GMOペパボ

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GMOペパボ株式会社
GMO Pepabo, Inc.
CeruleanTowerTokyuHotel-2.jpg
GMOペパボが入居している渋谷セルリアンタワー
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 3633
2008年12月19日上場
略称 ペパボ
本社所在地 日本の旗 日本
150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4F
設立 2003年平成15年)1月10日
業種 情報・通信業
事業内容 ホスティング事業
EC支援事業
コミュニティ事業
代表者 佐藤健太郎(代表取締役社長)
資本金 1億5,967万7千円 (2014年12月期)
発行済株式総数 135万8,650株(2014年12月期)
売上高 連結45億3,371万6千円
単体41億3,305万円
(2014年12月期)
営業利益 連結7億2,441万3千円
単体7億3,281万円
(2014年12月期)
純利益 連結4億1,044万3千円
単体4億1,609万2千円
(2014年12月期)
純資産 連結21億820万4千円
単体19億2,685万8千円
(2014年12月期)
総資産 連結44億1,498万2千円
単体38億2,150万4千円
(2014年12月期)
従業員数 連結208名 単体194名
(2014年12月期)
決算期 12月31日
主要株主 GMOインターネット株式会社 62.16%
ビービーエイチ フイデリテイ ピユーリタン フイデリテイ シリーズ イントリンシツク オポチユニテイズ フアンド(常任代理人三菱東京UFJ銀行) 4.87%
GMOアドパートナーズ株式会社 2.02%
(2014年12月期)
関係する人物 熊谷正寿(取締役会長)
家入一真(創業者)
外部リンク http://pepabo.com/
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GMOペパボ株式会社(ジーエムオーペパポ、英文社名 GMO Pepabo, Inc.)は、東京都渋谷区桜丘町に本社、福岡県福岡市中央区に支社を置くインターネット関連サービスを提供する会社である。レンタルサーバーのロリポップ!ブログサービスのJUGEMなどを提供しており、愛称はペパボ。社長は佐藤健太郎

概要[編集]

沿革[編集]

  • 2001年平成13年)10月23日 - 合資会社マダメ企画を資本金30万円で福岡県福岡市中央区に設立。
  • 2002年(平成14年)7月 - 本社を福岡県久留米市へ移転。
  • 2003年(平成15年)1月10日 - 有限会社paperboy&co.を出資金300万円で設立し事業継承。
  • 2004年(平成16年)3月2日 - GMO(現GMOインターネット)を対象として第三者割当増資、同社の連結子会社へ。株式会社paperboy&co.(ペーパーボーイアンドコー、paperboy&co., Inc.)へ組織変更。
  • 2004年(平成16年)5月 - 本社を東京都渋谷区へ移転。
  • 2008年(平成20年)12月19日 - ジャスダックに上場。
  • 2009年(平成21年)3月25日 - 佐藤健太郎が代表取締役社長に、家入一真が代表取締役CCOに就任。
  • 2010年(平成22年)3月23日 - 家入一真が代表取締役CCOを退任し取締役(非常勤)に就任。
  • 2010年(平成22年)4月 - これまでの中途採用に加え新卒採用を開始。
  • 2010年(平成22年)12月27日 - 株式会社グランドベースを連結子会社化。
  • 2010年(平成22年)6月24日 - 福岡支社を福岡県福岡市中央区へ移転。
  • 2011年(平成23年)3月24日 - 創業者の家入一真が任期満了に伴い取締役を退任。
  • 2012年(平成24年)1月23日 - 株式会社gooyaとの合弁会社である株式会社ペーパーボーヤを設立。
  • 2012年(平成24年)6月1日 - 会社分割により電子書籍関連事業を継承する株式会社ブクログを設立。
  • 2014年(平成26年)4月1日 - GMOペパボ株式会社へ商号変更。
  • 2016年(平成28年)1月18日 - 株式会社ブクログの全株式をブックオフコーポレーション株式会社に譲渡。

役員構成[編集]

  • 取締役会長 熊谷正寿
  • 代表取締役社長 佐藤健太郎
  • 取締役 河添理、永椎広典、星隼人、五十島啓人、栗林健太郎、野上真穂、安田昌史、西山裕之、伊藤正
  • 取締役(監査等委員) 藁科明日香、浜谷正俊、宍戸一樹

企業理念[編集]

  • 企業理念「もっとおもしろくできる」
  • ミッション「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」

名称の由来[編集]

現社名[編集]

GMOインターネットグループ全体でブランドイメージの向上を積極的に進めている。そのことからGMOインターネットグループの認知度や信用力を最大限活用し、さらなる成長の加速をはかるためにグループコーポレートブランドである「GMO」を冠名につけた[1]

旧社名[編集]

旧社名の「paperboy&co.」は、初心を忘れないという気持ちから、新聞配達少年という意味の「paperboy」におしゃれっぽいローマ字表記の「&co.」を付してつけられた。これは、創業者で当時社長であった家入一真が、学生時代に住み込みの新聞配達で奨学金を得る新聞奨学生制度を利用して東京芸術大学を目指していたことに由来する[2]

サービス名[編集]

サービス名は、ネーミング会議や社員同士の雑談などから生まれており、「ロリポップ!」や「JUGEM」など独特で利用者に親しみやすくユニークなネーミングが付けられることが多い[3]。そのため、ネーミング担当は特に設けていない。

会社の特徴[編集]

社員の創作活動などを積極的に支援する「プレゼンテーション大会」、「ペパ研」、「お産合宿」などを行っている。

P-1グランプリ
多くのスタッフや役員の前で、個人またはグループで新サービスのアイデアを披露するプレゼンテーション大会である。プレゼンテーションを通し、自ら創造する力、ユーザー目線でサービスの在り方を考える力などを養うことを目的としている。この大会で生まれて正式サービスになったものとして「30days Album」や「パブー」などがある。
ペパ研
企業理念とミッションを形として残すための取り組みであり、インフラや資金面などを支援する。また、企業理念やミッションの社外広報、成果を社内へフィードバックし、将来的な利益を生みだすことを目的としている。[4]。この制度で生まれて正式サービスになったものとして「ブクログ」などがある。
ペパ研お産合宿
2007年平成19年)から年1回ずつ1泊2日で行われている開発合宿である。職種の制限を設けず個人または任意の複数の開発グループに分かれ、合宿中に各グループが協力して自由にサービスを完成させることが目的のもの。合宿中は特設サイトにて合宿の様子や開発状況をテキスト又はUstreamで随時公開している。この合宿で生まれて正式サービスになったものとしては「2manji」「ザ・インタビューズ」などがある。
タンパク
2005年平成17年)より、社内での社員同士のコミュニケーションと業務の円滑化を目的として社内SNSを活用している。
社内勉強会
「はじめてのPHP講座」など、技術向上や取得に繋がる様々なジャンルの勉強会がスタッフの自主開催で行われている。基本的に部署や職種の制限を設けないことで、スタッフの交流の場にもなっている。

サービスの特徴[編集]

低価格・高機能・ハイセンス・オープンソーシャルなインターネットサービスが特徴であり、クリエイティブな個人をターゲットとしている。

マスコットキャラクター
ロリポップ!のロリポおじさん、ムームードメインのツッキー、グーペのミンチなど、一部サービスではマスコットキャラクターが存在する。それぞれのサービスサイトやイベントに登場し、エイプリルフール企画では彼らが主役になることが多々ある。また、ムームードメインとグーペについては複数のキャラクターが存在しており、グーペはサービスサイト内に、ムームードメインは特設サイトで、キャラクターや相関関係などを紹介している[5][6]

サービス一覧[編集]

ホスティング事業、EC支援事業、コミュニティ事業の3部門を柱に個人向けのインターネットサービスを提供している。ホスティング事業が、売上構成69.9%、利益構成67.8%と大多数を占めている。

ホスティング事業[編集]

  • ロリポップ! - 学生や若年層向けのレンタルサーバー
  • heteml(ヘテムル) - クリエイター向けの高機能レンタルサーバー
  • プチ・ホームページサービス
  • 30days Album - 合い言葉で共有できるオンラインアルバムと、バックアップに便利なフォトストレージが利用できる写真・動画の共有・保存クラウドサービス
  • ムームードメイン - ドメインを取得・登録・移管・売却ができるドメイン総合サービス
  • Sqale(スケール) - Ruby on Rails/PHP クラウドホスティング対応のクラウドホスティングサービス
  • minne(ミンネ) - ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイト

EC支援事業[編集]

  • カラーミーショップ - ショッピングカートASPサービス
  • カラメル - ユーモアと物欲を刺激するショッピングガイド
  • Goope (グーペ)- 店舗向けホームページ作成サービス
  • Jugem Cart - 海外販売向けショッピングカートASPサービス
    Jugem Cart(ジュゲムカート)は、GMOペパボが2012年10月1日に開始した海外販売用ネットショップ構築サービス。同社が日本国内のショップ向けに提供するカラーミーショップを海外販売向けにしたもの。リリース時のスペックは初期費用なし、決済手数料なし、商品登録数無料、月額$ 9.85であったが、2013年4月12日現在、月額価格は$ 9.00に改定されている。

コミュニティ事業[編集]

  • JUGEM - 無料ブログ
    JUGEM(じゅげむ)は、GMOペパボが提供するレンタルブログサービス。2004年2月に(β版)を開始。2004年7月6日に正式版がスタートした。
    JUGEMを利用している著名人
  • JUGEM PLUS
  • Grouptube
  • ログピ - 無料ミニブログ
  • ザ・インタビューズ

その他[編集]

  • おさいぽ!
  • CGIキャンディーボックス

受賞歴・記録[編集]

  • 第1回アソシエイトコンテスト 「ベストアソシエイト大賞」(ブクログ)[7]
  • WISH2010 「WISH2010大賞」「毎日.jp賞」(パブー)[8]
  • Spikes Asia 2010 「デジタル部門Bronze賞」(カラメル「世界1周雑貨バイヤー」)[9]
  • 就活アワード2012 「就活アワード」[10]

参考文献・出典[編集]

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  1. ^ ITmedia News (2014年1月10日). “paperboy&co.が「GMOペパボ」に社名変更”. 2014年4月2日閲覧。
  2. ^ ITmedia News (2006年3月20日). “ひきこもりからIT社長に “paperboy”の軌跡”. 2010年7月30日閲覧。
  3. ^ 株式会社paperboy&co.. “ペパボの特徴 FEATURE”. 2010年7月31日閲覧。
  4. ^ 株式会社paperboy&co.. “ペパ研”. 2011年10月23日閲覧。
  5. ^ グーペ. “グーペ・キャラクター紹介”. 2010年8月6日閲覧。
  6. ^ ムームードメイン. “熊まとめ -KUMATOME-”. 2010年8月6日閲覧。
  7. ^ Amazon.co.jp (2007年5月16日). “第1回アソシエイトコンテスト 受賞サイト”. 2010年10月11日閲覧。
  8. ^ WISH2010 (2010年8月30日). “WISH2010 受賞結果を発表します”. 2010年9月22日閲覧。
  9. ^ カラメルスタッフブログ (2010年9月22日). “カラメルの「世界1周雑貨バイヤー」がアジアの広告祭 Spikes Asiaブロンズを受賞しました”. 2010年9月22日閲覧。
  10. ^ 就活アワード2012 (2011年1月13日). “就活アワード受賞企業(株式会社 paperboy&co.)”. 2011年1月11日閲覧。

外部リンク[編集]