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JFEミネラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JFEミネラル株式会社
JFE MINERAL COMPANY, LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
105-0014
東京都港区芝3-8-2
設立 2004年平成16年)7月1日
業種 鉱業
法人番号 3010401063179 ウィキデータを編集
事業内容 鉱物資源・鉄鋼スラグ製品・非鉄金属素材の採掘・加工・販売、土壌工事
代表者 小倉滋代表取締役社長
資本金 20億円
売上高 742億円(2020年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 JFEスチール(株) 99.5%
関係する人物 山地八郎
外部リンク http://www.jfe-mineral.co.jp/
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JFEミネラル株式会社 (ジェイエフイーミネラル、英文社名 JFE MINERAL COMPANY, LTD.)は、鉱物を中心とした資源・素材関連事業を手がける日本の企業である。

事業部

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鉱産品事業部
日本国内に5か所、フィリピンオーストラリアに保有している自社鉱山から、石灰石珪砂などを採掘し、JFEスチールをはじめとする取引先に向けて出荷している。また環境プロジェクト部では、汚染された土壌地下水の浄化をはじめとする環境対策事業を行っている。
製鉄関連事業部
親会社であるJFEスチールから排出される鉄鋼スラグを加工・改良し、セメント原料や肥料などに転用している。
機能素材事業部
世界シェア60%以上を誇るニッケル超微粉を中心とした、電子機器・電子部品向け新素材の製造を行っている。

主要事業所

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沿革

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川鉄鉱業

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  • 1958年昭和33年)7月 - 川崎製鉄の出資により、川鉄鉱業株式会社設立。
  • 1964年(昭和39年) - 岐阜工場、栃木鉱業所、千葉製造所を開設。
  • 1965年(昭和40年) - 津久見工場を開設。
  • 1966年(昭和41年) - 武蔵野鉱業所(埼玉県飯能市)を開設。
  • 1967年(昭和42年) - 水島製造所(現・倉敷製造所)を開設。
  • 1973年(昭和48年) - 高知鉱業所を開設。
  • 1985年(昭和60年) - 飯豊鉱業所を開設。

鋼管鉱業

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  • 1949年(昭和24年)3月 - 鋼管鉱業株式会社設立。

JFEミネラル発足後

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  • 2004年(平成16年)7月1日 - 川鉄鉱業と鋼管鉱業が合併しJFEミネラル株式会社が発足。
  • 2006年(平成18年) - 岐阜工場閉鎖。
  • 2007年(平成19年)4月 - 高知鉱業所を奈路鉱産株式会社に譲渡。
  • 2008年(平成20年)4月 - 技術研究所基礎材料開発センターを、広島県福山市から千葉市中央区に移転。
  • 2010年(平成22年)7月 - JFEロックファイバー株式会社を完全子会社化。
  • 2015年(平成27年)3月 - 武蔵野鉱業所閉鎖。
  • 2017年(平成29年)4月 - 奈路鉱産株式会社を吸収合併。
  • 2022年(令和4年)4月 - JFEミネラルを存続会社として、水島合金鉄株式会社、JFEマテリアル株式会社と経営統合を実施する予定[1]

関係会社

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  • JFEロックファイバー株式会社
  • アワノ砕石株式会社
  • JFEベルテック株式会社(旧社名:鋼鈴機工株式会社)
  • 水島リバーメント株式会社
  • JFEミネラル(オーストラリア)プロプライエタリィ リミテッド
  • フィリピン・マイニング・サービス・コーポレーション
  • ビサヤ・スレークト・ライム・コーポレーション
  • ドロマイト・マイニング・コーポレーション
  • ボホール・ライムストーン・コーポレーション
  • ミネラル・ブラジル・ペスキーザス・エ・デゼンヴォルヴィメント・リミターダ

脚注

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  1. ^ JFEミネラル(株)、水島合金鉄(株)、JFEマテリアル(株)の統合についてJFEスチール、JFEミネラル、水島合金鉄、JFEマテリアル 2022年1月26日

外部リンク

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