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JABA岡山大会

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JABA岡山大会(JABAおかやまたいかい)は、日本野球連盟の中国地区連盟が主催する社会人野球の大会である。社会人野球日本選手権大会選考対象大会の1つである。

概要

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毎年4月後半に岡山県倉敷スポーツ公園野球場(マスカットスタジアム)と倉敷市営球場にて行われる地区連盟主催大会の1つであり、中国地区を中心に16チームが優勝を争う。

2007年から社会人野球日本選手権大会選考対象大会の1つとなり、優勝チームは同大会への出場が決まる。長らくトーナメントにより優勝が争われてきたが、2010年に日本選手権対象大会の試合形式が統一されたことから、予選リーグと決勝トーナメントの併用となった。

歴代優勝チーム

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年度 優勝チーム 決勝戦スコア 準優勝チーム 備考
1957年(第1回) 大昭和製紙 2-0 明電舎
1958年(第2回) 倉敷レイヨン 3-1 三井造船
1959年(第3回) 日本生命 8-2 東鉄
1960年(第4回) 日本生命 7-4 日本石油
1961年(第5回) 日本生命 3-0 リッカーミシン
1962年(第6回) 三井造船玉野 1-0 日本楽器
1963年(第7回) 全鐘紡 5-0 日本楽器
1964年(第8回) 全鐘紡 7-2 倉レ岡山
1965年(第9回) 松下電器 4-3 東洋紡岩国
1966年(第10回) 日本石油 3-0 大昭和製紙
1967年(第11回) 日本石油 3-1 三協精機
1968年(第12回) 日本石油 7-1 クラレ岡山
1969年(第13回) 小西酒造 5-2 日本軽金属
1970年(第14回) クラレ岡山 4-2 小西酒造
1971年(第15回) 日本楽器 4-0 日本石油
1972年(第16回) 日本生命 7-0 いすゞ自動車
1973年(第17回) クラレ岡山 2-0 リッカーミシン
1974年(第18回) 本田技研 2-1 鐘淵化学
1975年(第19回) 東京ガス 2-0 大昭和製紙
1976年(第20回) 日本鋼管福山 5-3 富士重工 延長13回
1977年(第21回) 日本鋼管福山 3-1 大昭和製紙
1978年(第22回) 三菱重工広島 5-0 新日鉄名古屋
1979年(第23回) 日本鉱業佐賀関 4-1 新日鉄光
1980年(第24回) 東芝 3-1 日本鋼管福山
1981年(第25回) 東芝 6-4 日本石油
1982年(第26回) 東芝 8-1 川崎製鉄水島 7回コールド
1983年(第27回) 東芝 3-2 電電中国
1984年(第28回) 日本生命 5-4 日本鋼管福山
1985年(第29回) 東芝 7-1 三菱自動車水島
1986年(第30回) 日本生命 9-8 三菱自動車水島
1987年(第31回) NTT北海道 11-2 川崎製鉄神戸 7回コールド
1988年(第32回) 日本新薬 8-7 三菱重工広島 延長10回
1989年(第33回) 神戸製鋼 7-6 日本石油
1990年(第34回) NTT東北 9-2 日本石油
1991年(第35回) 東芝 5-3 川崎製鉄水島
1992年(第36回) 日本石油 8-3 NTT東北
1993年(第37回) 東芝 4-3 日本石油
1994年(第38回) 神戸製鋼 5-4 新日鉄名古屋
1995年(第39回) 日本石油 6-0 東芝
1996年(第40回) 日本石油 4-3 三菱自動車水島
1997年(第41回) 日本石油 9-3 JR東日本
1998年(第42回) 神戸製鋼 14-7 NTT東海
1999年(第43回) NKK 11-7 神戸製鋼
2000年(第44回) 三菱自動車水島 5-3 神戸製鋼
2001年(第45回) 松下電器 4-3 三菱重工長崎
2002年(第46回) 日本IBM野洲 1-0 三菱重工長崎
2003年(第47回) 日本生命 6-2 JFE東日本
2004年(第48回) 日本生命 4-1 かずさマジック 延長10回
2005年(第49回) 三菱重工長崎 7-4 王子製紙
2006年(第50回) 東芝 4-3 JFE西日本 延長10回
2007年(第51回) 日産自動車 12-0 日産自動車九州 同年から優勝チームに日本選手権への出場権が与えられる。
2008年(第52回) JR東海 3-1 松下電器
2009年(第53回) 新日本石油ENEOS 8-1 セガサミー 7回コールド
2010年(第54回 JR北海道 5-3 三菱重工横浜
2011年 大会中止 東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響のため中止となった[1]
2012年(第55回 JFE西日本 3-0 JFE東日本
2013年(第56回 JR東日本 5-4 伯和ビクトリーズ
2014年(第57回 三菱重工広島 3-1 JR東日本
2015年(第58回 パナソニック 3-2 JX-ENEOS
2016年(第59回 トヨタ自動車 2-0 三菱重工長崎
2017年(第60回 Honda 4-0 ヤマハ
2018年(第61回 大阪ガス 4-2 日本通運
2019年(第62回 JFE西日本 8-7 シティライト岡山
2020年 大会中止 新型コロナウイルスの影響のため中止となった。
2021年(第63回 日本製鉄広畑 8-1 三菱自動車倉敷オーシャンズ 8回コールド
2022年(第64回 Honda熊本 3-1 パナソニック
2023年(第65回 JFE西日本 3-0 JR東海

脚注

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  1. ^ 8月に開催する予定だった同年の都市対抗野球が秋に延期となったため、日本選手権の開催も見送りとなった。

出典

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関連項目

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