薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局
カオーラブリーステーション 薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局 ↓ 薬師丸ひろ子 ほほえみ通信 | |
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ジャンル | トーク番組 |
放送方式 | 収録 |
放送期間 | 1983年5月2日 - 1984年4月5日(4月6日) |
放送時間 | #放送時間・ネット局の節を参照 |
放送局 | ニッポン放送 |
制作 | ニッポン放送 |
ネットワーク |
北海道放送 東海ラジオ放送 RKB毎日放送 |
パーソナリティ | 薬師丸ひろ子 |
ディレクター | 佐々智樹[1] |
提供 | 花王[注釈 1] |
特記事項: ニッポン放送では当時の夜ワイド番組『ヤングパラダイス』の内包番組として放送。 1984年1月から1984年4月の間は「薬師丸ひろ子 ほほえみ通信」と改題して放送。 |
カオーラブリーステーション 薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局[注釈 2](やくしまるひろこ ひろこたんていきょく)は、1983年5月2日から1983年12月30日まで(ニッポン放送では12月29日まで)ニッポン放送他NRN各局で放送されていた、薬師丸ひろ子がパーソナリティのラジオ番組。
この後、1984年1月から1984年4月6日(ニッポン放送では4月5日まで)の間は「カオーラブリーステーション 薬師丸ひろ子 ほほえみ通信」(やくしまるひろこ ほほえみつうしん)と改題して放送。本項ではこの両者について説明。
概要
本番組は花王[注釈 1]一社提供枠の番組。ニッポン放送の花王一社提供枠においては1972年4月スタートの『あおい君と佐藤クン』以来男性2人による、いわゆる『○○君と○○君』の番組のシリーズが放送され続けてきたが、本番組のスタートによってこのシリーズの系譜は一時中断。
薬師丸ひろ子を“探偵局長”として[1]、「青春時代など色々なことを探偵する」ことが本番組の基本コンセプト。リスナーからの「身の回りの探偵レポート」やおかしな体験談、最近考えていることや感じていること、悩みなどの相談や普通のお便り、ショートショートなどのミニドラマで構成され[1][2]、薬師丸自身もはがきや投書に応え、彼女自身の近況報告や感じたり考えたりの思いを語りかける、「リスナーとの交流の場」として番組が作られていた[2]。人生などを綴ったショートショートは作家が書いた脚本を朗読[1]。本番組ではリスナーから「探偵局員」6人を募集して選出、選ばれた局員には「局員証」が贈られた[1]。収録は10分の番組を5日分録るのに3時間かかったこともざらにあったという[1]。
1984年1月放送分からタイトルを『薬師丸ひろ子 ほほえみ通信』と改める。1984年4月6日に本番組終了後、花王一社提供枠の後続番組として『どんまいフレンド』がスタートし、男性2人パーソナリティによる体制の番組が復活している。なお、ニッポン放送における薬師丸の次のメインパーソナリティ番組は、これより1年後の1985年5月5日(日曜日10:30〜11:00)にスタートした『COKE ON SUNDAY 薬師丸ひろ子 あなたに・愛・わいわい!』である。
放送時間・ネット局
- ニッポン放送(NRNキー局・制作局):月曜日〜木曜日 22:50 - 23:00
- 夜ワイド番組『ヤングパラダイス』の内包番組として放送。当時金曜日の同じ時間帯に放送されていた『ヤングパラダイスFRIDAYスペシャル 恋する電リク・マイクストロベリーショー』→『TOKYOベストヒット』には内包番組が設定されていなかったため、本番組の金曜日放送分は各ネット局への裏送りとなった。
- 北海道放送:月曜日〜金曜日 23:00 - 23:10
- (JRN・NRNクロスネット局)
- 東海ラジオ放送:月曜日〜金曜日 23:00 - 23:10
- (NRNシングルネット局)
- RKB毎日放送:月曜日〜金曜日 24:20 - 24:30
- (JRNシングルネット局かつ、この中では唯一のNRN系列外ネット局。1983年10月からネット)
代役パーソナリティ
脚注
注釈
出典
ニッポン放送 花王一社提供枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
カオーラブリーステーション
薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局 ↓ 薬師丸ひろ子 ほほえみ通信 (1983年5月2日 - 1984年4月5日) |
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ニッポン放送 月曜 - 金曜 22:50 - 23:00 枠 | ||
夜のドラマハウス
(1976年10月4日 - 1983年4月29日) |
カオーラブリーステーション
薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局 ↓ 薬師丸ひろ子 ほほえみ通信 |
どんまいフレンド
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