赤穂亮

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赤穂 亮
基本情報
本名 赤穂 亮
通称 華麗なる倒し屋
階級 バンタム級
身長 168cm[1]
リーチ 170cm[1]
国籍 日本の旗 日本
誕生日 1986年7月2日(29歳)
出身地 栃木県芳賀郡
スタイル 右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 30
勝ち 26
KO勝ち 18
敗け 2
引き分け 2
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赤穂 亮(あかほ りょう、男性、1986年7月2日 - )は、日本プロボクサー栃木県芳賀郡出身。第32代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者。横浜光ボクシングジム所属。ニックネームは「華麗なる倒し屋」で名付け親はかつて担当トレーナーだった元世界チャンピオンロイヤル小林[2]。現在の担当トレーナーは佐々潤。入場曲は氷室京介SLEEPLESS NIGHT 〜眠れない夜のために〜」。

来歴[編集]

2005年2月6日、大森ゴールドジムでの芦川尚史(北澤)戦でデビューし、3回TKO勝利でプロ第一戦をKO勝利で飾った。

14戦無敗(1分け)の戦績を引き下げ、15戦目で自身初タイトルを獲得するため2009年12月18日、広島県立総合体育館にて中広大悟(広島三栄)が持つ日本スーパーフライ級王座に挑戦したが、判定で引き分けとなり王座奪取ならず[3]

その後、2戦続けてタイ人をKOしタイトル戦まで弾みを付けた。

2011年5月18日、粉川拓也(宮田)が返上して空位となったOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座をフレッド・マンドラビー(オーストラリア)と争い、5回TKOで初タイトル獲得。7日に宮川和則会長が逝去しており、「ジムを引っ張るじゃないですが、ジムを盛り上げられるようベルトを取りたかった」とコメントしている[4]

2011年8月4日、日本スーパーフライ級王者佐藤洋太との日本・OPBFスーパーフライ級王座統一戦の予定だったが赤穂の負傷でキャンセルとなった[5]

2011年12月4日、白石豊土協栄)相手に初防衛戦。タフな白石に手を焼いたものの序盤から圧倒して9回TKO勝利[6]

2012年3月3日、石崎義人真正)と神戸市立中央体育館で2度目の防衛戦を行い、2-0の僅差判定を制して2度目の防衛に成功[7]

2012年8月13日には後楽園ホールでプロデビューから4連勝、後にWBA世界スーパーフライ級王者となる河野公平にも勝利して波に乗る戸部洋平三迫)と対戦し、8回2分58秒でTKO勝ち。3度目の防衛を達成した[8]

2012年12月31日、大田区総合体育館WBC世界スーパーフライ級王者佐藤洋太に挑戦。王者の動きに翻弄され本来の強打を見せることができずに12R判定0-3で敗北し、ベルト奪取は成らなかった[9]。なお、この試合の最終ラウンドで、照明が故障するというアクシデントがあった。

2013年6月1日、後楽園ホールにてフィリピン・バンタム級15位のエルマー・フランシスコと117ポンド契約10回戦を行い、4回に左ボディーブローから右ストレートを顔面に叩き込み相手にテンカウントゴングを聞かせ、昨年の大晦日以来となる試合をKO勝利で飾った[10]

2013年11月2日、後楽園ホールにてフィリピン・バンタム級14位のジェッカー・ブハウェと53.0Kg契約10回戦を行い、6回1分30秒TKO勝ちを収めた[11]

2014年3月25日、後楽園ホールにてフィリピン・バンタム級14位のリチャード・ガルシアと53.0Kg契約10回戦を行い、2回2分23秒KO勝ちを収めた[12]

2014年5月31日、豊橋市総合体育館でソンセーンレック・ポスワンジムと54.5kg契約10回戦を行い、初回1分22秒KO勝ちを収めた[13]

2014年7月8日、WBAが最新ランキングを発表し、赤穂はWBA世界バンタム級15位にランクインした[14][15]

2014年7月14日、WBOは最新ランキングを発表し、赤穂はWBO世界バンタム級8位にランクインした[16][17]

2014年8月2日、後楽園ホールで芹江匡晋とバンタム級ノンタイトル10回戦を行い、3-0(97-93、97-93、97-94)の判定勝ちを収めた[18]

2014年10月9日、WBCは最新ランキングを発表し、赤穂はWBC世界バンタム級6位にランクインした[19][20]

2014年11月22日、横浜国際プールでアントニオ・ガルシアとバンタム級ノンタイトル10回戦を行い、3度ダウンを奪い4回2分32秒KO勝ちを収めた[21]

2014年12月5日、WBAは最新ランキングを発表し、赤穂はWBA世界バンタム級13位にランクインした[22]

2014年12月15日、WBOは最新ランキングを発表し、赤穂はWBO世界バンタム級1位にランクインした[23][24]

2015年3月28日、ケソンアラネタ・コロシアムでプロスパー・アンクラとWBOインターナショナルバンタム級王座決定戦を行い、4回2分49秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[25]

2015年8月7日、ラーチャブリー県ラーチャブリー・スタジアムにて亀田和毅の王座返上に伴い空位となったWBO世界バンタム級王座をプンルアン・ソー・シンユーと争うが、2回にプンルアンがロープを背負ってクリンチの要領で体を入れ替えた際に右ストレートが2発入り、ダウンした赤穂は立ち上がる事が出来ずに試合終了。2回1分8秒キャリア初のKO負けを喫し、2度目となる世界挑戦も王座獲得に失敗した[26]

2015年8月10日、WBOは最新ランキングを発表し、上述のプンルアン戦に敗れ王座獲得に失敗した赤穂をWBO世界バンタム級ランキングから除外した[27][28]

戦績[編集]

  • アマチュアボクシング:5戦3勝(1KO・RSC)2敗
  • プロボクシング:30戦26勝(18KO)2敗2分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2005年2月26日 3R 2:22 TKO 芦川尚史 (北澤) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2005年5月17日 2R 2:38 KO 渡会雄一 (笹崎) 日本の旗 日本
3 2005年8月4日 2R 0:25 TKO 高橋健胤 (大阪帝拳) 日本の旗 日本
4 2005年12月17日 4R 判定2-1 トップネーション大原 (川島) 日本の旗 日本
5 2006年6月1日 4R 判定3-0 久保裕樹 (横浜さくら) 日本の旗 日本 東日本新人王予選
6 2006年11月1日 6R 判定3-0 宮口正春 (神拳阪神) 日本の旗 日本
7 2007年2月5日 1R 1:41 TKO 桐野将人 (神拳阪神) 日本の旗 日本
8 2007年4月23日 8R 判定1-0 楠浩明 (グリーンツダ) 日本の旗 日本
9 2007年8月27日 6R 0:18 TKO 大西建市 (グリーンツダ) 日本の旗 日本
10 2008年1月28日 8R 判定3-0 難波拓人 (明石) 日本の旗 日本
11 2008年7月21日 7R 1:15 TKO 古川高広 (協栄) 日本の旗 日本
12 2008年12月15日 8R 判定3-0 ノラシン・キャットプラサンチャイ タイ王国の旗 タイ
13 2009年3月1日 8R 判定2-1 永安潤之介 (川島) 日本の旗 日本
14 2009年8月24日 3R 2:10 TKO ジョッキーレック・シッスーイ タイ王国の旗 タイ
15 2009年12月18日 10R 判定0-1 中広大悟 (広島三栄) 日本の旗 日本 日本スーパーフライ級タイトルマッチ
16 2010年3月29日 1R 1:48 TKO スランチャイ・シッサイトーン タイ王国の旗 タイ
17 2010年8月30日 4R 1:06 TKO コーラトレック・オーベンジャマッド タイ王国の旗 タイ
18 2011年5月18日 5R終了 TKO フレッド・マンドラビー オーストラリアの旗 オーストラリア OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦
19 2011年12月4日 9R 1:25 TKO 白石豊人 (協栄) 日本の旗 日本 OPBF防衛1
20 2012年3月3日 12R 判定2-0 石崎義人 (真正) 日本の旗 日本 OPBF防衛2
21 2012年8月13日 8R 2:58 TKO 戸部洋平 (三迫) 日本の旗 日本 OPBF防衛3
22 2012年12月31日 12R 判定0-3 佐藤洋太 (協栄) 日本の旗 日本 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
23 2013年6月1日 6R 0:44 KO エルマー・フランシスコ フィリピンの旗 フィリピン
24 2013年11月2日 6R 1:30 TKO ジェッカー・ブハウェ フィリピンの旗 フィリピン
25 2014年3月25日 2R 2:23 TKO リチャード・ガルシア フィリピンの旗 フィリピン
26 2014年5月21日 1R 1:22 KO ソンセーンレック・ポスワンジム タイ王国の旗 タイ
27 2014年8月2日 10R 判定3-0 芹江匡晋 (伴流) 日本の旗 日本
28 2014年11月22日 4R 2:32 KO アントニオ・ガルシア メキシコの旗 メキシコ
29 2015年3月28日 4R 2:59 KO プロスパー・アンクラ ガーナの旗 ガーナ WBOインターナショナルバンタム級王座決定戦
30 2015年8月7日 2R 1:08 KO プンルアン・ソー・シンユー タイ王国の旗 タイ WBO世界バンタム級王座決定戦

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b トリプル世界戦予備検診 内山、佐藤、赤穂、河野 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月19日
  2. ^ 赤穂 ロイヤル小林直伝の左フック披露「倒して勝つ」 スポーツニッポン 2012年12月25日
  3. ^ 中広1-0のドロー防衛-広島の日本S・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年12月18日
  4. ^ “亡き会長に捧げる王者奪取/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2012年5月18日). http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20110518-777712.html 
  5. ^ 佐藤苦闘のV4 石崎が善戦 日本S・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年8月5日
  6. ^ 赤穂、善戦の白石を9回に撃退 OPBF・S・フライ級V1 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月4日
  7. ^ 赤穂、敵地で2-0判定V2 ツニャカオはTKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月4日
  8. ^ 赤穂、戸部TKOで下し3度目防衛 デイリースポーツ 2012年8月14日
  9. ^ 赤穂「初めて負けた実感ない」/ボクシング 日刊スポーツ 2012年12月31日
  10. ^ 赤穂亮が4回KO勝ち 中日スポーツ 2013年6月1日
  11. ^ 赤穂がブハウェをTKO Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月2日
  12. ^ 岩佐2-0判定で初防衛成功、OPBFバンタム級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月25日
  13. ^ 金子がTKOで再起、胡はダウン応酬のKO負け Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月31日
  14. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年7月8日
  15. ^ WBA最新ランキング 田口、赤穂らランクイン Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月9日
  16. ^ WBO RANKING JUL. 2014 WBO公式サイト 2014年7月14日
  17. ^ WBOランキング発表、ロマチェンコがMVP Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月17日
  18. ^ 金子が快勝、赤穂3-0判定勝ちも芹江とかみ合わず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月2日
  19. ^ WORLD BOXING COUNCIL RATINGS WBC公式サイト 2014年10月9日
  20. ^ 小原佳太、大平剛がWBCランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月10日
  21. ^ ロマゴン41連勝、波状攻撃でフエンテスを6回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月22日
  22. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年12月5日
  23. ^ WBO RANKING DEC. 2014 WBO公式サイト 2014年12月15日
  24. ^ 宮崎、松本、粟生がWBOランク入り、赤穂はB級1位 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月18日
  25. ^ ドネアTKO再起、赤穂亮KO勝ち、ニエテスV6 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月28日
  26. ^ 赤穂亮まさかの2回KO負け、WBO世界王座決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月7日
  27. ^ WBO RABKING AUGUST 2015 WBO公式サイト 2015年8月10日
  28. ^ WBOランキング、山本隆寛らがランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月15日

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
粉川拓也
第32代東洋太平洋スーパーフライ級王者

2011年5月18日 - 2012年10月(返上)

空位
次タイトル獲得者
アーサー・ビラヌエバ