AyaBambi
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AyaBambi | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | AyaSato style、 |
活動期間 | 2013年-2017年 |
公式サイト | https://www.ayabambi.net/(閉鎖) |
メンバー | Aya Sato、Bambi Naka |
AyaBambi(アヤバンビ)は、振り付け師、プロデューサー兼ダンサーのAya Sato(アヤ・サトウ)とダンサーのBambi Naka(バンビ・ナカ)の女性2人からなる日本のダンスユニット[1][2][3][4]。現在[いつ?]活動を休止しており、事実上の解散状態となっている[要出典]。
概要
[編集]高いダンススキルとエッジーなルックスからなるAya Sato独特の世界観は国内外の注目を浴びており、メイク、ファッション、ダンス共にAyasatostyleとして確立されている[要出典]。その影響を受けたbambiと共に各国でワークショップを行っている[1][3]。Ayabambiの振り付けは全てAya Satoが手がけ、プロデュースしたAyabambiはダンスシーンからだけでなくアート、音楽、ファッションシーンからも注目されており、個性的なルックスとファッションセンスを生かしてミュージック・ビデオ、テレビCM、広告、雑誌、ファッションショーなどに登場し、その活動範囲は多岐に渡る[1][2][5]。
2014年に行われたダンスワークショップでの映像がVineやFacebookなどのSNSを通じて世界中で話題となり、それ以降、国内外からオファーが相次いで様々な作品に参加するようになる[4][6]。国内ではこれまでに加藤ミリヤやBoA、椎名林檎の作品にミュージック・ビデオへの出演やツアーのバックダンサー・振り付けなどで参加[7]。特に椎名林檎のバックダンサーとして2014年末の紅白歌合戦に出場したことで国内での知名度を一気に上げた[6]。
海外ではイギリスのDJ ZincやSnakehipsのミュージック・ビデオに出演している。またマドンナについては、彼女の娘ローデス・レオンがYouTubeで2人を発見して母親に勧めたことがきっかけですぐに2015 Brit Awardsでバックダンサーを務めることになった。その際の振り付けはAya Satoが担当している[8]。その後ワールドツアーではダンサーとしてだけではなくいくつかの曲で振り付けも担当して話題を呼んだ[1][9]。アレキサンダー・ワンやワコール・ルミネの広告を始め、多くのファッション雑誌にモデルとして登場している[3][10][11]。
2017年3月のINORI出演以降、2人揃っての活動は見られない中[独自研究?]、Bambi Nakaの7月末より単独での事務所所属(TWIN PLANETS)が決定した。現在[いつ?]Bambi はダンサーを引退し、芸能活動に専念するという。
来歴
[編集]- 2014年
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- 1月、加藤ミリヤの「神様」のミュージック・ビデオに同性カップルとして出演。
- 4月、Bambi がTwitterでAya Satoとの婚約を発表[2]。
- 5月、イギリスのDJ Zincの「Show Me」のミュージック・ビデオに実体と鏡像の二人一役で出演。
- 6月、BoAの「MASAYUME CHASING」のミュージック・ビデオに6人のダンサーの内の2人として出演。
- 9月、BoAの日本ツアー「BoA LIVE TOUR 2014 〜WHO'S BACK?〜」で他の4人の女性ダンサーと共にバックダンサーを務める[12]。
- 11月-12月、椎名林檎のアリーナ・ツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」のバックダンサーを務め、振り付けも行う[7]。
- 12月11日より放送された椎名林檎がイメージキャラクターを務めるauオリジナルスマートフォン「isai VL」のテレビCMに椎名のバックダンサーとして登場し、振り付けも行う[13]。
- 12月31日、第65回NHK紅白歌合戦に椎名林檎のバックダンサーとして出演、振り付けも行う[2]。
- 2015年
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- 1月、AyaSatoがWorld of Dance Awards 2015にノミネートされた[注 1]。2014年において、独自のスタイルでダンスの芸術性とクリエイティビティを高め、ダンスエンターテイメントに多大な貢献と成功を収めたことを大きく評価され、この2015年アワード(Paul MItchell Style Award)にノミネートされた[14]。
- 2月25日、イギリス最大の音楽祭典「Brit Awards 2015」にマドンナのバックダンサーとして出演[2]。
- 春、リニューアルオープンするルミネの新しいショップ・プロモーションとして、2月20日から3月31日までの期間、ルミネとコラボした特設Webサイトに登場[15][16]。
- 3月3日よりキリンビバレッジの炭酸飲料「キリン メッツ」のCMシリーズに出演[17]。
- 3月、ロンドンを拠点とするトラックメイカー/プロデューサー・デュオ、Snakehipsの「Forever, Pt. II (feat. Kaleem Taylor)」のミュージック・ビデオにメインキャストとして出演。
- 4月22日よりモデルとして起用された大手下着メーカー「ワコール」のテレビCMとウェブムービーが公開される[注 2][19]。2016年で創業70周年を迎えるワコールと扶桑社のモード系ファッション誌『Numéro TOKYO』とBSジャパンで放送中のファッション専門番組『ファッション通信』とのコラボレーションによる企画で、クリエイティブディレクションを「Numéro TOKYO」編集長の田中杏子が、制作を「ファッション通信」のスタッフが担当[20]。
- 5月、東京国際フォーラムで開催されたストリートダンス公演「ASTERISK〜女神の光〜」に出演。
- 6月、マドンナの楽曲「ビッチ・アイム・マドンナ(Bitch I'm Madonna feat. Nicki Minaj)」のミュージック・ビデオに、ニッキー・ミナージュ、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、カニエ・ウェスト、リタ・オラ、マイリー・サイラスなど世界トップクラスの海外アーティストたちとともに出演[21]。
- 7月、以前から2人のファンであることを公言していたアレキサンダー・ワンの2015年秋のキャンペーンヴィジュアルに起用され、"ゴス"にインスパイアされたコレクションの世界観を表現[注 3][10]。
- 夏、椎名林檎のバックダンサーとして「FUJI ROCK FESTIVAL '15」などに出演する予定だったが、マドンナのワールドツアーの準備のためキャンセルされた[22]。
- 9月からマドンナのワールドツアー「Madonna Rebel Hear Tour」[注 4]に参加、バックダンサーを務めるほか、数曲ではAya Sato自身が振り付けを担当した[3][9]。このワールドツアーのための約4ヶ月間のリハーサルにも参加していた[3]。
- 12月31日、第66回NHK紅白歌合戦に椎名林檎のバックダンサーとしてELEVENPLAYとともに出演。MIKIKOとAya satoが共同で振り付けを行った。
- 2016年
- 2017年
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- 3月、BambiがBambi Nakaと改名し八景島シーパラダイスCMにソロで出演。Aya SatoがSXSWに出演し、AyaBambiとしてソロでパフォーマンスを披露。
- 3月、『装苑』5月号にて吉田ユニとAyaBambiのふたりによるコラボフォトが掲載され、この撮影の様子は4月30日『情熱大陸』で放映された[23][24]。
- 3月、人間の顔面をキャンバスにするフェイスプロジェクションマッピングによるAyaBambiの動画「INORI」がWOW・TOKYO・石川渡辺研究室の共同で作成され発表された[25]。
- 4月、Aya Satoが レオナード・ウォンのミューズとしてファッションショーにソロで出演。
- 5月、Bambi Nakaが TOKYO DANCE THEATER ゲストダンサーとしてソロで出演。
- 9月、Bambi Nakaが、りんごないと出演時にRADIO FISHメンバーの RIHITOと交際同棲していることを宣言する。
- 2018年
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- 8月、Bambi nakaがダンサーとしての引退を宣言。芸能活動に専念すると発表した。
- 2019年
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- 5月、椎名林檎の新曲PV「鶏と蛇と豚」より、活動休止中だったAya Satoの出演がクレジットされ、ダンサーとしての復活が確認された。
メンバー
[編集]- Aya Sato
元メンバー
[編集]- Bambi Naka / 仲万美 (~2018.5)[26]
主な出演
[編集]バックダンサー
[編集]ミュージック・ビデオ
[編集]- 加藤ミリヤ「神様」(2014年)
- DJ Zinc「Show Me」(2014年)
- BoA「MASAYUME CHASING」(2014年)
- Snakehips「Forever, Pt. II (feat. Kaleem Taylor)」(2015年)
- マドンナ「Bitch I'm Madonna feat. Nicki Minaj」(2015年)
- 椎名林檎「鶏と蛇と豚」(Aya satoのみ出演)(2019年)
- 椎名林檎「公然の秘密」(Aya satoのみ出演)(2019年)
CM
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ World of Danceとは、新世代のコレオグラフィーとストリートダンスの技巧にフォーカスした世界最大のアーバン・ダンス・コンペティションで、ダンスの世界で最も権威あるコンペティション。
- ^ 本編の公開に先立ち、4月3日から公式サイトおよび動画サイトYouTubeにて、予告編となるショートバージョンの映像が公開された[18]。
- ^ キャンペーンヴィジュアルには、ほかにアナ・イワーズ(Anna Ewers)、イザベラ・エマック(Isabella Emmack)、モリー・ベア(Molly Bair)らモデル7名とエレクトロ・デュオ「クリスタル・キャッスルズ」のアリス・グラス(Alice Glass)が起用された。
- ^ 2015年9月9日にカナダのモントリオールからスタートし、翌2016年3月まで世界21ヶ国で76公演が行われる。
出典
[編集]- ^ a b c d “「AyaBambi」×「NumeroTOKYO」×「WACOAL」×「FASHION TSUSHIN」コラボレーションムービー全編公開!”. ワコール (2015年4月22日). 2016年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e “「AyaBambi」マドンナも認めた同性カップルのダンスユニットとは【LGBT】”. ライフスタイルニュース – ハフィントンポスト (2015年3月2日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e “注目★世界で大活躍! AyaBambiがマドンナのワールドツアーに参加!”. DANSTREET (2015年9月21日). 2016年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ a b “ルミネやキリンメッツのCMでも話題!シンクロ率抜群のダンスで世界を魅了するダンスユニット”AyaBambi”特集!”. white-screen.jp (2015年5月21日). 2016年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ “出演者”. *ASTERISK. 2016年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ a b ““Ayabambi”マドンナが認めた!世界で活躍する話題のダンスユニット”. FINEPLAY (2015年7月28日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ a b 小千谷サチ (2014年12月18日). “【中毒性あり】椎名林檎ツアーにも出演の『AyaBambi』のキレキレダンスに世界から拍手喝采! 「何度でも見ちゃう」「カッコよすぎ!!」”. ロケットニュース24. 2016年1月23日閲覧。
- ^ “AyaBambiが語るマドンナとは? あの落下アクシデントについても言及”. Numéro TOKYO (2015年12月4日). 2016年1月25日閲覧。
- ^ a b “マドンナ、『Rebel Heart』来日記念盤リリース”. MTVジャパン (2016年1月23日). 2016年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ a b “アレキサンダー ワンがアヤバンビを起用 2015年秋の広告公開”. Fashionsnap.com News (2015年7月15日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ “椎名林檎のバックダンサーもつとめ注目の「AyaBambi」とルミネのコラボ”. ムビコレ. KITSCN.inc (2015年2月24日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “BoA、NHKホール2DAYSで新曲「FLY」披露”. 音楽ナタリー (2014年9月7日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “椎名林檎、auオリジナルスマートフォン「isai VL」のテレビCMに登場”. RO69 (2014年12月11日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “AyaSatoがWorld of Dance Awards 2015にノミネート”. Dews (2015年1月29日). 2016年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ “椎名林檎のバックダンサーをつとめる「AyaBambi」とルミネがコラボ!”. ムビコレ (2015年2月24日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “女性ダンス・ユニットAyaBambiとコラボ、ルミネの特設サイトがオープン”. CDJournal (2015年2月22日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “キリンメッツCMにでんぱ組、ギターウルフセイジ、TEMPURA KIDZら”. 音楽ナタリー (2015年3月5日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ 田端あんじ (2015年4月16日). “ランジェリーをモードに! 注目ダンスユニットAyaBambiが「WACOAL」×「Numéro TOKYO」×「ファッション通信」とコラボ&特別ムービーを大公開”. Pouch. 2016年1月23日閲覧。
- ^ “ワコール、『Numéro TOKYO』『ファッション通信』「AyaBambi」とコラボで新境地拓く”. AdverTimes(アドタイ) (2015年4月7日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “ワコール新CMはAyaBambi × Numéro TOKYO編集長によるモードなコラボ!”. Leaddy (2015年4月4日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ “パワフルな女性の象徴、マドンナの新曲PVに #AyaBambi が登場”. ガジェット通信 (2015年6月18日). 2016年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ “フジテレビ「魁!音楽の時間」2015/08/17(月)放送”. TVでた蔵 (2015年8月17日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ 2017年04月30日放送 吉田ユニ
- ^ 放送直前! 倉本美津留が「情熱大陸」を初プロデュース。吉田ユニに迫る:テレビ・ステーション
- ^ “最新の「顔面プロジェクションマッピング」パフォーマンス動画にAyaBambiが出演 踊る2人に投影されたCG映像がすごい……!”. ねとらぼ. ITmedia (2017年3月30日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ "「忍びの家」あやめ役でブレイク!仲万美が明かすオーディション&撮影現場秘話". Asagei Muse. 徳間書店. 17 May 2024. 2024年5月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- Åya Sa†o (@ayasato1006) - X(旧Twitter)
- Bambi Naka (@bambi_615) - X(旧Twitter)