(55565) 2002 AW197

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(55565) 2002 AW197
(55565) 2002 AW197の軌道は、他の周回する天体と比べて、より高い傾斜と変わった基準面を持って冥王星の周辺を周回している。
(55565) 2002 AW197の軌道は、他の周回する天体と比べて、より高い傾斜と変わった基準面を持って冥王星の周辺を周回している。
仮符号・別名 2002 AW197
分類 太陽系外縁天体
軌道の種類 エッジワース・
カイパーベルト

キュビワノ族
発見
発見日 2002年1月10日
発見者 M. ブラウン
E. F. ヘリン
M. ヒックス
K. ローレンス
S. プラブド
C. トルヒージョ
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 47.039 AU
近日点距離 (q) 41.035 AU
遠日点距離 (Q) 53.042 AU
離心率 (e) 0.128
公転周期 (P) 322.62
軌道傾斜角 (i) 24.42
近日点引数 (ω) 297.20 度
昇交点黄経 (Ω) 297.52 度
平均近点角 (M) 283.58 度
前回近日点通過 1756年頃
次回近日点通過 2079年頃
物理的性質
直径 750 ± 50 km
質量 5.2 ×1020? kg
平均密度 2.0? g/cm3
表面重力 0.2216? m/s2
脱出速度 0.4192? km/s
自転周期 8.86 時間
絶対等級 (H) 3.2622
アルベド(反射能) 0.17 ± 0.03
表面温度 ~40 K
Template (ノート 解説) ■Project

(55565) 2002 AW197は、将来的に準惑星冥王星型天体)に分類される可能性がある太陽系外縁天体の一つ。パロマー天文台での観測に基き、マイケル・ブラウンらによって発見された。

スピッツァー宇宙望遠鏡による観測で、直径が700±50km、アルベドが予想より高い0.17±0.03と判明した。軌道はキュビワノ族に分類される。

ヨーロッパ南天天文台の行ったスペクトル分析では強い赤みを帯びており、クワオアーとは対照的に水の氷がなく有機物(ソリン)が存在することが示唆された(外縁天体のスペクトルに基いて推測された組成と色の関係(英語)を参照)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]