1958年のル・マン24時間レース
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1958年のル・マン24時間レース | |||
前年: | 1957 | 翌年: | 1959 |
1958年のル・マン24時間レース(24 Heures du Mans 1958 )は、26回目[1]のル・マン24時間レースであり、1958年6月21日から6月22日にかけてフランスのサルト・サーキットで行われた。
概要
[編集]ジャガー・Dタイプ11号車が7時間目47周目37位で走行中、雨でスリップしてサーキットから飛び出し、運転していた「マリー」こと本名ピエール・ブロースレが死亡した[3]。
フィル・ヒル/オリヴィエ・ジャンドビアン組[3][2]のフェラーリ・250TR[1]58、14号車が24時間で4101.926km[2][1][3]を平均速度170.914km/h[1][3]で走って優勝し、フェラーリの時代が幕を開けた[3]。
ポルシェが3位にわずか1.6リットルの718RSスパイダー、4位に1.5リットルの718RS、5位に1.5リットルの550A RSと小排気量車で上位に食い込み注目された[3]。
注釈
[編集]- ^ 『ル・マンの英国車』p.68には「参加は50台」とあるが、:en:を見ても具体的詳細な記述を伴い55台参加したことになっている。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『ルマン 伝統と日本チームの戦い』グランプリ出版 ISBN 4-87687-161-2
- ドミニク・パスカル著、日沖宗弘訳『ル・マンの英国車』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-068-8
- 黒井尚志『ル・マン 偉大なる草レースの挑戦者たち』集英社 ISBN 4-08-780158-6
- 『ワールド・カー・ガイド12ジャガー』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-105-6