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FCアンテロープ塩尻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FCアンテロープ塩尻
原語表記 アンテロープ塩尻
愛称 アンテ
クラブカラー  
創設年 1955年
所属リーグ 北信越フットボールリーグ
所属ディビジョン 2部
ホームタウン 長野県塩尻市
ホームスタジアム 松本市サッカー場
運営法人 NPO法人アンテロープアスレティッククラブ
代表者 奥田真央
監督 奥田真央
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

アンテロープ塩尻(アンテロープしおじり、Antelope Shiojiri)は、長野県塩尻市を拠点に活動している社会人サッカークラブ。チーム名の「アンテロープ」は、長野県の県獣であるカモシカに由来。北信越フットボールリーグ2部所属。

スポーツ文化の普及のため児童を対象としたサッカースクールを行ったり、地域へのイベントに積極的に参加をするなど地域密着の方針を掲げている。

歴史

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  • 1955年:「長野教員クラブ」として誕生。
  • 1977年北信越サッカーリーグに昇格。この年の成績は4勝1分4敗で10チーム中4位。
  • 1979年:北信越リーグでは2勝2分5敗で10チーム中9位に終わり、長野県リーグへ降格。
  • 1995年:チーム名をFCアンテロープに改称。
  • 2004年北信越フットボールリーグへの改称と2部制への移行に伴い、県リーグから北信越リーグ2部に昇格。リーグ戦では2位に入り、1部7位の日精樹脂工業との入替戦を勝ち抜き1部昇格。
  • 2005年:チーム名をFCアンテロープ塩尻に改称。リーグ戦では最下位に終わり、1年で2部降格となった。長野県サッカー選手権大会では初優勝し、第85回天皇杯に長野県代表として出場を果たす。
  • 2009年:リーグ戦では終始上位を争い、第13節終了時で2位テイヘンズFCに勝ち点差2の3位につける。最終節で勝利、一方のテイヘンズは敗北したため逆転で2位に入り、5年ぶりの1部昇格を決めた。
  • 2010年:5年ぶりの1部リーグでの戦いになったもののシーズン2勝にとどまり、2005年同様1年で2部降格となった。
  • 2011年:2部リーグで2位となり、1部復帰を決めた。
  • 2014年:運営団体として「NPO法人アンテロープアスレティッククラブ」を設立。
  • 2016年:リーグ戦では7位で降格圏となったものの、レギュレーションにより[1]1部残留。
  • 2017年:リーグ戦は1勝にとどまり、2部降格となった。
  • 2022年:リーグ戦は前期を終えて4位だったものの、後期に入って巻き返し2位に入り、6年ぶりの1部昇格を果たす。
  • 2023年:リーグ戦では開幕から6連敗を喫するなど苦戦が続き、7位で2部降格。

チーム成績・歴代監督

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年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 監督 天皇杯
2004 北信越2部 2位 27 13[2] 9 0 4 31 19 12 中澤真明 県予選敗退
2005 北信越1部 8位 4 14 1 1 12 13 42 -29 徳竹秀彦 1回戦敗退
2006 北信越2部 5位 18 14 5 3 6 19 18 1 奥田真央 県予選敗退
2007 4位 23 14 6 5 3 23 18 5
2008 4位 24 14 7 3 4 24 21 3
2009 2位 27 14 9 0 5 25 18 7
2010 北信越1部 8位 9 14 2 3 9 15 32 -17
2011 北信越2部 2位 33 14 11 0 3 39 14 25
2012 北信越1部 6位 14 14 4 2 8 22 45 -23
2013 4位 17 14 5 2 7 17 36 -19 須澤知史
2014 6位 11 14 3 2 9 18 34 -16
2015 5位 19 14 6 1 7 23 36 -13
2016 7位 9 14 3 0 11 13 30 -17
2017 8位 5 14 1 2 11 8 49 -41
2018 北信越2部 4位 19 14 5 4 5 22 23 -1 三栗寛士
2019 5位 17 14 5 2 7 27 34 -7
2020 7位 5 7 1 2 4 6 12 -6 古田智之 県予選中止
2021 3位 23 14 7 2 5 31 28 3 奥田真央 県予選敗退
2022 2位 24 14 7 3 4 26 19 7
2023 北信越1部 7位 7 14 2 1 11 17 43 -26

主な成績・タイトル

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リーグ戦

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カップ戦

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所属選手・スタッフ

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2024年

スタッフ

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役職 名前 前職 備考
監督/代表 日本の旗 奥田真央 FCアンテロープ塩尻 代表
コーチ 日本の旗 古田智之 NIIGATA J.S.C 選手 選手兼任

選手

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Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 1 日本の旗 三栗寛士 FC町田ゼルビア
16 日本の旗 御前隼斗 松本山雅FC U-18
DF 3 日本の旗 田中侑真 FORTUNA CUPS
4 日本の旗 小出亮 FC上田ジェンシャン
5 日本の旗 望月陽介 エリース東京
15 日本の旗 塩入孝太郎 八十二銀行サッカー部
19 日本の旗 割出貴也 エスポワール白山FC
20 日本の旗 柿内駿佑 駿台甲府高校
25 日本の旗 齊藤恭兵 松本大学
27 日本の旗 古田智之 NIIGATA J.S.C コーチ兼任
MF 2 日本の旗 宮入虹汰 TF.Joint
6 日本の旗 青木安里磨 AC長野パルセイロ
7 日本の旗 茂澄拓 FC.マツセロナ
8 日本の旗 洞澤秀作 山梨学院大学ペガサス
13 日本の旗 廣瀬龍弥 アルフットカタピラ
14 日本の旗 東城圭祐 松本大学
17 日本の旗 末吉太樹 和泉クラブ
18 日本の旗 上原孝也 松本大学
22 日本の旗 丸山楽人 新潟医療福祉大学FC
FW 9 日本の旗 高崎寛之 ヴァンフォーレ甲府
10 日本の旗 増澤裕貴 信州大学
11 日本の旗 増澤陸斗 山梨学院大学
12 日本の旗 橋場和樹 アザリー飯田

歴代所属選手

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ユニフォーム

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ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd) グレー グレー グレー
GK(1st)
GK(2nd) ライム ライム ライム
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー

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  •  

ユニフォームスポンサー

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掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
ダイワ DAIWA 2020年 - 2018年 - 2019年は背中上部
鎖骨 なし - -
背中上部 医療法人社団英駿会大久保クリニック 大久保クリニック 2020年 - 2018年 - 2019年はパンツ前面
背中下部 ゲインズエンタープライズ ゲインズ
エンタープライズ
2023年 - 2023年は一行で表記
井垣屋染物店 ㍿井垣屋 2021年 - 2019年は「井垣屋染物店」表記
パンツ前面 布山工務店 布山工務店 2023年 - 2005年 - 2019年は胸
パンツ背面 なし - -

ユニフォームサプライヤー

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歴代ユニフォームスポンサー

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年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2011 布山工務店 - - Heisei Netsugaku - - - - ロット
2012
2013 FieldMachinery
2014
2015 ニッコウ ヨネックス
2016
2017
2018 DAIWA 大久保クリニック
2019 井垣屋染物店
2020 DAIWA 大久保クリニック - Marvel
2021 ㍿井垣屋
2022
2023 ゲインズエンタープライズ 布山工務店 ボネーラ
2024 ゲインズ
エンタープライズ

脚注

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  1. ^ 1部4位のFC北陸と2部優勝の北陸大学フューチャーズが運営母体が同一であり、「同一母体のチームがリーグ内の各部に2チーム以上在籍する事が不可」というレギュレーションに抵触する。
  2. ^ FCビルボードとの試合が新潟県中越地震の影響で中止になったため、1試合少ない。

外部リンク

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