GMOクリック証券

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GMOクリック証券株式会社
GMO CLICK Securities, Inc.
GMO logo.svg
Shibuya Infoss Tower 2012 Tokyo.JPG
GMOクリック証券本社
(渋谷インフォスタワー)
種類 株式会社
本社所在地 150-0031
東京都渋谷区桜丘町20-1
渋谷インフォスタワー
設立 2005年10月28日
業種 証券、商品先物取引業
法人番号 4011001045946
事業内容 金融商品取引業
代表者 高島秀行代表取締役会長
鬼頭弘泰(代表取締役社長
資本金 43億4,666万3,925円(2014年10月1日現在)
主要株主 GMOフィナンシャルホールディングス 100%
外部リンク https://www.click-sec.com/
特記事項:関東財務局長(金商)第77号
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GMOクリック証券株式会社(ジーエムオークリックしょうけん、GMO CLICK Securities, Inc.)は、日本のインターネット証券会社である。

GMOフィナンシャルホールディングスの100%子会社で、GMOインターネットの孫会社にあたる。

会社概要[編集]


行政処分・不祥事[編集]

行政処分として業務改善命令が下された [1]



沿革[編集]

  • 2005年10月28日 - GMOインターネット証券株式会社設立(設立準備室)。
  • 2006年
  • 2007年
    • 3月29日 - 日本初の株式取引のAPI(「Webサービス」と呼んでいる)を公開。
    • 8月7日 - 2007年7月の単月黒字化達成を発表。
    • 9月7日 - 夜間取引(ジャパンネクストPTS)開始。
    • 12月3日 - クリック証券株式会社に商号変更。(GMOインターネットの撤退による)
    • 12月21日 - 第三者割当増資を実施し、東京海上日動火災保険およびジャフコが資本参加。
  • 2008年
    • 1月16日 - eワラント取扱開始。
    • 3月28日 - 第三者割当増資を実施し、日興アントファクトリー株式会社、あおぞらインベストメント株式会社、株式会社フルスピード、安田企業投資株式会社、りそなキャピタル株式会社などが資本参加。
    • 6月2日 - FXバーチャル取引イベント『シストレFXグランプリ2008』を角川・エス・エス・コミュニケーションズと共同で開催。
    • 8月25日 - 本社移転。
    • 10月10日 - エキサイトFX株式会社を子会社化。
    • 10月11日 - 保険取扱開始。
  • 2009年
    • 2月14日 - APIの公開終了。
    • 7月17日 - FXのスプレッドが「0銭以上」から、米ドル/円において「原則1銭以下」に変更。これにより、早朝は4銭程度あったスプレッドが、原則1銭以下となった。
  • 2011年4月1日 - 社名をGMOクリック証券(GMOインターネットによる再度の子会社化による)へ変更し、子会社フォレックス・トレードの外国為替証拠金取引事業を吸収分割の方法により承継。
  • 2012年1月4日 - 株式移転により持株会社・GMOクリックホールディングス株式会社(現・GMOフィナンシャルホールディングス株式会社)を設立。GMOクリック証券はGMOクリックホールディングスの100%子会社となる。

事業の特徴[編集]

取扱金融商品[編集]

  • 株式取引
  • 外国為替証拠金取引(FX取引)
  • 先物・オプション取引
  • eワラント
  • 保険
  • CFD

安い手数料[編集]

東証1部のネット企業であるGMOインターネットの子会社として新規参入を果たし、手数料の安さに重点を置く。2006年5月12日に取引開始。また、2007年1月より信用取引は一律150円にすると発表。

  • 2006年10月13日よりFX(外国為替証拠金)取引を開始。こちらでも手数料を無料にし、ドル/円のスプレッド0銭~、ユーロ/ドル1pips~と証券会社としてもFX専業としても破格の条件を売り物にしている。
  • 2006年11月からは日経225先物・OPを取扱いを開始、225先物一枚350円の手数料を発表。
  • 2008年9月には日経225miniの手数料を48円に値下げ実施。

先物の手数料においても最安値水準としている。

参入するすべての分野で、「玉砕戦法」とも形容される破格の値段で、業界に価格破壊を起こしている[2]

価格以外でも顧客の実際の取引で順位を争うトレード大会(トレードアイランド)、ブログに取引結果をはることができるように取引結果を画像で出力するサービス(トレード日記)など他のネット証券とは一線を画している。

2007年9月の株主移動により、2007年12月よりクリック証券に商号変更。2007年12月3日に開かれたメディア懇談会では、2008年以降システムトレードに力を入れていくという独自の路線を発表。

シングルサインオンの導入[編集]

通常は株式用・FX用・先物用とID/パスワードはバラバラになるところを、シングルサインオンにより、1つのIDパスワードで全ての取引を利用でき、複数管理の煩わしさを開放している。[3] この点に置いても他の証券会社と一線を画している。

API公開[編集]

2006年12月26日より、Webサービス開発キットという名前のXMLインターフェイスの仕様を開示。2007年3月27日より株式注文の仕様が公開、同時にAPIサーバへの接続を開始した。しかしながら完成度は非常に低く、明らかに設計ミスと思われるような箇所も見受けられる(約定情報に注文番号が含まれないため、自分で発注した注文が約定したのかどうか判断出来ないなど)。また、肝心の株価を取得するAPIが提供されていない。これはサーバーへの負荷軽減のための措置であると説明されている[4]。そのため、提供されるAPIのみで取引の全てを担うソフトウェアを開発するのは困難である。一部の開発者はこのようなAPIに見切りをつけ、スクレイピングと呼ばれる技術を用いてHTMLを解析するなどのアプローチをとっている。

2009年2月2日に、2009年2月14日をもってサービス終了の案内があり、サービス提供が終了した。しかしながら、シストレFXグランプリのAPIを利用したコンテストは2009年3月29日まで募集しており、コンテスト開催中であるにもかかわらずサービス提供が終了した形となった。しかし、それゆえ、シストレFXグランプリ用のデモアカウントの方は継続してAPIサービスを提供している。

システム[編集]

インターネットのオンライントレーディングシステムをフルスクラッチで開発。

外注を行わずすべて自社の社員で開発、アーキテクチャは社長自らが設計を行っている。Web 2.0で流行のチープ革命を標榜し、金融システムとしては珍しく、オープンソースIAサーバを使用、またオブジェクト指向の開発プロセスFDDを採用。システム開発力を生かし証券会社版のGoogleを目標としている。

2010年5月現在、ネット証券で一番多くのエンジニアを抱えており一番システムに力を入れていると豪語している[5]。しかしながら、ザラ場中にシステムをダウンさせることが何度もある。

以下システム構成 [6]

夜間取引[編集]

SBIイー・トレード証券楽天証券オリックス証券ゴールドマン・サックス証券と共同で夜間取引を行なっていた。


関連会社[編集]

冠協賛番組[編集]

CMモデル[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]