神奈川大学アドベンチャークラブ
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神奈川大学アドベンチャークラブ(かながわだいがくアドベンチャークラブ)は、神奈川大学文化連合会所属の冒険(アドベンチャー)を目的とする課外活動団体(クラブ)。略称は神奈川大学アドベン部[1]。
概要
1966年創部。活動内容は、川下り(ラフティング競技会参加)、山登り、沢登り、サイクリング、秘宝探索、トレッキング、無一文生活など。中でも1998年より始めた『もう一つの箱根駅伝』(『東京箱根間ゴミ拾い駅伝』)はOBが中心となり2011年(平成23年)に「NPO法人もう一つのプロジェクト」という名称でNPO法人化し、他大学の学生や、地方自治体組織、三井住友海上[2]など大手企業も協賛、主催、参加する定期的なイベントとなり、東京箱根間に限らず日本各地で開催されるようになっている[3][4]。その社会貢献活動から出発した『ゴミ拾い駅伝』はメディアで取り上げられた[5][6][7]。
主な活動
- 1966年創部 *1966~1994年の活動は調査中
- 1991年
- 1992年
(クルー:平野・柏原・浅井・長谷川、RV‐2000)
- 1993年
- 四万十ツーリング/3月(高知県)
- 八ヶ岳登山/10月(長野県)
- 1994年
- 春の富士川ツーリング(静岡県)
- 1995~96年
- 韓国の清流を下る(韓国)
- タイ、メイコック川下り(タイ)
- 国道1号線『570km徒歩キャノンボール』(東京ー大阪間)
- インド ASIAN HIGHWAY BIKE TOURING
- 1997年
- 1998年
- 1999年
- インカ計画キャラバン隊(ペルー)
- 黒海周旋計画(黒海周辺 ヵ国)
- カラコルムハイウェイ走破
- ベトナム横断1746kmの旅(ベトナム)
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2003年
- ゴビ沙漠徒歩縦断(モンゴル)
- 2004年
- 2005年
- 南米最高峰アコンカグア登頂(アルゼンチン)
- ミャンマータンデム周遊活動(ミャンマー)
- モロッコ王国街道侍たちの徒歩縦断計画(スペイン・モロッコ)
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- ミスティ山登頂計画(ペルー)
- アマゾン計画inボリビア ベニ川爆漕隊(ボリビア)
- ライン河全流降下計画(ライン川流域6カ国)
- 2009年
- 2010年
- 湘南チャレンジ2010(ラフティング大会)
拠点
- 横浜市神奈川区六角橋
- 神奈川大学横浜キャンパス神奈川大学体育館下、通路奥アドベン部部室
- 平塚市
- 神奈川大学湘南ひらつかキャンパス
競技会
- 日本リバーベンチャー選手権大会(日本国内最大級のラフティング大会)[10]
- 第2回大会(1978年6月4日/5日・利根川) 4メン 優勝
- 第10回大会(1986年6月8日/9日・利根川) 4メン 優勝
主な出身者
- 市川真也-2008年神奈川大学法学部卒、神奈川大学アドベン部、NPO法人もう一つのプロジェクト代表
- 小泉聡 -神奈川大学アドベン部卒後 「チームテイケイ」所属のプロ・ラフティング選手、2011年ラフティング世界大会総合優勝等[11]
関連書籍・メディア露出
脚注
- ^ 神奈川大学アドベンチャークラブとは
- ^ 三井住友海上が2018年2月18日に「第4回三井住友海上ゴミ拾い駅伝」を開催 新日本保険新聞社 2018年1月10日
- ^ もう一つのプロジェクト
- ^ 団体について もう一つのプロジェクト
- ^ 小樽初開催のゴミ拾い駅伝!14チームが熱戦 (2014/06/08) 小樽ジャーナル 2014年6月8日
- ^ 東京―京都ゴミ拾い駅伝 関東の大学生ら2月スタート 日本経済新聞 2011年1月28日
- ^ 三井住友海上主催・ゴミ拾い駅伝重さタイム競う参加チーム募集神田で来月5日/東京 毎日新聞 2017年1月6日
- ^ 「東京箱根間ゴミ拾い駅伝」第1回大会(2006年)
- ^ “転落:風穴探検の男性、22メートル滑落し重傷--富士河口湖町 /山梨”. 毎日新聞地方版/山梨: p. 27. (2009年3月29日)
- ^ 日本リバーベンチャー選手権大会
- ^ 平塚市HP「ラフティングチーム・テイケイが世界選手権制覇を目指し、平塚市長を表敬訪問」