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KEIRINグランプリ2010

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KEIRINグランプリ2010
立川競輪場・GP
周長:400m みなし直線:58.0m
周長:400m みなし直線:58.0m
レース詳細
開催日 2010年12月30日(木)
レース結果
優勝 [7] 村上博幸(初) (京都)
2位 [3] 山崎芳仁 (福島)
3位 [9] 伏見俊昭 (福島)

KEIRINグランプリ2010(けいりん・グランプリ・にせんじゅう)は2010年12月30日(木)に立川競輪場で開催されたKEIRINグランプリである。優勝賞金1億円。

出場選手

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  • 当年12月5日に行われた、第52回朝日新聞社杯競輪祭決勝戦終了後、出場選手が決定された[1]
車番 選手 登録地 出場要件事項
1 武田豊樹 茨城
|獲得賞金額5位
2 村上義弘 京都
|獲得賞金額2位
3 山崎芳仁 福島 第53回オールスター競輪いわき平競輪場) 優勝
4 市田佳寿浩 福井 第19回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント前橋競輪場) 優勝
5 海老根恵太 千葉 第52回朝日新聞社杯競輪祭小倉競輪場) 優勝
6 佐藤友和 岩手 第26回読売新聞社杯全日本選抜競輪宇都宮競輪場) 優勝
7 村上博幸 京都 第63回日本選手権競輪松戸競輪場) 優勝
8 平原康多 埼玉 第61回高松宮記念杯競輪大津びわこ競輪場) 優勝
9 伏見俊昭 福島
|獲得賞金額7位
誘導員 高橋大作 東京

※村上は兄弟揃って出場。取得賞金順位の算定期間は2010年1月1日 - 12月5日

成績

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佐藤が先行。最終バックの村上義の捲りは、山崎に併せられて万事休す。ここで村上義の後位の村上博が4角で山崎後位に入り込んで、山崎とほぼ並んでのゴールイン。写真判定の末、微差で村上博の優勝となった。史上8例目(第1回を除く)となる、グランプリ初出場初優勝を果たした。

12月30日(木)[2][3]
着順 車番 選手 登録地 着差 決まり手 上がり(秒) H/B
1 7 村上博幸 京都 差し 11.6
2 3 山崎芳仁 福島 微差 捲り 11.8
3 9 伏見俊昭 福島 1車輪 11.7
4 4 市田佳寿浩 福井 3/4車身 11.6
5 5 海老根恵太 千葉 1/2車輪 11.1
6 1 武田豊樹 茨城 1車身 11.4
7 2 村上義弘 京都 3/4車身 12.0
6 佐藤友和 岩手 12.2 HB
9 8 平原康多 埼玉 3/4車身 11.7

配当金額

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枠番二連勝複式 3=5 1880円
枠番二連勝単式 5-3 4430円
車番二連勝複式 3=7 2820円
車番二連勝単式 7-3 6550円
三連勝複式 3=7=9 3410円
三連勝単式 7-3-9 35710円
ワイド 3=7 780円
7=9 820円
3=9 360円

エピソード

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  • 地上波中継は、『KEIRINグランプリ2010』《日本テレビ系列全国ネット》。また一部放送局[注 1]ではCS放送の同時ネットを行った。
  • GP単体の売上は、49億0674万0100円。
  • シリーズ全体の目標額は140億円だったが、シリーズ三日間の売り上げは128億3728万9500円となった。
  • 今回の村上は、近畿勢初の大会制覇。第26回にして、全国8地区すべてでGP覇者が誕生した[4]

関連項目

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 『KEIRINグランプリ2010【GP】』出場予定選手の決定について - KEIRIN.JP 2010年12月5日付配信
  2. ^ レース結果 - KEIRIN.JP 2010年12月30日閲覧
  3. ^ 広報KEIRIN 競輪第34号 平成23年1月31日 p.2 - JKA
  4. ^ 近畿初のGPチャンプ - わかやまけいりんブログ

外部リンク

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KEIRINグランプリ
前回 (2009年 KEIRINグランプリ2010
2010年
次回(2011年
KEIRINグランプリ09 KEIRINグランプリ2011