「グミ・チョコレート・パイン」の版間の差分

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== 映像化 ==
== 映像化 ==
[[ケラリーノ・サンドロヴィッチ]]監督・脚本による映画化。2007年12月22日公開。エンディングテーマ[[少年ヤング]]は[[電気グルーヴ]]による書き下ろし。上映時間127分。
[[ケラリーノ・サンドロヴィッチ]]監督・脚本による映画化。2007年12月22日公開。エンディングテーマ[[少年ヤング]]は[[電気グルーヴ]]による書き下ろし。上映時間127分。
=== キャスト ===
=== キャスト ===
*ケンゾー:[[石田卓也 (俳優)|石田卓也]]/38歳ケンゾー:[[大森南朋]]
*大橋賢三:[[石田卓也 (俳優)|石田卓也]]/2007年賢三:[[大森南朋]]
*山口美甘子:[[黒川芽以]]
*山口美甘子:[[黒川芽以]]
*カワボン[[森岡龍]]/38歳のカワボン:[[マギー (俳優)|マギー]]
*1986年のカワボン(川本良也):[[森岡龍]]/2007年のカワボン:[[マギー (俳優)|マギー]]
*タクオ[[金井勇太]]/38歳のタクオ:[[甲本雅裕]]
*1986年のタクオ(小久保多久夫):[[金井勇太]]/2007年のタクオ:[[甲本雅裕]]
*山之上:[[柄本佑]]
*山之上和豊:[[柄本佑]]
*賢三の母:[[高橋ひとみ]]
*[[犬山イヌコ]]
*賢三の父:[[山崎一]]
*[[みのすけ]]
*ノイズバンド「自分BOX」のヴォーカル、ジャイガー:[[犬山イヌコ]]
*[[ピエール瀧]]
*ノイズバンド「自分BOX」のギタリスト、バイラス:[[山西惇]]
*[[和伸]]
*タクオの父:[[浅野和之]]
*[[中越典子]]
*タクオの母:[[峯村リエ]]
*[[竹中直人]]
*タクオが憧れる女教師:[[中越典子]]
*[[鈴木慶一]]
*タクオの家の隣のアパートに住む男:[[みのすけ]]
*[[春菊]]
*賢三の父の友人:[[竹中直人]]
*[[高橋ひとみ]]
*[[山崎一]]
*理科教師:[[山本剛史]]
*レコード店・店員:[[田中哲司]]
*[[山西惇]]
*巡査:[[林和義]]
*[[峯村リエ]]
*写真店・店主:[[鈴木慶一]]
*[[浅野和之]]
*映画館窓口の女:[[内田春菊]]
*[[田中哲司]]
*テレビで語る[[丹波哲郎]]風の男:[[ピエール瀧]]
*[[林和義]]
*2007年のカワボンが撮っているAV男優:[[峯田和伸]]
*[[剛史]]
*教師:[[森下能幸]]
*[[宇賀那健一]]
*[[奈麻]]
*[[]]
*[[松永玲子]]
*[[村上大樹]]
*[[村岡希美]]
*[[緋田康人]]
*賢三と美甘子のクラスメイト、モロ子:[[松田まどか]]
*[[富川一人]]
*[[小林きな子]]
*[[]]
*[[野間口徹]]
*学級委員長・長谷川<ref>[http://breath-chavez.com/artist/actor/ugana/index2.html 有限会社ブレス・チャベス事業部|宇賀那健一]</ref>:[[宇賀那健一]]
*2007年のカワボンが撮っているAV女優:[[コスプレ声]]


== エピソード ==
== エピソード ==
映画版主演の石田卓也は、役作りの為10kg近く体重を増やして撮影に臨んだ(テレビ銀幕会議
映画版主演の石田卓也は、役作りのために12kg体重を増やして撮影に臨んだ<ref>『オーケンの、私は変な映画を観た!! 2』大槻ケンヂ・著キネマ旬報社)113ペー</ref>。なお、この体重増量は監督からの指示だった<ref>オーケンの、私は変な映画を観た!! 2大槻ケンヂ・著(キネマ旬報社)115ページ</ref>


若手作家の[[中沢健]]が『グミ・チョコレート・パイン』にインスパイアを受けて書いた童貞青春小説『初恋芸人』に、著者である大槻自身も感銘を受けて本の帯に推薦文を書いた。
若手作家の[[中沢健]]が『グミ・チョコレート・パイン』にインスパイアを受けて書いた童貞青春小説『初恋芸人』に、著者である大槻自身も感銘を受けて本の帯に推薦文を書いた。


== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
*[http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD11847/staff.html グミ・チョコレート・パイン 監督・俳優 - goo 映画]
*[http://movie.walkerplus.com/mv36834/ グミ・チョコレート・パイン | Movie Walker]
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2011年12月25日 (日) 05:30時点における版

グミ・チョコレート・パイン』は大槻ケンヂの半自伝的小説及び、それを原作とした漫画映画。小説は「グミ編」「チョコ編」「パイン編」の3部作になっており、カバー絵は江口寿史によるものである。

概要

主人公ケンゾーは、グラビア雑誌片手に日々オナニーをしまくる孤高のオナニスト。自分が通う高校の「凡庸な」同級生たちとの差別化を図るため、映画や小説、ロックに傾倒し、ノイズバンド「自分BOX」に憧れ数少ない友人たちと「すげーハードなノイズバンド」・『キャプテン・マンテル・ノーリターン』を結成。一方、ケンゾーの憧れていた同じクラスの山口美甘子が自分と同じカルト映画好きであることが判明。そんなある日、ケンゾーは美甘子を思わぬところで目にすることになる。

漫画

佐佐木勝彦による漫画版、2000年から2005年まで『マガジンGREAT』で連載されていた。単行本は全6巻。文庫版は全3巻。

映像化

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督・脚本による映画化。2007年12月22日公開。エンディングテーマ「少年ヤング」は電気グルーヴによる書き下ろし。上映時間127分。

キャスト

エピソード

映画版主演の石田卓也は、役作りのために12kg体重を増やして撮影に臨んだ[2]。なお、この体重増量は監督からの指示だった[3]

若手作家の中沢健が『グミ・チョコレート・パイン』にインスパイアを受けて書いた童貞青春小説『初恋芸人』に、著者である大槻自身も感銘を受けて本の帯に推薦文を書いた。

脚注

  1. ^ 有限会社ブレス・チャベス事業部|宇賀那健一
  2. ^ 『オーケンの、私は変な映画を観た!! 2』大槻ケンヂ・著(キネマ旬報社)113ページ
  3. ^ 『オーケンの、私は変な映画を観た!! 2』大槻ケンヂ・著(キネマ旬報社)115ページ

外部リンク