長府駅

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長府駅
駅舎と駅前広場(2013年1月)
ちょうふ
Chōfu
小月 (6.2 km)
(5.9 km) 新下関
所在地 山口県下関市長府松小田本町4-11
北緯34度1分10.82秒 東経130度59分59.75秒 / 北緯34.0196722度 東経130.9999306度 / 34.0196722; 130.9999306 (長府駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線
キロ程 515.0 km(神戸起点)
電報略号 チヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,715人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1901年明治34年)5月27日
備考 業務委託駅
みどりの券売機 設置駅
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長府駅(ちょうふえき)は、山口県下関市長府松小田本町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線。2019年の年間利用客数は62万7720人[1]

歴史

改築工事に伴う仮駅舎

駅構造

島式1面2線のホームを持つ地上駅。構内に分岐器はないが、場内・出発信号機が設置されており、閉塞の境界として機能している。下関駅が管理し、JR西日本関連会社のJR西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。(係員対応時間は7:15-11:00、15:35-16:35、17:00-19:10。)

かつては相対式・島式の複合型3面4線のホームであり、島式ホームの2・3番線を相対式の1・4番線で挟む形であった。駅舎橋上化工事に伴い島式ホーム片側の2番線と、駅舎から最も遠い4番線の架線、それに前後のポイントを撤去し電車の入線を不可としたうえで、さらに残存していた線路や4番線ホームへの連絡通路も撤去された(2010年1月)。2010年5月10日に旧2番線の路盤に1番線の線路(下り本線)を移設し、島式1面2線となった。移設後は旧2番線を1番線に改番し、以降2番線は名実ともに欠番となる。

旧駅舎と駅前広場(2007年9月)

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 山陽本線 下り 下関行き
3 山陽本線 上り 新山口徳山方面

駅周辺

駅の東側を山陽本線に並行して国道2号が通り、国道2号と駅前ロータリーの間の約100mの区間には山口県道254号長府停車場線が通る。国道9号より東側は臨海工業地となっている。長府地区中心部・城下町長府地区などは当駅から2km以上離れている。


バス

駅前にはサンデン交通の路線バスが発着する。駅前の「長府駅」バス停に乗り入れる便もあるが、大半は国道2号上の「長府駅前」停留所に停車する。 長府駅バス停(駅正面)

  • 下関駅行き
  • 市民病院行き
  • 長府扇町工業団地方面

長府駅前バス停(国道2号線沿い 駅側)

長府駅前バス停(国道2号線沿い ジョイフル側)

  • 城下町長府・唐戸・下関駅・市民病院方面

利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 2,600
2000 2,572
2001 2,515
2002 2,513
2003 2,487
2004 2,422
2005 2,369
2006 2,305
2007 2,278
2008 2,263
2009 2,231
2010 2,215
2011 2,081
2012 2,083
2013 2,092
2014 1,905
2015 1,830
2016 1,781
2017 1,738
2018 1,756
2019 1,715

隣の駅

西日本旅客鉄道
山陽本線
小月駅 - 長府駅 - 新下関駅

かつて存在した路線

山陽電気軌道
長関線
長府駅電停 - (臨)競艇場電停 - 松小田電停

脚注

  1. ^ 山口県(2020)『山口県統計年鑑』。

関連項目

外部リンク