「ベン10」の版間の差分
→登場人物: en:List of Ben 10 characters(14:58, 29 May 2010 )を参考 |
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; ワイルドマット |
; ワイルドマット |
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: 声 - [[ディー・ブラッドリー・ベイカー]](原語版流用)、冠野智美(カートゥーン ネットワーク内CM) |
: 声 - [[ディー・ブラッドリー・ベイカー]](原語版流用)、冠野智美(カートゥーン ネットワーク内CM) |
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: 第1シーズンから登場。猛獣型エイリアンヒーロー。種族名は「バルディマンサー」。マークの位置は左肩。 |
: 第1シーズンから登場。猛獣型エイリアンヒーロー。種族名は「バルディマンサー」。出身惑星はゴミだらけの惑星・Vulpin (名前の由来はキツネを意味するvulpine)<ref name="BandaiWildmutt">{{cite web | title = Bandai's Wildmutt profile | work = | url = http://www.bandai.com/ben10/ | accessdate = 2007-04-18}}</ref>マークの位置は左肩。 |
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: 目はないが、発達した嗅覚と聴覚、特殊な音波で探知することができ、見かけによらず身体能力は高い。人間の言葉は話さない。また、ベンが風邪をひいた時は鼻に該当する部分が詰まり、方向感覚が狂ってしまった。超音波攻撃に弱い。 |
: 目はないが、発達した嗅覚と聴覚、特殊な音波で探知することができ、見かけによらず身体能力は高い。人間の言葉は話さない。また、ベンが風邪をひいた時は鼻に該当する部分が詰まり、方向感覚が狂ってしまった。超音波攻撃に弱い。 |
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: なお、バルディマンサーはたとえ同族であっても世間話を嫌うらしい。 |
: なお、バルディマンサーはたとえ同族であっても世間話を嫌うらしい。 |
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; ダイヤモンドヘッド |
; ダイヤモンドヘッド |
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: 声/英 - ジム・ワード |
: 声/英 - ジム・ワード |
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: 第1シーズンから登場。結晶体型エイリアンヒーロー。種族名は「 |
: 第1シーズンから登場。結晶体型エイリアンヒーロー。種族名は「ペトロサピアン」。マークの位置は左胸。 |
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: 元々の体の硬さによる防御力に加えて結晶体は自在に形成ができ、腕を鋭利な刃物状にして切り裂いたり、盾にして攻撃を防いだり、尖った結晶を腕から撃ち出すなど、攻撃や防御の用途は多彩。 |
: 元々の体の硬さによる防御力に加えて結晶体は自在に形成ができ、腕を鋭利な刃物状にして切り裂いたり、盾にして攻撃を防いだり、尖った結晶を腕から撃ち出すなど、攻撃や防御の用途は多彩。 |
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: 弱点は音の攻撃で、全身の結晶体にヒビが入り弱ってしまう。ボディーカラーが違うものの、エイリアンフォースで再び登場する。 |
: 弱点は音の攻撃で、全身の結晶体にヒビが入り弱ってしまう。ボディーカラーが違うものの、エイリアンフォースで再び登場する。 |
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; スティンクフライ |
; スティンクフライ |
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: 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー |
: 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー |
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: 第1シーズンから登場。[[昆虫]]型エイリアンヒーロー。空を飛ぶことができ、顔の側面から管状に伸びた4つの目や口から、悪臭がするネバネバの汁を発射して敵の動きを封じる。 |
: 第1シーズンから登場。[[昆虫]]型エイリアンヒーロー。空を飛ぶことができ、顔の側面から管状に伸びた4つの目や口から、悪臭がするネバネバの汁を発射して敵の動きを封じる。外骨格が非常に硬く、尾の先端は刃物になっている。泳ぐことはできず、羽が濡れると飛びにくくなり、毒やガスが苦手。マークの位置は顔。 |
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:種族名は Lepidopterran で、出身惑星は Lepidopterra (惑星名の由来は[[チョウ目]]を意味するlepidopteraから)<ref name="BandaiStinkfly">{{cite web | title = Bandai's Stinkfly profile | work = | url = http://www.bandai.com/ben10/ | accessdate = 2007-04-18}}</ref><ref name="BandaiWildStinky">{{cite web | title = Bandai interview: Wild & Stinky | work = | url = http://www.bandai.com/ben10/ | accessdate = 2007-04-18}}</ref>。 |
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: 外骨格が非常に硬く、尾の先端は刃物になっている。泳ぐことはできず、羽が濡れると飛びにくくなり、毒やガスが苦手。マークの位置は顔。 |
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; ゴーストフリーク |
; ゴーストフリーク |
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: 声/英 - スティーヴン・ブルーム、ジェフ・ベネット(第5シーズン以降) |
: 声/英 - スティーヴン・ブルーム、ジェフ・ベネット(第5シーズン以降) |
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; ヒートブラスト |
; ヒートブラスト |
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: 声 - [[武虎]]/英 - スティーヴン・ブルーム |
: 声 - [[武虎]]/英 - スティーヴン・ブルーム |
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: 第1シーズンから登場。惑星ではなく恒星からやって来た[[溶岩]]の体のエイリアンヒーロー。ベンが最初に変身したヒーローでもある。腕から炎や熱線を放ち、また吸収することもできる。炎を集めて雲を作り、[[キン斗雲]]のように飛行することも可能。 |
: 第1シーズンから登場。惑星ではなく恒星パイロナイト(Pyronite )からやって来た<ref name="BandaiHeatblast">{{cite web | title = Bandai's Heatblast profile | work = | url = http://www.bandai.com/ben10/ | accessdate = 2007-04-18}}</ref> 、[[溶岩]]の体のエイリアンヒーロー。ベンが最初に変身したヒーローでもある。腕から炎や熱線を放ち、また吸収することもできる。炎を集めて雲を作り、[[キン斗雲]]のように飛行することも可能。 |
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: 大量でなければ水にも多少は耐えられる。マークの位置は胸部。風邪をひいた時、炎は青白くなり冷却光線が出てしまった。 |
: 大量でなければ水にも多少は耐えられる。マークの位置は胸部。風邪をひいた時、炎は青白くなり冷却光線が出てしまった。 |
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; キャノンボルト |
; キャノンボルト |
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; ワイルドバイン |
; ワイルドバイン |
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: 声/英 - ジム・ワード |
: 声/英 - ジム・ワード |
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: 第2シーズンから登場。植物型エイリアンヒーロー。全身の部位は伸縮自在で、指は鋭利。植物に同化することもできる。背中の[[種子]]は爆弾になっている。毒に弱い。太陽の光を浴びると最大の力を発揮する。マークの位置は胸部。 |
: 第2シーズンから登場。植物型エイリアンヒーロー。全身の部位は伸縮自在で、両手にある4本の指は鋭利。植物に同化することもできる。背中の[[種子]]は爆弾になっている。毒に弱い。太陽の光を浴びると最大の力を発揮する。マークの位置は胸部。 |
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; ディトー |
; ディトー |
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: 声 - 冠野智美/英 - [[ロブ・ポールセン]] |
: 声 - 冠野智美/英 - [[ロブ・ポールセン]] |
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; イオン |
; イオン |
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: 演 - [[クリスチャン・アンホルト]] |
: 演 - [[クリスチャン・アンホルト]] |
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: 時間を操るパワーがあるエイリアンヒーロー。『時との戦い』にのみ登場 |
: 時間を操るパワーがあるエイリアンヒーロー。『時との戦い』にのみ登場。 |
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; ナノメック |
; ナノメック |
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: 声/英 - アレックス・ウィンター |
: 声/英 - アレックス・ウィンター⇒ディー・ブラッドリー・ベイカー |
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:『ベン10:謎のチップを追え!』で初登場。機械的な体を持つ極小サイズのエイリアン。背中に2枚の羽根を生やし、虫が飛ぶような羽音を立てて飛行する。アルティメットエイリアンでは背中の羽根は4枚になり、一つ目で、鎧をまとったような容姿になっている。体が小さいので声も小さく、赤ん坊のような可愛らしい声をしている。 |
:『ベン10:謎のチップを追え!』で初登場。機械的な体を持つ極小サイズのエイリアン。背中に2枚の羽根を生やし、虫が飛ぶような羽音を立てて飛行する。アルティメットエイリアンでは背中の羽根は4枚になり、一つ目で、鎧をまとったような容姿になっている。体が小さいので声も小さく、赤ん坊のような可愛らしい声をしている。 |
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; ロードスター |
; ロードスター |
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: 第7シーズンより登場。 |
: 第7シーズンより登場。 |
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;NRG |
;NRG |
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:声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー |
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:第7シーズンより登場。 |
:第7シーズンより登場。 |
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;Armodrillo |
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: 声/英 - [[ジョン・ディマジオ]] |
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:第8シーズンより登場 |
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;Ampfibian |
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: 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー |
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:第8シーズンより登場 |
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=== 敵 === |
=== 敵 === |
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{{節stub}} |
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:声 - [[佐々木睦]]/英 - [[ドワイト・シュルツ]] |
:声 - [[佐々木睦]]/英 - [[ドワイト・シュルツ]] |
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:[[マッドサイエンティスト]]。元は有能な[[獣医学]]者だった。しかし、禁じられていた[[遺伝子]]実験を行ったためにノミネートされていた賞を剥奪されて以来、悪事を働くようになった。 |
:[[マッドサイエンティスト]]。元は有能な[[獣医学]]者だった。しかし、禁じられていた[[遺伝子]]実験を行ったためにノミネートされていた賞を剥奪されて以来、悪事を働くようになった。 |
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:初登場である第1シーズン第2話では、自身の発明品にして動物の遺伝子を変異させることのできる機械トランスモジュレーターを用いて[[動物]]を操っていたが、ベンに倒される。第2シーズンでオムニトリックスの部品を利用してエイリアンヒーローと合成させた動物を作るが、止められる。第4シーズンでは[[刑務所]]から脱走し、ベンに復讐をするが失敗。第6シーズンではナル・ボイドに閉じ込められており「'''D'ボイド'''」と言う名前になっている。 |
:初登場である第1シーズン第2話では、自身の発明品にして動物の遺伝子を変異させることのできる機械トランスモジュレーターを用いて[[動物]]を操っていたが、ベンに倒される。第2シーズンでオムニトリックスの部品を利用してエイリアンヒーローと合成させた動物を作るが、止められる。第4シーズンでは[[刑務所]]から脱走し、ベンに復讐をするが失敗。 |
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:第6シーズンではナル・ボイドに閉じ込められており、「'''D'ボイド'''」と言う名前になっている。この際、体型が初登場時とやや変わっている。 |
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;永遠の騎士団 |
;永遠の騎士団 |
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:宇宙のハイテクメカを集めていた地球人による[[秘密組織]]。戦闘員を含む関係者は全員中世風の身なりをしており、仮面をつけている。第5シーズンからはハイブリードと同盟を組むようになった。 |
:宇宙のハイテクメカを集めていた地球人による[[秘密組織]]。戦闘員を含む関係者は全員中世風の身なりをしており、仮面をつけている。第5シーズンからはハイブリードと同盟を組むようになった。 |
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295行目: | 301行目: | ||
:サーカス団のメンバーその3。怪力が自慢。アップグレードに変身してピッチングマシンに取り付いたベンにより、多数のボールをぶつけられて倒された。第2シーズンにて仲間たちとともに私立学校を襲ったが、最終的には拘束された状態で逮捕された。 |
:サーカス団のメンバーその3。怪力が自慢。アップグレードに変身してピッチングマシンに取り付いたベンにより、多数のボールをぶつけられて倒された。第2シーズンにて仲間たちとともに私立学校を襲ったが、最終的には拘束された状態で逮捕された。 |
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;スリックス |
;スリックス |
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⚫ | |||
:レスリングシップの代表者にして操縦装置そのもの。さまざまな地域から異星人を拉致して戦わせていた。ベンが変身したアップグレードに憑依された揚句、ケビンによって破壊された。 |
:レスリングシップの代表者にして操縦装置そのもの。さまざまな地域から異星人を拉致して戦わせていた。ベンが変身したアップグレードに憑依された揚句、ケビンによって破壊された。 |
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;クランシー |
;クランシー |
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:第5シーズンに登場。このときは金色に輝く少年だった。第6シーズン「よみがえったスター」 ではダークスターとして、ゾンビのような姿で現れる。この際、ハイブリードをだましてベンたちを陥れようとしたことが判明。さらに、ベンたちのパワーを吸い取ろうとする。 |
:第5シーズンに登場。このときは金色に輝く少年だった。第6シーズン「よみがえったスター」 ではダークスターとして、ゾンビのような姿で現れる。この際、ハイブリードをだましてベンたちを陥れようとしたことが判明。さらに、ベンたちのパワーを吸い取ろうとする。 |
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;アルビード |
;アルビード |
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:声 - ユーリ・ローエンタール、ディー・ブラッドリー・ベイカー(後述) |
:声 - /英 -ユーリ・ローエンタール、ディー・ブラッドリー・ベイカー(後述) |
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:優秀だが尊大なガルヴァン星人。 |
:優秀だが尊大なガルヴァン星人。 |
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:もともとはアズマスの助手だったが、その目的はオムニトリックスを手に入れるためだった。 |
:もともとはアズマスの助手だったが、その目的はオムニトリックスを手に入れるためだった。 |
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:手に入らなかった際、自分で偽物のオムニトリックスを作り、装着したところ、偽オムニトリックスにベンの遺伝子が組み込まれていたせいか、ベンとそっくりの姿になったまま、元に戻れなくなってしまった。(通常時・エイリアンヒーロー変身時の声優がベンに準じているのはそのため) |
:手に入らなかった際、自分で偽物のオムニトリックスを作り、装着したところ、偽オムニトリックスにベンの遺伝子が組み込まれていたせいか、ベンとそっくりの姿になったまま、元に戻れなくなってしまった。(通常時・エイリアンヒーロー変身時の声優がベンに準じているのはそのため) |
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:第6シーズンでベンの前に現れて騒ぎを起こす。 |
:第6シーズンでベンの前に現れて騒ぎを起こすが、アズマスに見つかった。 |
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;Argit |
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:声 - /英 -アレクサンダー・ポリンスキー |
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:かつてケビンとともに悪事を働いた、ロボットのようなエイリアン。 |
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=== その他の人物やエイリアン === |
=== その他の人物やエイリアン === |
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{{節stub}} |
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:ベンの学校にいるいじめっ子で、ベンとは浅からぬ因縁を持つ小悪党。[[キャッシュレジスター]]のイラストが描かれたTシャツを着ていることが多い。第5シーズンでは、エイリアンテクノロジーの鎧を着たところ、精神を乗っ取られてしまうが、ベンに救われた。 |
:ベンの学校にいるいじめっ子で、ベンとは浅からぬ因縁を持つ小悪党。[[キャッシュレジスター]]のイラストが描かれたTシャツを着ていることが多い。第5シーズンでは、エイリアンテクノロジーの鎧を着たところ、精神を乗っ取られてしまうが、ベンに救われた。 |
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;JT |
;JT |
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:声 - /英 - アダム・ワイリー⇒ユーリ・ローエンタール(第5シーズン『ベン10リターンズ パート1』のみ)→スコット・メンヴィル |
:声 - /英 - アダム・ワイリー⇒ユーリ・ローエンタール(第5シーズン『ベン10リターンズ パート1』のみ)→[[スコット・メンヴィル]] |
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:ベンの学校にいるいじめっ子で、キャッシュの腰巾着。小太りで眼鏡をかけている。 |
:ベンの学校にいるいじめっ子で、キャッシュの腰巾着。小太りで眼鏡をかけている。 |
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;ベラ |
;ベラ |
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;テトラックス |
;テトラックス |
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:声- [[梁田清之]]/英 - デイヴ・フェノーイ |
:声- [[梁田清之]]/英 - デイヴ・フェノーイ |
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:賞金稼ぎ。ダイアモンドヘッドと同じ種属。第1シーズンでヴィルガクスの依頼を受けてオムニトリックスを狙っていたが、持ち主が子供と分かり、最終的にオムニトリックスから手を引き、ベンに[[ホバーボード]]を授けた。『オムニトリックスの秘密』で再登場し、最後までベンとグウェンをサポートした。 |
:賞金稼ぎ。ダイアモンドヘッドと同じ種属。第1シーズンでヴィルガクスの依頼を受けてオムニトリックスを狙っていたが、持ち主が子供と分かり、最終的にオムニトリックスから手を引き、ベンに[[ホバーボード]]を授けた。 |
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:かつて自分の星を破壊してしまった過去を持つ。 |
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:『オムニトリックスの秘密』で再登場し、最後までベンとグウェンをサポートした。 |
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;ハウエル |
;ハウエル |
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:声 - [[堀本等]]/英 - ラリー・シェダー |
:声 - [[堀本等]]/英 - ラリー・シェダー |
2010年5月29日 (土) 15:37時点における版
Template:継続中の作品 ベン10( - テン) (BEN 10) は、カートゥーンネットワークで放映されているアメリカ製のヒーローアニメーション。カートゥーンネットワークのオリジナル作品として製作。サム・レジスターがエグゼクティブ・プロデューサーを担当。第5シーズンからは続編の『エイリアンフォース(ALIEN FORCE)』が開始。2010年4月から新シリーズ(第8シーズン~)『アルティメット エイリアン(ULTIMATE ALIEN)』が現在も放送中である。日本でも2007年9月に放映開始。 またBSイレブンでも12月より無料放送が開始され、2009年6月7日に第2シーズンの最終回を迎えた。2009年6月14日から第1シーズンのリピート放送が開始され、12月6日に終了。BSイレブンでの第3シーズン以降の放送は今のところ不明。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ストーリー
第1シーズン~第4シーズン(無印)
何処にでも居るごく普通の10歳の少年ベンジャミン・テニスン(通称ベン)。夏休みがやってきて、いとこのグウェンや祖父マックスとともに山奥のキャンプ場に出かけた。夜中に散歩をしていたベンは突如落下してきたカプセルの中から発見された腕時計オムニトリックスを装着、10種類のエイリアンヒーローに変身する能力を身につける。ベンはこの力で地球の悪人や宇宙からの侵略者に戦いを挑むことになる。
第5シーズン以降(エイリアンフォース)
この節の加筆が望まれています。 |
夏休みのエイリアンとの戦いから5年たったある日、マックスが謎の失踪を遂げてしまう。 15歳になったベンはそれを知り、再びオムニトリックスを手にし、グウェンやケビンと共に新たな戦いに挑む。
用語
- オムニトリックス
- 10種類のエイリアンヒーローに変身できる能力を持った特殊な腕時計型デバイス。
- 無印(第1~第4シーズン)
- 一度腕に張り付くと、その人物のDNAと融合し、離れなくなる。ただし、第2シーズン第26話において、ヴィルガクスは強制的にこのウォッチを外させた。
- 側面のボタンを押すとパネルが菱形に変わって飛び出し、エンブレムにシルエットで描かれたエイリアンヒーローの選択画面が現れ、ダイヤル操作でエイリアンヒーローを選択、変身したいヒーローが決まったらパネルを押し込んでヒーローへの変身を一定時間可能にする。が、時々選んだエイリアンヒーローとは違うヒーローに変身してしまうこともある。
- 第2シーズン第25話でパネルが外れた際、2種類のエイリアンの遺伝子がベンに組み込まれてしまう。
- また、第26話では、ベンがオムニトリックスをいじったことにより、ベンが念じるだけでエイリアンヒーローに変身できたが、ヴィルガクスによって強制的にはずされた際、ベンがリセットしてしまった。
- 元々オムニトリックスは宇宙の戦艦の貯蔵庫でカプセルに密閉されたまま保管されていたが、オムニトリックスを狙うヴィルガスクの戦艦の攻撃でその戦艦が大破した際にそのカプセルが地球に向けて射出され、ベンの元に渡ったのである。
- エイリアンがこのデバイスに(爪で引っ掻く、強く握る等で)接触し、DNAが入り込むと、そのエイリアンと同様の能力と姿を持つエイリアンヒーローに変身出来るようになる。ベンウルフ、ベンマミー、ベンビクターはこの方法で変身可能となった。
- 「オムニトリックスの秘密」では、自動誘導装置が付いていることが判明し、パネルのエンブレムが傾いた方向にかわして隕石などの衝突を防ぐことができる。
- エイリアンフォース(第5シーズン~)
- 第5シーズン第1話では旧型のオムニトリックスが登場したが、しばらく起動していなかったせいか初期状態になってしまう。しかし、ベンがオムニトリックスをいじったことでオムニトリックスが進化し、ベルトの色やボディーカラーは黄緑、エイリアンヒーローの選択画面は立体映像で表示されるようになった。
- ダイヤモンドヘッド、ゴーストフリーク、キャノンボルト、アップチャック、ウェイビックを除くエイリアンヒーローは全く新しいものとなった。
- また、変身した後にマークを押せば自由に変身解除できるようになり、エネルギーが残っていれば、その後再変身も可能。変身している状態で瞬時に別のエイリアンヒーローに変わることも常時可能になった。
- しかし、エネルギーが切れれば強制的に変身が解除される。この点は変わらないものの、その際にオムニトリックスは赤くならない。
- さらに、探知機能やXenocytesを除去させる際に音声を発するなどの機能を持っており、音声が発せられることを知った際ベンはかなり驚いていた。
- エイリアンヒーロー
- オムニトリックスを装着した者だけが変身できるエイリアン(異星人)の姿をしたヒーロー。
- エイリアンヒーローの身体のあらゆる部分にはオムニトリックスのマークが付いており、それが赤く点灯するとエネルギーが切れ変身が解除される。
- その直後のオムニトリックスのカラーは黄緑ではなく赤になっており、黄緑に色が戻る(エネルギーチャージが完了する)まで変身ができない。第5シーズンでは先述したとおりマークを押すと変身が解除され、エネルギーが切れる際にマークは赤くならないようになった。
- また、第5シーズンからは変身したエイリアンヒーローの名前を叫ぶ。
- キャンピングカー
- マックスが運転しているキャンピングカー。見た目は普通のキャンピングカーだが、配管工との通信機やレーザー砲やミサイル等といった武器など、多彩な機能を搭載している。
- 配管工部隊
- マックスがかつて所属していた部隊。エイリアンなどの人知を超えた脅威に対応する為の工作員。
- ナル・ボイド
- 異次元にある刑務所の名称。ここへの入り口を出現させる機械をナル・ボイドプロジェクターと呼び、配管工部隊の武器の一つとなっている。照射すると、異次元への入り口が開かれ、人や物に向けると、その光を浴びた者が異次元に送り込まれ封印される。
- 当初プロジェクターはラシュモア山にあった配管工の秘密基地に保管されていた。しかし、ヴィルガクスが再び現れることを危惧したマックスがプロジェクターを持ち出した。その予感が的中し、第26話で再びプロジェクターを使用することになるが、その際にプロジェクターが故障し使えなくなってしまう。
- 第5シーズンでは、照射部分と照射スイッチ部分が分離でき、スイッチ部分が手榴弾として使える小型ナル・ボイドプロジェクターや、投光機の形をした大型の物も登場した。
- スモウスラマー
- ベンたちの好きなゲーム。特にベンはスモウスラマーのシリアルのおまけカードを集めたりするほど好きである。その名のとおり相撲が元になっている。
- Xenocytes
- ハーフライフに出てくるヘッドクラブのような物体。
- これを地球人に取り付かせることによって、DNAリアンに変貌させることができる。
登場人物
主要人物
この節の加筆が望まれています。 |
- ベン(ベンジャミン)・テニスン
- 声 - 冠野智美、落合弘治(成長後)→保志総一朗(第5シーズン以降)/英 - タラ・ストロング→ユーリ・ローエンタール(第5シーズン以降)
- 本作の主人公。フルネームはベンジャミン・カービィ・テニスン。ごく普通の10歳の少年。ある日、キャンプ場で腕時計『オムニトリックス』を手に入れたことで10種類のエイリアンヒーローに変身できる能力を得る。
- 正義感が強く、フェミニストな一面もあるが、時々オムニトリックスの能力を自分の娯楽や悪戯等に使ったりもする。
- 普段の一人称は「僕」だが、変身をすると口調及び一人称がそれぞれに変わる。第3シーズンからベン15に。ちなみに、題名は「BEN10+」に変更されている。
- 第5シーズンからは年齢が15歳になり、マックスの失踪をきっかけに、再びオムニトリックスを使うことを決断する。
- また、キャッシュの悪戯に動じない、様々な局面で機転が効くなど、身も心も大きく成長した。
- 口癖は、エイリアンヒーローに変身する際に言う、『ヒーロータイム』である。
- マックス(マクスウェル)・テニスン
- 声 - たてかべ和也/英 - ポール・エイディング
- ベンとグゥエンの祖父。元配管工(特殊工作員)。優しく活動的でユーモア溢れる性格。
- 年にそぐわない身体能力を有し、オムニトリックスに関する知識、ウィルガクスとの因縁等、様々な謎を持つ。エイリアン達の良き理解者。
- 第5シーズンも引き続き登場するものの、以前の様にベン達と共に行動する事は無く、単独で地球を侵略しようとするエイリアン達の行動を阻止する。
- 一度は自分を犠牲にして、ハイブリードをナル・ボイド手榴弾で倒すつもりだったが、なぜかナル・ボイドに飛ばされてしまう。
- その後は「レンチ」の偽名を名乗り、ディボイドと名を改めたアニモ博士の計画を阻止せんと、同じくナル・ボイドに飛ばされた良きエイリアンと共に闘う。
- グウェン(グウェンドリン)・テニスン
- 声 - 前田沙耶香/英 - ミーガン・スミス、タラ・ストロング(成長後)→アシュレー・ジョンソン(第5シーズン以降)
- 本作のヒロイン。ベンと同い年の従姉。しっかり者で気が強い性格。正反対なベンと喧嘩をすることもしばしば。頭の回転も身体能力も高い。美術館と高価な洋服が好き。
- 第1シーズンで、ベゼルのチャームのうち、幸運をつかさどるチャームを手に入れ、ラッキーガールと名乗ってヒーロー活動を行った。チャームは自ら破壊するが、第2シーズンにて、ベゼルのキーストーンを手に入れ再びラッキーガールと名乗った。
- また、第2シーズンにて、パラレルワールドの未来で、アイテムを駆使して魔法を使っている。
- 第3シーズンで、チャームキャスターから魔術書を奪ったことを機にアイテム無しで、魔法が使えるようになった。
- 第5シーズンからは、ベンと同じく15歳になり、魔法の技術も更に磨きがかかり、柔道で男子相手に軽々と勝つ身体能力も併せ持つ。
- ベンとはお互いに精神的にも成長し、子供の頃のような喧嘩をする事はなくなり、時に無鉄砲な行動を取るベンの身をまるで姉のように案じるようになった。
- 共に闘うケビンに好意を持ち、本人に好きだと明かしているものの、デートに誘わないことにやきもきしている様。
- そのケビンから魔法は特訓の成果では無く、自身がエイリアンだからだと指摘される度、反論していた。
- しかし、彼女の祖母がエイリアンと判明し、父親にはパワーが現れなかったことから、隔世遺伝だと思われる。
- その後、修行の為に祖母と共に地球を出て宇宙で暮らす話が上がったものの、ケビン達と一緒に過ごしたい一心で、祖母の誘いを断った。
- 第7シーズンからは服装と髪型が変わり、赤のブラウスに黒ベスト、ポニーテールになった。
- ケビン・レビン
- 声 - 増田裕生→杉山紀彰(第5シーズン以降)/英 - マイケル・ライス(7話のみ)→チャーリー・シュラッター→グレッグ・サイプス(第5シーズン以降)
- ケビン・イーサン・レビンがフルネーム。1stシリーズでは11歳、エイリアンフォース時は16歳、アルティメットエイリアンでは17歳となっている。
- ベンやグウェンよりひとつ年上の不良少年。生まれつきエネルギーを吸収して放出する特異体質の持ち主で、その為に実の親からも捨てられた悲痛な過去を持つ。
- 第1シーズン第7話『ケビン11』で初登場。ベンと一緒に犯罪を起こしていたが、ベンから離別された。ケビンはオムニトリックスのエイリアンたちを吸い取りベンを苦戦させたが、ベンの怒りの攻撃で倒される。
- 第2シーズンでは完全なエイリアンに変身できるようになり、ベンの名前を使って犯罪をしていたところを妨害される。その際怒りで変身したが、ベンのエイリアンを混ぜたような姿になってしまう。
- 逆恨みでベンを倒そうとしたが、宇宙人のレスリングシップに吸い取られて、ベンと手を組む羽目になり、レスリングシップの機能をベンとともに破壊した後、ベンに復讐しようとするが、エイリアンレスラーの一人テクノーグに止められる。
- その後、レスリングシップを乗っ取り、宇宙に漂流していたヴィルガクスを救出し手を組み、ベンを倒そうとするが、返り討ちにされナル・ボイドに閉じ込められる。
- 第4シーズンの未来世界では、息子のデブリンによってナル・ボイドから開放され、ベンたちに復讐しようとしたが、ベンやベンの息子ケニー、デブリンらの活躍でナル・ボイドに戻された。
- 第5シーズンでは、もう一人の主人公となっている。材質を触るだけで物体の力を吸収し、身体に同化させることが出来るようになった。
- 当初は前作同様ベンたちの敵として登場したが、ベンやグウェンとの旅を通じて、彼らと和解している。
- 特にグウェンに関しては、好きだがデートに誘えないといった感じである。
- その後自身の父親が配管工であることが判明する。エイリアンや、それらのテクノロジーに詳しいのはその為である。
- ケビン11(ケビン・レビン)
- 11匹は、スティンクフライの羽、ヒートブラストの左腕、ダイアモンドヘッドの右腕、グレイマターの片目、フォーアームズの頭やケビンの不完全体フォーアームズの胴体(ゴーストフリークのひびが入っている)と両足、XLR8(エクセラレート)の尻尾、ワイルドマットの両腕、リップジョーズの触覚と牙、アップグレードの体の一部、そしてケビンの髪型が合体した姿。
- 一度はベンに倒されるが、第5シーズンにて再登場。
- ケビン・イレブン・サウザンド
- ナル・ボイド内にいるエイリアンの能力を吸収して変化した姿。第4シーズンの未来世界にて登場。
エイリアンヒーロー
- ワイルドマット
- 声 - ディー・ブラッドリー・ベイカー(原語版流用)、冠野智美(カートゥーン ネットワーク内CM)
- 第1シーズンから登場。猛獣型エイリアンヒーロー。種族名は「バルディマンサー」。出身惑星はゴミだらけの惑星・Vulpin (名前の由来はキツネを意味するvulpine)[1]マークの位置は左肩。
- 目はないが、発達した嗅覚と聴覚、特殊な音波で探知することができ、見かけによらず身体能力は高い。人間の言葉は話さない。また、ベンが風邪をひいた時は鼻に該当する部分が詰まり、方向感覚が狂ってしまった。超音波攻撃に弱い。
- なお、バルディマンサーはたとえ同族であっても世間話を嫌うらしい。
- フォーアームズ
- 声 - 杉野博臣/英 - リチャード・マッゴーネイグル
- 第1シーズンから登場。力が強く、格闘戦が得意な人型エイリアンヒーロー。種族名は「テトラマッド」。3.7メートルの赤い巨体に、オレンジ色の目が4つ、4本腕が特徴。手の指は4本、足の指は2本しかない。硬い皮膚を持ち、手首から肘にかけて腕の側面にトゲが生えており、顔の中央の唇以外の部分に黒いラインが入っている。コスチュームは少年ベンが着ていた袖口と中央に黒ラインの入った白Tシャツに似たデザインのスーツで、手には黒の指なしグローブをはめている。腕を擦り合わせて衝撃波を起こすこともできる。俊敏性は弱く不器用。マークの位置は左肩。
- 風邪をひいた時、脇の下に疣が生えて臭くなり、くしゃみをしたら緑色の液体を吐いた。
- エイリアンフォースシリーズでは登場しなかったが、アルティメットエイリアンで再登場。マークの位置は胸部中央に変わり、それを中心にX字の金色のバンドが胴体を包んでいる。コスチュームも大きく変更され、黒のブリーフパンツに、腰、手首、足首に金色のバンドをつけたレスラーのような格好。体格はややスリムになり、襟首のところで後ろ髪をポニーテールにしている。目は黄緑色になった。
- グレイマター
- 声 - 杉野博臣/英 - リチャード・ホービッツ
- 第1シーズンから登場。グレイ型エイリアンヒーロー。出身惑星はガルヴァン。体長は12センチ程度と非常に小さく、肉体はゴムのようになっている。腕力が弱いので直接的な戦闘には向かないが、どんなところにでも侵入でき、知能が一気に向上する。しかし、元は10歳のベンなので頭が追い付かず、時々自分で言っていてもワケがわからなくなることもある。
- マークの位置は背中。
- XLR8(エクセラレート)
- 声/英 -ジム・ワード
- 第1シーズンから登場。流線形なトカゲの様な外見のエイリアンヒーロー。時速約800キロものスピードで移動ができ、行動時は顔をバイザー状のパーツが覆う。ある回においてこのバイザーで敵の体内を透視する描写がある。マークの位置は腹部。
- 走行時に発生する摩擦を操り、手の指は鋭く、物を切り裂くことができる。磁気に弱く、泥や氷上など安定しない地面は苦手。
- アップグレード
- 声 - 冠野智美/英 - タラ・ストロング
- 第1シーズンから登場。身体の組織が液体の金属に特殊な回路システムを合わせたようになっているエイリアンヒーロー。取り付いた機械はたとえどんなガラクタであっても現代の技術より遥かに性能が進んだハイテクマシンになり、システムを支配して意のままに操れる。
- 薄い膜のようになって滑空したり、電化製品の中に侵入することも可能。顔面の単眼からはプラズマレーザーを放つ。酸や電磁波は苦手。
- なお、グレイマターの惑星、ガルヴァンと関連がある。マークの位置は腹部。
- ダイヤモンドヘッド
- 声/英 - ジム・ワード
- 第1シーズンから登場。結晶体型エイリアンヒーロー。種族名は「ペトロサピアン」。マークの位置は左胸。
- 元々の体の硬さによる防御力に加えて結晶体は自在に形成ができ、腕を鋭利な刃物状にして切り裂いたり、盾にして攻撃を防いだり、尖った結晶を腕から撃ち出すなど、攻撃や防御の用途は多彩。
- 弱点は音の攻撃で、全身の結晶体にヒビが入り弱ってしまう。ボディーカラーが違うものの、エイリアンフォースで再び登場する。
- リップジョーズ
- 声/英 - フレッド・ターターショー
- 第1シーズンから登場。魚人型エイリアンヒーロー。水中でも呼吸ができ、鋭い牙と爪、強力な顎が武器。水の中ではほぼ無敵だが、濡れていないと呼吸ができず陸に上がると長くはもたない。泳ぐときは下半身が尾びれになる。マークの位置は左胸。
- スティンクフライ
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第1シーズンから登場。昆虫型エイリアンヒーロー。空を飛ぶことができ、顔の側面から管状に伸びた4つの目や口から、悪臭がするネバネバの汁を発射して敵の動きを封じる。外骨格が非常に硬く、尾の先端は刃物になっている。泳ぐことはできず、羽が濡れると飛びにくくなり、毒やガスが苦手。マークの位置は顔。
- 種族名は Lepidopterran で、出身惑星は Lepidopterra (惑星名の由来はチョウ目を意味するlepidopteraから)[2][3]。
- ゴーストフリーク
- 声/英 - スティーヴン・ブルーム、ジェフ・ベネット(第5シーズン以降)
- 第1シーズンから登場。幽霊型エイリアンヒーロー。種族名は「エクトノライト」。透明になったり、物体をすり抜けたり、念動力やテレパシーが使え、体内にも様々な仕掛けがある。体が汚れると能力は無効になりやすく、強い光が苦手。マークは胸のひび割れの中。
- DNAレベルになっても自我が残る種族で、ベンのオムニトリックスに入っていたDNAはZs'Skayrという名のエイリアンの物。
- Zs'Skayrは邪悪な意志を持っており、第2シーズンにて真の姿を現し、ベンを乗っ取ろうと画策、生き物に憑依して混乱を招いた。
- 憑依されたものは目元にひび状の物が入り、虹彩がピンク色に、白目が黒くなる。しかし、エイリアンヒーローに憑依することはできず、太陽の光を浴びさせられ、倒された。
- 第3シーズンで、ビクター博士らの手により復活。再びベンを乗っ取ろうとするも、宇宙空間で直に太陽の光を浴び消滅した。
- 第5シーズンからのエイリアン フォースより、ベンのエイリアンヒーローとして再登場する。
- ヒートブラスト
- 声 - 武虎/英 - スティーヴン・ブルーム
- 第1シーズンから登場。惑星ではなく恒星パイロナイト(Pyronite )からやって来た[4] 、溶岩の体のエイリアンヒーロー。ベンが最初に変身したヒーローでもある。腕から炎や熱線を放ち、また吸収することもできる。炎を集めて雲を作り、キン斗雲のように飛行することも可能。
- 大量でなければ水にも多少は耐えられる。マークの位置は胸部。風邪をひいた時、炎は青白くなり冷却光線が出てしまった。
- キャノンボルト
- 声 - 杉野博臣/英 - フレッド・タタスティオレ→ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第2シーズンから登場。大きくずんぐりした力士のような体型のエイリアンヒーロー。第15話『ダニモンスター』でベンがオムニトリックスをいじっていた時に偶然誕生した。種族名は「ネブリアン・ペロローパ」。他のエイリアンの侵略によって既に故郷の星を失ってしまったらしい。
- 首にあたる部分が無く、胴体がそのまま顔になっている。バランスが悪く鈍重で、初めてこのエイリアンに変身した時ベンはよく転んでいた。
- アルマジロのように手足を身体に丸め込んだ球状形態になると非常に素早く動くことができ、そのまま敵に体当たりする戦法を得意とする。また丸まった時の強度はかなりのもので、大気圏突入も可能。マークの位置は額。第6シーズンから再び登場。
- ワイルドバイン
- 声/英 - ジム・ワード
- 第2シーズンから登場。植物型エイリアンヒーロー。全身の部位は伸縮自在で、両手にある4本の指は鋭利。植物に同化することもできる。背中の種子は爆弾になっている。毒に弱い。太陽の光を浴びると最大の力を発揮する。マークの位置は胸部。
- ディトー
- 声 - 冠野智美/英 - ロブ・ポールセン
- 第4シーズンで登場。子供程度の人型エイリアンヒーロー。何人にも分裂してそれぞれが別の行動をすることができる。但し、1体が痛みを感じると全てに伝わってしまう。マークの位置は額。
- ベンウルフ
- 声/英 - タラ・ストロング
- 第3シーズンで登場。口が十文字に開く、狼男型エイリアンヒーロー。口から怪音波を放つ。第31話でイェナルドゥーシ(後述)がワイルドバインに変身したベンを攻撃し、オムニトリックスを傷つけたことにより誕生した。マークの位置は腰。
- ベンマミー
- 声/英 - リチャード・グリーン
- 第3シーズンから登場。ミイラ男型エイリアンヒーロー。全身が包帯のような物体で構成されていて、どんな隙間にも入り込める。この包帯は相手を絞め上げたり、盾にしたり、刃物のようにも扱える。
- 第35話でミイラ男のエイリアンの包帯がオムニトリックスに巻き付いたことにより誕生した。マークの位置は右手の甲。
- ベンビクター
- 声/英 - マイケル・ドーン
- 第3シーズンで登場。フランケンシュタイン型エイリアンヒーロー。背中から突き出た特殊なテスラコイルを使って電気を操る。ヴィクター(後述)がオムニトリックスに触れたことにより誕生した。マークの位置は腹部。
- アップチャック
- 声/英 - デイヴ・ウィテンバーグ→ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第3シーズンから登場。蛙型エイリアンヒーロー。食べた物質をエネルギー弾に変換して口から発射できる。伸縮自在の舌が4本あり、胃も4つある。
- 食べたものが高エネルギー物質であればある程エネルギー弾の破壊力も上がる。なお、普通の食物は摂取できない。マークの位置は左手の甲。第6シーズンで再び登場した。
- ウェイビッグ
- 声 -/英 - フレッド・タタスティオレ →ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第4シーズンで未来世界のパラレルワールドで登場。人型エイリアンヒーロー。銀河で最も希少種らしい。頭からつま先まで30メートルの超巨体で、ベンが変身出来るエイリアンの中で最も大きい。全軍隊を破壊するほどのパワーを持つ。
- マークの位置は胸部で、第6シーズンで再び登場した。日本人にとっては馴染み深い某特撮ヒーローを連想させる。
- アイガイ
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第4シーズンで登場。百々目鬼型エイリアンヒーロー。体中に大小様々な眼球が付いていて、顔には眼がない。胸の大きな眼球からビームを発射することができる。マークの位置は腰。
- スピッター
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 口からヘドロのようなものを吐くエイリアンヒーロー。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。
- バズショック
- 声/英 - タラ・ストロング
- 緑色のメガウォット(後述)のような外見のエイリアンヒーロー。電気を操る。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。
- アークティグワナ
- 声/英 -トム・ケイン
- サメの様なエイリアンヒーロー。口から冷気を出し相手を凍らせる。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。
- グープ
- 声 - 相原嵩明/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。スライム型エイリアンヒーロー。頭の上に浮いている小さなUFOのような物体でスライムを操り、ベンの声もそこから発せられる。体型を自在に変えられ、どんな攻撃にも耐えられる。また、酸性の物質を吐くことができる[5]。なお、体重は90kg。マークの位置はスライムの中心部分。
- スワンプファイアー
- 声 - 相原嵩明/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。腐葉土に覆われた植物のようなエイリアンヒーロー。体は緑色で茎に似ており、頭は炎の形状をした花のような姿。メタンガスを発生させ(その為に臭うらしい)、両掌から火炎を噴射し、その炎の勢いで飛ぶ事も可能。腕などを切断されてもすぐに再生するため、回復能力は驚異。植物の成長をコントロールすることもでき、自分の体から作り出した種から蔓を伸ばして相手を縛り付けたりもできる。マークの位置は胸部。
- アルティメットフォームは水色の巨大な水晶を持ち上げたような木の姿になり、水晶内部に顔が浮かんで見える。両手の前腕部にも3つの球状の水晶がついており、掌からジェット噴射のように激しく放たれる熱エネルギーは青く、ファイアボムなども撃ち出す。
- クロマストーン
- 声 - 金光宣明/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。ケイ素を素にした紫の結晶体で出来ているエイリアンヒーロー。超硬度の体はどんな攻撃にも耐え、レーザー光線などを吸収して発射することができる。マークの位置は胸部。
- ダイヤモンドヘッドとは出身地が異なるが、関連性はある[6] 。
- ビッグチル
- 声 - 小松史法/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。蛾を思わせる姿をした亡霊型エイリアンヒーロー。青い体と黄緑色の大きな目を持ち、足は鳥のような形状をしている。背中からは2枚の触角と4枚の羽が生え、それらを開いて飛行。触角と羽を閉じると外套を纏ったような姿になる。冷気を吐いて凍らせるほか、手から冷凍ビーム、体を幽体化させ物質をすり抜ける事ができ、その時すり抜けた物質を凍らせる事もできる。ビッグチルは「ネクロフリージァン」という種族で無性生殖で80年周期で産卵する性質を持ち、産卵期に入ると金属を食べまくる。マークの位置は胸部。
- アルティメットフォームは全身が赤くなり、目の周辺と触角や羽が激しく燃える炎のようなカラーリングになるが形状そのものは大きく変わらない。
- ヒューモンガソー
- 声 - 相原宣明/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。惑星テラディノの恐竜人間型エイリアンヒーロー。力が強く、最大18メートル近くまで巨大化できる。皮膚を甲殻化させ尻尾の先にステゴサウルスのような4本のスパイクを生やした姿になる事もできる。マークの位置は胸部。
- アルティメットフォームは肌が緑色になり、アンキロサウルスを思わせるようなヘルメット、甲羅、胴体前面を金属質なプレートで覆われた姿になり、その金属質な頭部、背中、胸部からは鋭い角が生えている。尻尾の先はトゲのついた鉄球状でそれを振り回して武器にもする。両手を4門の銃口の形状に変えたミサイルハンドからミサイルを連射する事が可能。
- ブレインストーム
- 声 - 金光宣明/英 -ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。蟹のようなエイリアンヒーロー。頭脳明晰で頭が大きく、甲殻を開いた脳から稲妻を発射する。マークの位置は腹部。
- ジェットレイ
- 声 - 小松史法/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。マンタ型エイリアンヒーロー。脇の下の皮膜を使って音速以上の速さで空を飛び、同じ速度で泳ぐこともできる。眼と爪先からレーザーを撃つ。マークの位置は胸部。
- スパイダーモンキー
- 声 - 相原嵩明/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。クモとサルを合成したようなエイリアンヒーロー。毛は青く、肌は紺色。4本腕と8角形をした4つ目を持ち、指は手足それぞれ3本。複数の手足を活かした超人的な素早さと、尻尾の先から出るクモの糸が武器。マークの位置は胸部。
- アルティメットフォームは背中に巨大な4本のクモの足を生やしたゴリラの姿になり、パワーが格段に上がる。目は通常の位置に2つ、額に+4つの全部で6つあり、4本あった腕は2本に減り、毛は黒、肌は薄紫色となる。移動は背中のクモの足を使い、糸は口から吐き出され、その時に下顎が割れ左右に開く。
- エコーエコー
- 声 - 保志総一朗/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンから登場。白い体の小さな人型エイリアンヒーロー。口から超音波を発射し、分身することによって団体攻撃を仕掛けるのが得意。マークの位置は胸部。アルティメットエイリアンではアルティマトリックスの力を使い、3体に分身した状態でベンの姿に戻り、その後、3体が別々のエイリアンフォームに変身するという荒業を披露したがコンビネーションが上手くいかず、結局一人のベンに戻った。
- エイリアンX
- 声/英 - ユーリ・ローエンタール他(後述)
- 第5シーズンから登場。体が真っ黒で角があるエイリアンヒーロー。想像したことを実現することができる。
- ただし、行動は頭の中に存在する自分以外の2つの自我ベリカス(声 - 伊藤和晃/英 - ケヴィン・コンロイ、ゲームBen 10 Alien Force: Vilgax Attacksのみジェフ・ベネットが担当)とセレナ(声 - 加藤優子/英 - ヴィッキー・ルイス)と意見を合わせないとできない。また、このエイリアンのパワーは巨大すぎるためベンは滅多に使わない。マークの位置は胸部。
- イオン
- 演 - クリスチャン・アンホルト
- 時間を操るパワーがあるエイリアンヒーロー。『時との戦い』にのみ登場。
- ナノメック
- 声/英 - アレックス・ウィンター⇒ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 『ベン10:謎のチップを追え!』で初登場。機械的な体を持つ極小サイズのエイリアン。背中に2枚の羽根を生やし、虫が飛ぶような羽音を立てて飛行する。アルティメットエイリアンでは背中の羽根は4枚になり、一つ目で、鎧をまとったような容姿になっている。体が小さいので声も小さく、赤ん坊のような可愛らしい声をしている。
- ロードスター
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第7シーズンより登場。
- ラス
- 声/英 - ジョン・ディマジオ
- 第7シーズンより登場。
- NRG
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第7シーズンより登場。
- Armodrillo
- 声/英 - ジョン・ディマジオ
- 第8シーズンより登場
- Ampfibian
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第8シーズンより登場
敵
この節の加筆が望まれています。 |
- ヴィルガクス
- 声 - 斎藤志郎/英 - スティーヴン・ブルーム→ジェームズ・レマー
- 宇宙一の悪と称されるエイリアン。圧倒的な力の持ち主。緑色のタコのような顔をしている。マックスとは因縁があり、ベンにとっても最大の宿敵の1人となる。
- 第2シーズンでケビンとともにナル・ボイドに閉じ込められるが、第4シーズンでナル・ボイドから脱出し、ベンの町に復讐をしに来た。
- ロボティック・ルーテナント
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- ヴィルガクスに仕えるロボット。
- Six-six
- 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカーベイカー
- ヴィルガクスの依頼を受けてオムニトリックスを取りに来た賞金稼ぎのアンドロイド。背中にジェットパックを付けている。
- クラーブ
- 声/英 - ビリー・ウェスト
- テトラックスと、Six-six とともに、ヴィルガクスの依頼を受けてオムニトリックスを取りに来たアンドロイドである賞金稼ぎ。第1シーズンでグレイマターに変身したベンにより倒される。
- しかし、第2シーズンでギャラクティック・パトロールに追われる形で再登場する。この際、テクノーグ(後述)と同種族のエイリアンであるウルカヌスを相棒として連れている。
- ジョーイ(Joey)/ロジョ(Rojo)
- 声 - 関山美沙紀/英 -ジェニファー・ヘイル
- 第1シーズンにて登場。女だけの強盗団の一員だったが、ヴィルガクスが用意した装置により、アンドロイド・ロジョとなる。ロジョとなった際は、ヴィルガクスからマインドコントロールを施された状態で街を荒らしたが、アップグレードに変身したベンにより、元のジョーイへと戻った。
- 魔法使いヘックス
- 声 - 廣田行生/英 - カリー・ペイトン
- 強大な魔力を自在に操る魔法使い。第1シーズンで空中浮揚・稲妻・復活・幸運・炎をつかさどり魔力を増幅させることのできるベゼルのチャームを狙うが、グウェンに倒される。第2シーズンでは、ベゼルのキーストーンを用いてチャームキャスターと共に自分を強くしようとするが裏切られ失敗。第4シーズンでは自分を若返らせようと若さの泉に行くがベン達に止められた上、最終的には若くなりすぎて5歳児ほどになってしまった。
- チャームキャスター
- 声 - 高梁碧/英 - カリ・ウォールグレン
- ヘックスの姪で魔法使い。第2シーズンで初登場し、この際何でも取り出せる魔法のバッグを持っていた。途中でヘックスを裏切ったが、ベンたちに倒される。第3シーズンではベンと体を取り換えようとするが結局失敗する。
- その後、魔法使いヘックスが幼児化した際、彼を引き取った。
- ドクター・アニモ
- 声 - 佐々木睦/英 - ドワイト・シュルツ
- マッドサイエンティスト。元は有能な獣医学者だった。しかし、禁じられていた遺伝子実験を行ったためにノミネートされていた賞を剥奪されて以来、悪事を働くようになった。
- 初登場である第1シーズン第2話では、自身の発明品にして動物の遺伝子を変異させることのできる機械トランスモジュレーターを用いて動物を操っていたが、ベンに倒される。第2シーズンでオムニトリックスの部品を利用してエイリアンヒーローと合成させた動物を作るが、止められる。第4シーズンでは刑務所から脱走し、ベンに復讐をするが失敗。
- 第6シーズンではナル・ボイドに閉じ込められており、「D'ボイド」と言う名前になっている。この際、体型が初登場時とやや変わっている。
- 永遠の騎士団
- 宇宙のハイテクメカを集めていた地球人による秘密組織。戦闘員を含む関係者は全員中世風の身なりをしており、仮面をつけている。第5シーズンからはハイブリードと同盟を組むようになった。
- イノック(Enoch)
- 声 - 仲木隆司/英 -リチャード・ドイル
- 「永遠の騎士団」のリーダー。彼の持っている盾は飛ばすこともできる。
- 第1シーズンで科学者ハウエルを利用していたが、ハウエルが捕まえたエイリアン(実はグレイマターに変身していたベン)によって、基地を壊滅させられた。第2シーズンで再登場した際は、マヤ文明の究極の兵器である剣をかけてテニスン一行と対決したが、剣があまりにも古いため粉々になってしまったうえ、崩れだした遺跡に取り残された。第4シーズンでも再登場し、ベンからオムニトリックスを奪うためにベンを夢の中へ閉じ込めたが、失敗し、自分が夢の中へ閉じ込められた。
- フォーエバー・キング
- 声 - 滝知史/英 - リチャード・ドイル
- 「永遠の騎士団」の指導者。本名はドリスコル。元配管工部隊であったが、押収したエイリアンの技術を横領した為、組織を追われた。
- パトリック
- 声 - /英 -マイケル・ヨーク
- ゾンボーゾ
- 声 - 茶風林/英 - ジョン・カッサー
- 不気味なサーカス団のリーダーである、白塗りで青い団子鼻をしているピエロ。一人称は「おいら」。催眠術にたけており、サーカスで人の幸せを盗んでいる間、他の部下は金品などの窃盗をしている。第1シーズンで仲間とともに初登場した際、観客の幸せを吸い取ったが、ゴーストフリークに変身したベンによって倒される。
- アシッドブレス
- 声 - /英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- サーカス団のメンバーその1。酸の息を吐く。本人によるとこの技は母親からの直伝。アップグレードに変身してピッチングマシンに取り付いたベンにより、口にボールをつめられて息を吐けなくなって倒された。第2シーズンにて仲間たちとともに私立学校を襲ったが、最終的には拘束された状態で逮捕された。
- フライトウィッグ
- 声 - 山田智子/英 - クリー・サマー
- サーカス団のメンバーその2。長い髪を自在に操るが、アップグレードに変身してピッチングマシンに取り付いたベンにより、自分の髪に躓いてそのまま絡まって倒される。第2シーズンにて仲間たちとともに私立学校を襲ったが、最終的には拘束された状態で逮捕された。
- サムスカル(Thumbskull)
- 声 - /英 - ジェフ・ドーセット
- サーカス団のメンバーその3。怪力が自慢。アップグレードに変身してピッチングマシンに取り付いたベンにより、多数のボールをぶつけられて倒された。第2シーズンにて仲間たちとともに私立学校を襲ったが、最終的には拘束された状態で逮捕された。
- スリックス
- 声 - /英 -
- レスリングシップの代表者にして操縦装置そのもの。さまざまな地域から異星人を拉致して戦わせていた。ベンが変身したアップグレードに憑依された揚句、ケビンによって破壊された。
- クランシー
- 声 - 西凛太郎/英 - ニコラス・ゲスト
- 第1シーズンに登場。チャイナタウンの近くの下町にある、ボロボロの屋敷に住んでおり、街の再開発に断固として反対していた。昆虫を操ることができ、 再開発を進めていたチャイナタウンの市長であるイアン議員(声 - 堀江真理子 /英 -ロザリンド・チャオ)を捕えたが、たまたま居合わせたベンたちに妨害される。市長解放後に原子力発電所も荒らしたが、最終的にはベンの投げた花の蜜入り風邪薬によって虫が使えなくなり、降参した。
- イェナルドゥーシ
- 狼男。ワイルドヴァインに変身したベンをひっかくという形でオムニトリックスに触れ、ベンウルフ誕生のきっかけを作った。
- ビクター
- 声 - 楠見尚己/英 - マイケル・ドーン
- NASAで働いていた科学者。というのは仮の姿で、真の姿はフランケンシュタインの怪物のような姿のエイリアン。その場にいた狼男型エイリアンとミイラ男型のエイリアンとともに、ベンのオムニトリックスに触れ、ベンヴィクター誕生のきっかけを作った。
- サブリミノ
- 声 -梅津秀行/英 - リチャード・ホーヴィッツ
- 催眠術師。
- ハイブリード
- 声 - 天田益男/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- 第5シーズンより登場。偏屈で、自分のことを全宇宙で最も高等な異星人だと思っている。侵略の根本の目的が彼らの絶滅の危機にある事が発覚し、最終話でオムニトリックスの力でDNAを変化させる事で生き延び侵略を停止した。
- DNAリアン
- 声 - 小松史法/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー、ケビン・マイケル・リチャードソン、ポール・エイディング、他
- 第5シーズンより登場。ハイブリードの部下。無性生殖で増えることができる。地球人にXenocytesを取り付けることでDNAリアンを生み出すことができるが、オムニトリックスでその物体を除去することが可能。
- ウルカヌス
- 声 -/英 -ジョン・ディマジオ
- テクノーグと同じ種族のエイリアン。第2シーズンでSix-Sixとともに地球に来た。
- ダークスター / マイク・モーニングスター
- 声 - 野島健児/英 - ウィル・ウィトン
- 第5シーズンに登場。このときは金色に輝く少年だった。第6シーズン「よみがえったスター」 ではダークスターとして、ゾンビのような姿で現れる。この際、ハイブリードをだましてベンたちを陥れようとしたことが判明。さらに、ベンたちのパワーを吸い取ろうとする。
- アルビード
- 声 - /英 -ユーリ・ローエンタール、ディー・ブラッドリー・ベイカー(後述)
- 優秀だが尊大なガルヴァン星人。
- もともとはアズマスの助手だったが、その目的はオムニトリックスを手に入れるためだった。
- 手に入らなかった際、自分で偽物のオムニトリックスを作り、装着したところ、偽オムニトリックスにベンの遺伝子が組み込まれていたせいか、ベンとそっくりの姿になったまま、元に戻れなくなってしまった。(通常時・エイリアンヒーロー変身時の声優がベンに準じているのはそのため)
- 第6シーズンでベンの前に現れて騒ぎを起こすが、アズマスに見つかった。
- Argit
- 声 - /英 -アレクサンダー・ポリンスキー
- かつてケビンとともに悪事を働いた、ロボットのようなエイリアン。
その他の人物やエイリアン
この節の加筆が望まれています。 |
- キャッシュ
- 声 - /英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー→マット・レビン(第5シーズンより)
- ベンの学校にいるいじめっ子で、ベンとは浅からぬ因縁を持つ小悪党。キャッシュレジスターのイラストが描かれたTシャツを着ていることが多い。第5シーズンでは、エイリアンテクノロジーの鎧を着たところ、精神を乗っ取られてしまうが、ベンに救われた。
- JT
- 声 - /英 - アダム・ワイリー⇒ユーリ・ローエンタール(第5シーズン『ベン10リターンズ パート1』のみ)→スコット・メンヴィル
- ベンの学校にいるいじめっ子で、キャッシュの腰巾着。小太りで眼鏡をかけている。
- ベラ
- 声 - 久保田民絵/英 - ミリアム・フリン
- 「ベラおばさん」と呼ばれていたベンたちの親戚。砂漠地帯に住んでいる。人の頬をつねる癖があり、マックスから「つねり魔」とも呼ばれていた。
- メガウォット
- いたずらと電気が好きなエイリアン。見た目は黒い乾電池に手足が生えたような感じになっている。真っ二つに裂かれると二体のメガウォットが発生する。スパークビルという町で、『IT(イット)』というボール状のゴム紐に束ねられた状態で封印されていたが、フォーアームズに変身したベンが、中にメガウォットがいるのを知らずに遊んでしまい封印が解けて、いたずらの限りをつくした。最終的にはヒートブラストに変身したベンにより、巨大な金魚鉢の中に追い込まれて封印された。
- テトラックス
- 声- 梁田清之/英 - デイヴ・フェノーイ
- 賞金稼ぎ。ダイアモンドヘッドと同じ種属。第1シーズンでヴィルガクスの依頼を受けてオムニトリックスを狙っていたが、持ち主が子供と分かり、最終的にオムニトリックスから手を引き、ベンにホバーボードを授けた。
- かつて自分の星を破壊してしまった過去を持つ。
- 『オムニトリックスの秘密』で再登場し、最後までベンとグウェンをサポートした。
- ハウエル
- 声 - 堀本等/英 - ラリー・シェダー
- 宇宙人を研究している男。第1シーズン第11話にて登場。音声認識で作動する調理器や、自動で動く掃除機などを所持している。グレイマターに変身したベンを、自分が捜し求めていた宇宙人と間違えて捕まえてイノックの組織に献上した。その後永遠の騎士団に見限られ、最終的にベンを救助し、永遠の騎士団から手を引いた。
- テクノーグ
- 第2シーズンにて初登場。レスリングシップに捕らえられていたところをベンとケビンに敗れ、彼らに忠誠を誓った。
- ドノヴァン・グランドスミス
- 声 - /英 -トム・ケイン
- 15のホテルを持つ大富豪。マックスの古い知り合い。バミューダトライアングルの海底にホテルを作ろうとしたが、発電システムに用いていたエネルギー球を取り戻しに来ていたエイリアンによって、最終的にホテルを破壊せざるを得なくなった。
- エドウィン
- 声 - 青山桐子/英 - キャス・スーシー
- ドノヴァンの孫息子。
- ミスター・シングルス
- 声 -世古陽丸/英 - リチャード・ドイル
- フィル
- 声 - 小島敏彦/英 -ロバート・パトリック
- 第2シーズン第14話より初登場。マックスのかつての相棒だったが、配管工の仕事を干された後、自分でナル・ボイドの中のエイリアンを取り出して騒ぎを起こしそれを捕まえては、市長やホテルの支配人から謝礼を受けていた。最終的にはナル・ボイドの中に閉じ込められた。
- イシヤマ
- 声 -魚建/英 -キーオン・ヤング
- ゲーム作品「スモウ・スラマー」の登場人物。
- カミーユ
- 声 -/英 -グレイ・デリスル
- ギャラクティック・パトロール
- 銀河を守るスーパーヒーロー集団。第2シーズンにて登場。ベンも一時期その団体に参加したが最終的には脱退した。
- アルティモス
- 声 - 乃村健次/英 - トム・ケイン⇒ジェフ・ベネット
- ギャラクティック・パトロールのリーダー。飛行能力のほかに口から冷気を出してものを凍らせることができる。地球のチョコレートが苦手。
- タイニー
- 声 - 関山美沙紀 /英 - ヴァネッサ・マーシャル⇒ジュリエット・ランドー(第5シーズン以降)
- フォーアームズと同じ種類のエイリアンで、怪力が武器。ギャラクティック・パトロールの紅一点。
- ギャラクティック・パトロールに入ったベンにほれ込んでいたが、最終的には、シナップタックの前頭葉に惚れたからという理由でシナップタックへとパートナーを変えた。
- シナップタック
- 声 - /英 - グレッグ・エーリス⇒ディー・ブラッドリー・ベイカー
- タコ型宇宙人のような姿をしたヒーロー。頭脳明晰で、サイコキネシスなどを用いる。
- カール・テニスン
- 声 - 清水明彦/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー→ドン・マクマナス(第5シーズン以降)
- ベンの父。
- サンドラ・テニスン
- 声 - たなか久美(『ベン10 リターンズ パート1』のみ)→小出悦子/英 - タラ・ストロング→ヴィヴァン・ファム(『ベン10 リターンズ パート1』のみ)→ベス・リトルフォード
- ベンの母。
- デブリン
- 声 - 増田裕生
- 未来世界におけるケビンの息子。
- ケン(ケニー)・テニスン
- 声 - 冠野智美/英 - タラ・ストロング
- 未来世界におけるベンの息子。
- アズマス
- 声 - 石井隆夫→多田野曜平(第6シーズン以降)/英 - ロバート・デヴィッド・ホール→ジェフ・ベネット(第5シーズン以降)
- グレイマターと同じ種属のエイリアン博士で、オムニトリックスを開発した本人。
- マヤックス
- 声 - 関山美沙紀/英 - ヴァネッサ・マーシャル
- ヴィルガクスと同族の女性。アズマスの助手。
- ヘレン
- 声 - 上田純子/英-ジュリエット・ランドー
- 配管工を親に持つ女性。XLR8に近い姿をしている。亡き兄の遺志をついでマニーとともにエイリアン退治をしている。ピアスが生きているとわかってからも、活動を続けている。
- マニー
- 声 - 酒井敬幸/英 - カリー・ペイトン
- 配管工を親に持つ男性。フォーアームズのような姿をしている。
- ピアス
- 声 - 佐々木望/英 - アダム・ワイリー
- ヘレンの兄。故人かと思われていたが、ナルボイドの中に囚われていたことが判明した。脱出後は仲間たちとともにベンの手助けをするようになった。
- ジュリー・ヤマモト
- 声 - たなか久美/英-ヴィヴァン・ファム
- 第5シーズンより登場。ベンが想いを寄せるクラスメイト。
- シップ
- 声 - /英-ヴィヴァン・ファム(通常サイズ)、ケビン・マイケル・リチャードソン(第6シーズンにおける巨大化時)
- ジュリーのペット。アップグレードに似た姿をしている。
- クーパー・ダニエルズ
- 声 - 宮田幸季(第6シーズン)/英 - キャシー・カヴァディーニ(第4シーズン)→コーリー・パドノス(第6シーズン)
- マックスの仲間の配管工の孫息子。『ネガティブ10 パート1』にて初登場を果たした。
- 第6シーズンにて再び登場際したは、自分のラボにこもっている時間が長かったためか、初登場時よりも太っていた。
- 念じるだけで機械を操ることができる能力を持っている。
- ギルヒル
- 配管工の部隊長。
- アラン
- 声 - /英 - ゼノ・ロビンソン
- ヒートブラストの血を引く少年。第5シーズンで初登場。
- ラインラシル3世(Reinrassic III)
- 声 -天田益男/英 - リチャード・マッゴーネイグル
- ハイブリード族のディアナ家の7番目の息子で、ラセット家の直系の子孫。
- 第6シーズンの『ふたりきり』で、ベンと砂漠の惑星Turrawasteではち合わせたのがきっかけで、ベンからライニーと呼ばれるようになった。
- パラドックス
- 声 - 中村秀利/英 -デヴィッド・マッカラム
- 時間を操れる科学者。第5シーズンで初登場。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
放映リスト
第1シーズン
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話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 美術監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 宇宙からの贈り物 | And Then There Were 10 | トーマス・パグズリー | ジル・コルベール ティム・ダイヴァー ジョン・ファング |
スクーター・ティドウェル | デイヴ・ジョンソン |
2 | ドクター・アニモ | Washington B.C. | トーマス・パグズリー グレッグ・クライン |
スクーター・ティドウェル | アレックス・ソート | |
3 | 湖のモンスター クラッケン | The Krakken | マン・オブ・アクション | パトリック・コーチエッジ フレッド・レイエス アダム・ヴァン・ウィック |
スクーター・ティドウェル | |
4 | 侵略された町 | Permanent Retirement | マーシャ・グリフィン | ティム・ダイヴァー セバスチャン・モーツ ブアケオ・トンカム | ||
5 | 宇宙からの刺客 | Hunted | アダム・ビーチェン | ジル・コルベール ティム・ダイヴァー セバスチャン・モーツ リック・モラリス |
||
6 | ジョークはほどほどに | Tourist Trap | マン・オブ・アクション | |||
7 | ケビン11 | KEVIN 11 | ||||
8 | 姿なき敵 | The Alliance | ケビン・ホップス | ジル・コルベール セバスチャン・モーツ ティム・ダイヴァー ジョン・ファング |
||
9 | 最後に笑うのは誰 | LAST LAUGH | ||||
10 | ラッキー・ガール | LUCKY GIRL | ||||
11 | 小さな問題 | A SMALL PROBLEM | ||||
12 | 副作用 | SIDE EFFECTS | ||||
13 | マックスの秘密 | SECRETS |
第2シーズン
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話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 美術監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
14 | マックスの過去 | TRUTH | ||||
15 | ダニモンスター | The Big Tick | ||||
16 | 罠 | FRAMED | ||||
17 | グウェン10 | Gwen 10 | ||||
18 | ケビン11 リターンズ | GRUDGE MATCH | ||||
19 | ギャラクティック・パトロール | Galactic Enforcers | ||||
20 | キャンプ場の恐怖 | Camp Fear | ||||
21 | 究極の兵器 | Ultimate Weapon | ||||
22 | ベゼルのキーストーン | Tough Luck | ||||
23 | 海底に潜む魔物 | They Lurk Below | ||||
24 | ゴーストフリークの反乱 | Ghostfreaked out | ||||
25 | 果てしなき野望 | Dr. Animo and the Mutant Ray | ||||
26 | 悪の結束 | Back With a Vengeance |
第3シーズン
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話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 美術監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
27 | 催眠術師サブリミノ | MIDNIGHT MADNESS | ||||
28 | ベン・テン・サウザンド | BEN 10,000 | ||||
29 | チャームキャスターの魔法 | A CHANGE OF FACE | ||||
30 | メリー・クリスマス | MERRY CHRISTMAS | ||||
31 | オオカミ男に変身 | BENWOLF | ||||
32 | ゲーム・オーバー | GAME OVER | ||||
33 | お天気モンスター | MONSTER WEATHER | ||||
34 | スーパーヒーロー対決 | SUPER ALIEN HERO BUDDY ADVENTURES | ||||
35 | ゆかいな農場体験 | UNDER WRAPS | ||||
36 | がんばれキャノンズ | THE UNNATURALS | ||||
37 | 謎のイナズマを追え | THE RETURNS | ||||
38 | 闇の恐怖 | BE AFRAID OF THE DARK | ||||
39 | 使者 | THE VISITOR | ||||
40 | オムニトリックスの秘密(Part 1) | secret of the omnitrix (part1) | ||||
41 | オムニトリックスの秘密(Part 2) | secret of the omnitrix (part2) | ||||
42 | オムニトリックスの秘密(Part 3) | secret of the omnitrix (part3) |
第4シーズン
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話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 美術監督 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
43 | どっちが本物? | Perfect Day | 日本では第40話として放送 | ||||
44 | 僕がいっぱ~い! | Divided We Stand | 日本では第41話として放送 | ||||
45 | 若返りの泉 | Don't Drink the Water | 日本では第42話として放送 | ||||
46 | 僕はチャンピオン | Ready to Rumble | 日本では第45話として放送 | ||||
47 | ネガティブ10 パート1 | Ben 10 vs. the Negative 10 (Part 1) | トーマス・パグズリー グレッグ・クライン |
サム・モーテン セバスチャン・O・モーテン三世 ブライアン・マッキニー |
セバスチャン・O・モーテン三世 | 日本では第48話として放送 | |
48 | ネガティブ10 パート2 | Ben 10 vs. the Negative 10 (Part 2) | スクーター・ティッドウェル | 日本では第49話として放送 | |||
49 | 花嫁はエイリアン | Big Fat Alien Wedding | 日本では第43話として放送 | ||||
50 | 車は親友 | Ben 4 Good Buddy | 日本では第44話として放送 | ||||
51 | ケン10 | Ken 10 | 日本では第46話として放送 | ||||
52 | 家族のきずな | Goodbye and Good Riddance | 日本では第47話として放送 |
第5シーズン(エイリアンフォース第1シーズン)
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話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 美術監督 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1(53) | ベン10リターンズ パート1 | Ben 10 Returns: Part 1 | |||||
2(54) | ベン10リターンズ パート2 | Ben 10 Returns: Part 2 | |||||
3(55) | 炎と雪 | Everybody Talks About the Weather | |||||
4(56) | ケビンの裏切り | Kevin's Big Score | |||||
5(57) | 輝きの裏側 | All That Glitters | |||||
6(58) | マックスの賭け | Max Out | |||||
7(59) | 悪夢の遊園地 | Pier Pressure | |||||
8(60) | 女の子は何で出来てるの? | What Are Little Girls Made Of? | |||||
9(61) | ガントレット~鎧~ | The Gauntlet | |||||
10(62) | パラドックス | Paradox | |||||
11(63) | 永遠の騎士とドラゴン | Be-Knighted | |||||
12(64) | エイリアン退治人 | Plumbers' Helpers | |||||
13(65) | X=ベン+2 | X = Ben + 2 |
長編エピソード
オムニトリックスの秘密(secret of the omnitrix)
ベン10初の長編エピソード。キーマンであるオムニトリックスの開発者が登場し、TVでは明らかにされなかったオムニトリックスの意外な秘密が明かされる内容となっている。オープニングは、3種のバリエーションがあるのも特徴(DVDでは4種類に)。時系列的には第4シーズンと第5シーズンの間にあたる。
ストーリー
悪の科学者、アニモ博士は原子炉を使って、自らが開発したDNA爆弾を発射させ、地球を逆進化させるという恐るべき計画を企てていた。 それを知ったベンは、すぐに爆弾の破壊に向かい、博士の計画を阻止しようとする。爆弾は阻止したが、その際に発生した特殊なエネルギー波を浴び、その影響でオムニトリックスが異常を起こしてしまう。
夜、ベンはテトラックスと再会する。異常の原因は、オムニトリックスの自爆モードが作動したからだと告げられる。開発者であるアズマスに会えば自爆モードが消せると聞き、ベンはアズマスに会うために宇宙へ向かう。
ベン10:時との戦い(Ben10:Race Against Time)
ベン10の実写テレビ映画作品。2007年11月21日に放送。日本では2009年8月7日に放送。時期列的には第4シーズンと第5シーズンの間にあたる。
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ストーリー
アメリカ大陸横断旅行を終えたテニスン一家。普段の生活に戻ったベンだったが、謎のエイリアン、イオンが突如現れた。イオンはかつて配管工部隊に所属していたマックスらに捕らえられ、囚われの身になっていたはずだった。脱走を図ったイオンは最終兵器を起動させ、仲間を地球に呼び寄せた。果たしてベンはイオンの計画を阻止できるのか?
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キャスト
- ベン・テニスン - グレアム・フィリップス(日本語吹替 - 冠野智美)
- グウェン・テニスン - ヘイリー・ラム(前田沙耶香)
- マックス・テニスン - リー・メジャース(たてかべ和也)
- サンドラ・テニスン - ベス・リトルフォード(小出悦子)
- カール・テニスン - ドン・マクマナス(清水明彦)
- キャッシュ - タイラー・パトリック・ジョーンズ
- JT - タイラー・フォードン
- ホワイト校長 - ロバート・ピカード(中博史)
- 老人 - サブ・シモノ
- ドリス・ダルトン - アロマ・ライト(磯辺万沙子)
- ホーキンス - ジェフ・ジェンセン
- ウィッティントン - マイケル・ランヤード
- ヒートブラスト(声) - デヴィッド・フランクリン(武虎)
- ダイアモンドヘッド(声) - ダラン・ノリス
- グレイマター(声) - カルロス・アラズラキ(杉野博臣)
- ワイルドマット(声) - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- イオン - クリスチャン・アンホルト
- 配管工のジェイコブズ - アレックス・ウィンター
スタッフ
- 監督・脚本 - アレックス・ウィンター
ベン10:謎のチップを追え!(Ben10:Alien Swarm)
ベン10の実写テレビ映画作品第2作。本作は『エイリアンフォース』が基となっている。アメリカでは2009年11月25日に、日本では2009年11月28日に放送。全世界同時放送と銘打ち、ほぼ同じタイミングで放送された。
ストーリー
ベン達の元に行方不明の父親を捜す謎の少女、エレナが現れた。彼女はベンの幼馴染であり、恋人だった。彼女を助けるために、ベンは仲間の元を離れる。ベンはその捜索の途中で、エイリアンナノテクノロジーで作られたチップとエイリアンとの関係を知る。チップの追跡とエレナの父親の行方を捜すベン、そしてエイリアンの侵略を阻むグウェン、ケビン、マックスが、それぞれ世界を救うために新たな敵に立ち向かう。
キャスト
- ベン・テニスン - ライアン・ケリー(声:保志総一朗)
- グウェン・テニスン - Galadriel Stineman(声:前田沙耶香)
- ケビン・レビン - ネイサン・キーズ(声:杉山紀彰)
- エレナ・ヴァリダス - アリッサ・ディアス
- マックス・テニスン - バリー・コービン(声:たてかべ和也)
- ビクター・ヴァリダス - Herbert Siguenza
- ビッグチル - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- ヒューモンガソー - ディー・ブラッドリー・ベイカー
- ナノメック- アレックス・ウィンター
スタッフ
- 監督 - アレックス・ウィンター
- 脚本 - ジョン・ターマン
スタッフ
- 製作総指揮 - サム・レジスター
- 原作 - マン・オブ・アクション
- プロデューサー - ケリー・クルーズ
- スーパーバイジング・プロデューサー - アレックス・ソート
- ストーリー・エディター - グレッグ・クライン、トーマス・パグズリー
- キャラクターデザイン - デイヴ・ジョンソン、デイヴ・ウィリアムズ、フィリップ・ブーラサ
- 音声監督 - クリス・ジマーマン
- 主題歌 - モクシー
日本語版制作スタッフ
- プロデューサー - 末次信二
- 演出 - 高田浩光
- 制作 - ハーフ エイチ・ピー スタジオ
日本語版エンディングテーマ
- the pillows『Ladybird girl』(第1シーズンのみ)(2007年8月15日発売)
- なお、スタッフクレジットが終わった時に流れている(エピソードの時間の都合によっては流れないこともある)。
受賞・ノミネート歴
- ゴールデン・リール賞
- 2007年
- 音響編集賞テレビアニメーション部門効果音・台詞・ADR・音楽部門受賞
- 2007年
- デイタイム・エミー賞
- 2009年
- 音響編集賞ライブアクション&アニメーション部門受賞
- 特別部門賞アニメ番組部門候補
- 2008年
- 特別部門賞アニメ番組部門候補
- 2007年
- アニメーション個人部門審査員賞受賞(キャラクターデザイン:トーマス・パーキンス)
- 2009年
備考
- 無印では夏休みがストーリーの軸となっている。
関連商品
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玩具展開
玩具に関しては、ほぼ全てがアメリカのバンダイから発売されている(変身アイテムのオムニトリックスやエイリアンヒーローのアクションフィギュアなど)。 2006年版(OMNITRIX F/X)は、テレビと同じ音声と光が発生する。2007年版(DELUXE OMNITRIX)は、液晶画面が付いており、ミニゲームも出来る。2008年版(エイリアンフォース・ULTIMATE OMNITRIX)は、本体に付属しているエイリアンのミニフィギュアを中央に装着するとエイリアンの音声と光が発生する。 バンダイ以外のメーカーでは、LEGO社から同社のバイオニクルシリーズと共通規格の関節を用いた『LEGO BEN10 ALIENFORCE』が発売されている。
日本ではBS11での放送開始を受けて、2008年12月中旬に発売されるガシャポンフィギュアを皮切りに日本版のベン10グッズが日本のバンダイから発売される。
脚注
- ^ “Bandai's Wildmutt profile”. 2007年4月18日閲覧。
- ^ “Bandai's Stinkfly profile”. 2007年4月18日閲覧。
- ^ “Bandai interview: Wild & Stinky”. 2007年4月18日閲覧。
- ^ “Bandai's Heatblast profile”. 2007年4月18日閲覧。
- ^ "Good Copy, Bad Copy". Ben 10: Alien Force. シーズン2. Episode 203. 24 October 2008.
- ^ Bandai.com - Ben 10 Alien Force: find Ben 10 action figure toys