発寒南駅

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発寒南駅
1番出入口(2009年9月)
はっさむみなみ
Hassamu minami
T01 宮の沢 (1.5 km)
(1.3 km) 琴似 T03
地図
所在地 札幌市西区西町北7丁目
北緯43度4分54.24秒 東経141度17分21.52秒 / 北緯43.0817333度 東経141.2893111度 / 43.0817333; 141.2893111 (発寒南駅)座標: 北緯43度4分54.24秒 東経141度17分21.52秒 / 北緯43.0817333度 東経141.2893111度 / 43.0817333; 141.2893111 (発寒南駅)
駅番号 T02
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄東西線
キロ程 1.5 km(宮の沢起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,156人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1999年平成11年)2月25日[1]
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発寒南駅(はっさむみなみえき)は、北海道札幌市西区西町北7丁目にある、札幌市営地下鉄東西線。駅番号はT02

歴史[編集]

駅構造[編集]

二十四軒手稲通の下に位置する。地下1階にコンコース、券売機、改札口、地下2階に1面2線の島式ホームをもつ。出入口は2ヶ所と少ない。ホーム中央に改札とホームを結ぶエレベーターがある。地上へのエレベーターは1番出口付近にある。また、バスのりばに通じる1番出口には上下両方向のエスカレーターを設置している。2番出口は、二十四軒手稲通を挟んで北側の発寒2条5丁目にある[4]

当駅と宮の沢駅は、ホームと改札を結ぶエスカレーターが従来のものと違って方向別で向きが異なっている。このため改札から下りる分にはスムーズであるが、ホームからは改札と逆方向に上るために、遠回りとなっている。

のりば[編集]

ホーム 路線 行先
1 東西線 大通新さっぽろ方面
2 宮の沢方面

利用状況[編集]

札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員7,156人であった。

駅開業後の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1998年(平成10年) 7,405[注 2] [5]
1999年(平成11年) 7,494 [5]
2000年(平成12年) 7,331 [5]
2001年(平成13年) 7,425 [5]
2002年(平成14年) 7,504 [5]
2003年(平成15年) 7,411 [5]
2004年(平成16年) 7,518 [5]
2005年(平成17年) 7,540 [5]
2006年(平成18年) 7,529 [5]
2007年(平成19年) 7,441 [5]
2008年(平成20年) 7,399 [5]
2009年(平成21年) 7,312 [5]
2010年(平成22年) 7,349 [5]
2011年(平成23年) 7,447 [5]
2012年(平成24年) 7,631 [5]
2013年(平成25年) 7,931 [5]
2014年(平成26年) 8,268 [6]
2015年(平成27年) 8,415 [6]
2016年(平成28年) 8,670 [7]
2017年(平成29年) 8,837 [7]
2018年(平成30年) 8,986 [8]
2019年(令和元年) 9,007 [8]
2020年(令和02年) 7,156 [9]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

発寒南バス発着場

1〜4番のりばは1999年(平成11年)2月25日に供用開始した「発寒南バス発着場」。4番のりばは降車専用。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は、バス発着場・路上停留所を合わせて245便(感染症流行による一時運休便を含む)[11]

2022年(令和4年)4月1日現在。バス発着場はジェイ・アール北海道バス琴似営業所)が使用[12][13][14]

1番のりば
2番のりば
3番のりば
  • 発43 西野中洲橋線:中洲橋
路上停留所

このほか、北5条手稲通と新琴似通・手稲左股通との交差点付近に「西町北7丁目」停留所があり、発寒南駅に入らない琴似方面 - 西野方面系統の当駅乗継指定停留所となっている[16]。また、札樽線JR札幌駅方面、手稲区方面の発着がある[17]

その他[編集]

  • 駅スタンプは発寒南駅のイニシャルHの中に琴似発寒川が描かれている[18]

隣の駅[編集]

札幌市営地下鉄
東西線
宮の沢駅 (T01) - 発寒南駅 (T02) - 琴似駅 (T03)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 東西線の琴似駅と白石駅南北線平岸駅はJR北海道の駅と駅名が重複している。
  2. ^ 年度途中に開業したため、開業後の日数(2月25日からの35日間)の平均となっている。

出典[編集]

  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』第33巻第5号、鉄道ジャーナル社、1999年4月、90頁。 
  2. ^ 北海道新聞 1993年11月22日朝刊22面(札幌版)
  3. ^ ホームドアの設置状況>札幌市東西線国土交通省 2016年2月3日閲覧
  4. ^ a b c d e f 東西線 発寒南駅 構内図” (PDF). 札幌市交通局. 2019年7月15日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  6. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  7. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  8. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  9. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  10. ^ 札幌市営地下鉄との代替輸送について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2008年10月29日https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2008/081029-1.pdf2019年7月15日閲覧 
  11. ^ 札幌の都市交通データブック2021 後半” (PDF). 札幌市. pp. 68 - 73. 2022年6月19日閲覧。
  12. ^ 発寒南駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年6月19日閲覧。
  13. ^ 発寒南バスターミナル詳細”. ジェイ・アール北海道バス. 2022年6月19日閲覧。
  14. ^ バス停留所のご案内”. 札幌ばんけい. 2022年6月19日閲覧。
  15. ^ お盆について(手稲平和霊園)”. 札幌市. 2022年6月19日閲覧。
  16. ^ 地下鉄乗継割引の適用範囲”. ジェイ・アール北海道バス. 2022年6月19日閲覧。
  17. ^ 一般路線バス | 札幌市内”. ジェイ・アール北海道バス. 2022年6月19日閲覧。
  18. ^ 地下鉄駅情報(東西線)”. 札幌市交通事業振興公社. 2016年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]