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SION
出生名 藤野秀樹
生誕 (1960-09-13) 1960年9月13日(62歳)
山口県下関市豊北町
出身地 日本の旗 日本 山口県下関市豊北町
ジャンル ロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 1985年 -
レーベル Continental→BAIDIS(テイチク
1986年 - 1997年
東芝EMI / EASTWORLD
1998年 - 2003年
BMG JAPAN / RCA
2005年
BAIDIS(テイチク)
2010年 - )
事務所 マーズ・ミュージック
公式サイト 公式ページ「うりきち」

SION(シオン、本名:藤野秀樹、1960年9月13日 - )は、山口県下関市豊北町出身のシンガーソングライター俳優。所属事務所はマーズ・ミュージック、所属レコード会社はBAIDIS(テイチク)。血液型B型

経歴[編集]

SIONが音楽を始めたきっかけは、中学生のとき、学校に吉田拓郎とか井上陽水泉谷しげる歌詞コードが載っている雑誌を持って来ている人がいて、ギターを借りてやろうとしたけど弾けず弾けるコードが3つあり、拓郎も陽水も弾けなくて悔しかったから、自分がなんとか弾ける3つのコードで歌を書けばいいと気付き、そこから始まった[1]。拓郎、ボブ・ディラントム・ウェイツニール・ヤングのファン[1]

山口市内のライブハウス弾き語りを中心に活動し、1979年10月に19歳で上京。
上京後、1年間はソロで活動していたが、のちにバンドで歌うようになる。
デモテープを録音し、レコード会社に送るなどしていたがなかなか採用されず、その間も曲を作り続けていたという。
1985年9月1日、自主制作盤『新宿の片隅で』を発表。以後、現在まで精力的に活動を続けている。

音楽だけでなく、ドラマ『私立探偵 濱マイク』『悪夢ちゃん』やNHK大河ドラマ龍馬伝』にゲスト出演するなど多才な一面ものぞかせる。

音楽性[編集]

ハスキーな声で語りかけるような独特の歌い方が特徴。代表曲にメジャー・デビュー曲「俺の声」、「SORRY BABY」(福山雅治によるカバーがダイドーブレンドコーヒーCMソング)「ノスタルジア」「螢」「ありがてぇ」(サントリー焼酎樹氷」CMソング)「がんばれがんばれ」(同)「ここまでおいで」(アニメ「NieA_7」OP)「影」(アニメ「NieA_7」挿入歌)などがある。

影響[編集]

交遊録[編集]

SIONを敬愛しており、「SORRY BABY」「ノスタルジア」をカバー。シングル『たまには自分を褒めてやろう』では福山からの熱い要望に応え、“SIONと福山雅治”として共演した。福山がラジオパーソナリティを務めるラジオ番組「魂のラジオ」内の人気コーナーの一つ、魂のリクエスト(番組終盤にリスナーのメールやはがきのリクエストに応え、福山が弾き語りで生歌を披露する)では毎年、クリスマスや年末が差し迫る時期になると「12月」を歌うことがこのコーナーの名物の一つとなっている。
福山が主演するNHK大河ドラマ龍馬伝』に京都見廻組肝煎渡辺篤役で出演している。[2]
初期の楽曲において、詞を共作している。
ギターの藤井一彦が、THE MOGAMIに参加している。
在籍したメンバーの多くが、レコーディングに参加している。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

オリジナル・シングル[編集]

タイトル 発売日 備考
1st 俺の声 1986年6月21日 テイチクからのメジャー・デビュー・シングル。
2nd 春夏秋冬 1986年12月3日
3rd 元気か? 1991年4月21日 6thアルバムと同時発売。
4th ありがてぇ 1993年7月5日
5th 水の中にいるようだ 1993年10月21日 8thアルバムと同時発売。
6th ようよう 1995年11月22日 10thアルバムと同時発売。
7th がんばれがんばれ 1996年9月2日
8th 通報されるくらいに 1998年10月21日 東芝EMI移籍後、初のシングル。
9th Near 2000年7月12日
10th あまった優しさ 2001年5月16日
11th からっぽのZEROから/そして あ・り・が・と・う 2010年9月22日 テイチク復帰後、初のシングル。

コラボレーション・シングル[編集]

  1. SIONと福山雅治たまには自分を褒めてやろう」 (2005年6月8日)
  2. SION&森重樹一場所」 (2006年6月28日)

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

タイトル 発売日 備考
自主制作盤 新宿の片隅で 1985年9月1日
1st SION 1986年6月21日 テイチクからのメジャー・デビュー・アルバム。
2nd 春夏秋冬 1987年1月21日
3rd SIREN 1988年4月21日
4th Strange But True 1989年3月15日
5th 夜しか泳げない 1990年2月21日
6th かわいい女 1991年4月21日
7th 1992年9月23日
8th I DON'T LIKE MYSELF 1993年10月21日
9th sion 10+1 1994年10月10日
10th 抱きしめて 1995年11月22日
11th フラ フラ フラ 1997年3月22日
12th SION comes 1998年11月26日 東芝EMI移籍後、初のアルバム。
13th DISCHARGE 1999年10月27日
カバー SONGS 2000年9月27日 カバー・アルバム。
14th 好きな時に跳べ! 2001年6月16日
15th UNTIMELY FLOWERING 2002年4月26日
16th ALIVE ON ARRIVAL 2003年6月25日
17th 東京ノクターン 2005年6月8日 BMGファンハウス移籍後、初のアルバム。
18th 20th milestone 2007年8月8日 自主制作盤以来のインディーズ。
19th 住人〜Jyunin〜 2008年6月11日
20th 鏡雨〜kagamiame〜 2009年7月15日
21st 燦燦と 2010年10月20日 テイチク復帰後、初のアルバム。
22nd Kind of Mind 2012年7月25日 DVD付初回盤と通常盤の2形態で発売。
23th 不揃いのステップ 2014年2月19日
24th 俺の空は此処にある 2015年3月4日
25th 今さらヒーローになれやしないが 2017年9月20日
26th I like this, too 2022年4月20日

宅録アルバム[編集]

タイトル 発売日 備考
1st Naked Tracks〜光へ〜 2008年11月14日
2nd Naked Tracks 2〜鬼は外〜 2009年9月13日
3rd Naked Tracks 3〜今日が昨日の繰り返しでも〜 2010年6月21日
4th Naked Tracks 4〜同じ空の下、違う屋根の下で〜 2011年8月27日
5th Naked Tracks 5 “Naked Live 2011〜SION with Bun Matsuda〜” 2012年11月16日
6th Naked Tracks 6〜後ろに歩くように俺はできていない〜 2013年6月29日
7th Naked Tracks 7〜泡沫の世を飛ぶ〜 2014年8月16日
8th Naked Tracks 8〜 Naked Live 2014〜SION + Sakana Hosomi & Kazuhiko Fujii〜” 2015年6月14日
9th Naked Tracks 9〜 Hello 〜大切な記憶〜 2016年8月11日
10th しばらく月を見てなかった〜Naked Tracks 10〜 2017年8月19日
11th Naked Tracks 11〜夢の世界〜 2018年7月14日
12th Naked Live 2018+1 2019年4月10日
13th Naked Tracks 2020 2020年8月15日
14th Naked Live 2020+1

ベスト・アルバム[編集]

タイトル 発売日 備考
1st SION '85>'87 1987年12月2日
2nd Ain't Nothin' I Can Do 1992年3月18日
3rd sion 10 cd best 1994年10月10日 3枚組ベスト・アルバム(うち1枚は自主制作盤『新宿の片隅で』の復刻盤)
4th 俺の声 2001年11月21日 2枚組ベスト・アルバム
5th SION TWIN VERY BEST COLLECTION 2002年12月18日
6th SION '98>'03 2005年9月28日
7th I GET REQUESTS〜SION with Bun Matsuda〜 2010年8月4日 ファン投票で選ばれた上位10曲を、盟友・松田文と新たにレコーディングしたスペシャル・アコースティック・アルバム
8th 30th milestone 2016年6月14日 30周年記念オールタイム・ベスト・アルバム

ライブ・アルバム[編集]

タイトル 発売日 備考
1st STRANGE LIVE / 1986-1988 1993年4月21日 1986年から1988年のライブ・アルバム
2nd TRUE LIVE / 1989-1992 1993年5月21日 1989年から1992年のライブ・アルバム
3rd 11月のクリスマス 1997年3月21日 2枚組ライブ・アルバム
4th SION-YAON 2002 with THE MOGAMI 2002年11月20日
5th Live the Live SION-YAON 2007 2008年5月21日 iTunes限定配信リリース


ミニ・アルバム[編集]

タイトル 発売日 備考
1st KNOCK ON THE HEART 1986年9月21日 4曲入
2nd 風来坊 1987年5月21日

楽曲提供[編集]

  • 井ノ原快彦V6)「お前がいる」(作詞・作曲。編曲:白井良明)(2ndミニ・アルバム『SUPER HEROES』収録)
    • のちに12thアルバム『SION comes』でセルフカバー。
  • 関ジャニ∞どんなに離れてたって傍にいるから」(作詞・作曲。編曲:白井良明)(3rdアルバム『PUZZLE』収録)
    • のちに宅録アルバム『Naked Tracks3〜今日が昨日の繰り返しでも〜』でセルフカバー。


出演作品[編集]

ドラマ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b [https://web.archive.org/web/20220620152421/https://okmusic.jp/news/480106?page=1 “SION - Key Person 第25回 -自分で歌を書くようになってから音楽を好きになった”]. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク). (2022–06–20). オリジナルの2022年6月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220620152421/https://okmusic.jp/news/480106?page=1 2022年6月21日閲覧。 
  2. ^ ナタリー 福山龍馬をSION、中村達也が襲撃!「龍馬伝」追加キャスト

外部リンク[編集]