飯山陽

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飯山 陽
(いいやま あかり)
人物情報
生誕 (1976-02-07) 1976年2月7日(45歳)[1][2]
日本の旗 日本東京都杉並区
居住 タイ王国の旗 タイバンコク
出身校 東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得退学[1]
学問
研究分野 イスラム思想[1]・イスラム現代情勢[3]
研究機関 上智大学アジア文化研究所[1]
学位 博士 (文学)(東京大学)[4]
主要な作品イスラム教の論理』(2018年)
公式サイト
www.iiyamaakari.com
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飯山 陽(いいやま あかり、1976年昭和51年2月7日 - )は、日本のイスラム思想研究者アラビア語通訳[1]。専門はイスラム法学[5]イスラム教に関わる世界情勢の調査・分析など[3]。2017年(平成29年)からタイ王国バンコクに在住している[3]

略歴[編集]

著作[編集]

単著[編集]

  • 『イスラム教の論理』新潮社〈新潮新書 752〉、2018年2月20日。ISBN 978-4-10-610752-8
  • 『イスラム2.0: SNSが変えた1400年の宗教観』河出書房新社〈河出新書-013〉、2019年11月26日。ISBN 978-4-309-63114-1
  • 『イスラム教再考 18億人が信仰する世界宗教の実相』扶桑社〈扶桑社新書 370〉、2021年3月1日。ISBN 978-4-594-08736-4[注釈 1]

共著[編集]

博士論文[編集]

  • 飯山 陽『イスラームにおける「法の目的」 マスラハ概念の理論と実践』東京大学、2009年11月26日(日本語)。[4] - 論文審査の結果の要旨 (PDF)

記事[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 社会学者橋爪大三郎は書評で、異論を封じることは「学問に必須の多様性が失われる」ことであり「それでは元も子もない」と述べた上で

     著者飯山氏は本当に勇気がある。ギョーカイ全体を敵に回している。さまざまな不都合を覚悟したろう。(中略)でもまず異論がのべられることが重要だ。

    と解説した[6]
  2. ^ 「20年以上前に初めて出会った時から今に至るまで、中田先生は私にとって、全く分かり合うことのできない異質な他者です。中田先生だけでなく、私は日本の中東イスラム研究業界に属する多くの研究者と、ほとんど全く分かり合うことができません。
    (…)
    私はこの往復書簡を通して、中田先生と分かり合おうとも、中田先生を説得しようとも全く思いませんでした。私の目的は、ひとつにはもちろん、それぞれのテーマについての分析を提示することですが、もうひとつは中田先生と私の議論が徹頭徹尾嚙み合わないことを読者の方々によくよくご覧いただき、その上で、なぜこうも嚙み合わないのかについての理由を明らかにすることです。」[7]
  3. ^ 「人文社会科学の他の分野と比べても職業的専門家の絶対数が圧倒的に少なくマーケットも小さいイスラーム研究が学問の名に値するものに成長するためには、どんなにレベルが低く誤解と偏見に満ちていようとも、イスラームを理解できない人、理解しようとも思わない人にさえも広く読まれる作品ができるだけ多く生み出され、流通することが不可欠だと私は信じています。
    (…)
    本書ができるだけ多くの読者の目に留まり、読者の中からたとえ一握りほどの数であったとしても、本書に書かれたことの背後にある「誰の目も見たことがなく耳が聞いたともママなく心に浮かんだこともない」(預言者ムハンマドの言葉)広大で深淵な世界を垣間見、彼らに続こうと志す者たちが現れることを願ってやみません。」[8]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 著者プロフィール”. 新潮社. 2019年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月3日閲覧。
  2. ^ 飯山陽(@IiyamaAkari)”. Twitter. 2019年2月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 飯山陽 (2019年3月13日). “自己紹介” (日本語). Blogger. 2019年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月7日閲覧。
  4. ^ a b c 飯山陽 (2009年11月26日). “イスラームにおける「法の目的」 マスラハ概念の理論と実践” (日本語). 東京大学. 2019年2月3日閲覧。
  5. ^ 飯山 2018b, p. 6
  6. ^ 橋爪大三郎 (2021年4月3日). “【短評】橋爪大三郎さん評/飯山陽(あかり)さん著『イスラム教再考 18億人が信仰する世界宗教の実相』(扶桑社新書)”. 毎日新聞 東京朝刊 (毎日新聞社). オリジナルの2021年4月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210403122227/https://mainichi.jp/articles/20210403/ddm/015/070/004000c 2021年4月3日閲覧。 
  7. ^ 中田 & 飯山 2020, 飯山陽 まえがき.
  8. ^ 中田 & 飯山 2020, 中田考 あとがき.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

動画[編集]