浦田秀次郎

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浦田 秀次郎(うらた しゅうじろう、1950年2月22日[1] - )は、日本経済学者早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授[2][3]Ph.D.スタンフォード大学)。専門は、国際経済学開発経済学産業組織論、アジア経済論。

人物[編集]

埼玉県出身。元世界銀行上級副総裁ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツの門下生。

2009年度まで、東京大学公共政策大学院において、「国際貿易政策」の講義を担当した。

FTA (自由貿易協定)EPA (経済連携協定)をめぐる問題に詳しく、日本の果たすべき役割も含め、新聞紙上やシンポジウム等を通じ積極的に発言を行っている。 また、内閣府経済財政諮問会議に設置された「EPA・農業ワーキンググループ」では主査を務めた。

学歴[編集]

職歴[編集]

主な委員・役職歴[編集]

  • 経済企画庁経済審議会『21世紀世界経済委員会』委員
  • 通商産業省『アジア鉄鋼市場と日本鉄鋼業研究会』座長
  • 内閣府経済財政諮問会議『グローバル化改革専門委員会』会長代理
  • 内閣府経済財政諮問会議『EPA・農業ワーキンググループ』主査
  • 内閣府経済財政諮問会議『「日本21世紀ビジョン」に関する専門調査会 グローバル化ワーキンググループ』メンバー
  • 外務省『国際経済・金融システム研究会』委員
  • 経済産業省産業構造審議会『インフラ・システム輸出部会』部会長
  • 経済産業省『独立行政法人評価委員会日本貿易振興機構部会』委員
  • 経済産業省『グローバル経済下における国際投資環境を考える研究会』座長
  • 経済産業省『アジアPPP (Public-Private Partnership) 政策研究会』座長
  • 文部科学省『新学術領域研究専門委員会 比較地域大国論』主査

著書[編集]

単著[編集]

  • 『国際経済学入門』 (日本経済新聞社[日経文庫], 1997年)
  • 『国際経済学入門』第2版 (日本経済新聞社[日経文庫], 2009年)

共著[編集]

  • (佐々波楊子) 『サービス貿易――理論・現状・課題』(東洋経済新報社, 1990年)
  • (佐々波楊子・河井啓希) 『内外価格差の経済学』(東洋経済新報社, 1996年)
  • 小浜裕久) 『世界経済の20世紀――われわれは「賢く」なったか』(日本評論社, 2001年)
  • 青木保・白井早由里・福島安紀子・神保謙) 『東アジア共同体と日本の針路』(日本放送出版協会, 2005年)
  • 渡辺利夫 『東アジア共同体を考える ―アジア研究所叢書』 (亜細亜大学アジア研究所,2009年)
  • (小川英治・澤田康幸) 『はじめて学ぶ国際経済』 (有斐閣アルマ, 2011年)

編著[編集]

  • 『グローバリゼーションで経済はこう変わる――21世紀の日本・アジア・世界』(経済調査会, 1992年)
  • 『貿易自由化と経済発展――途上国における生産性分析』(アジア経済研究所, 1995年)
  • 『FTAガイドブック』(ジェトロ(日本貿易振興会), 2002年)

共編著[編集]

  • (井上隆一郎・小浜裕久) 『東アジアの産業政策――新たな開発戦略を求めて』(日本貿易振興会, 1990年)
  • (大畑弥七) 『アセアン(ASEAN)の経済・日本の役割』(有斐閣, 1992年)
  • (中北徹・原田泰) 『なぜ市場開放が必要なのか――新段階をむかえた日本経済』(三田出版会, 1993年)
  • (木下俊彦) 『21世紀のアジア経済――危機から復活へ』(東洋経済新報社, 1999年)
  • (木下俊彦) 『アジア経済――リスクへの挑戦』(勁草書房, 2000年)
  • (小浜裕久) 『東アジアの持続的経済発展』(勁草書房, 2001年)
  • Winning in Asia, Japanese Style: Market and Nonmarket Strategies for Success, co-edited with Vinod K. Aggarwal, (Palgrave, 2002).
  • Small Firm Dynamism in East Asia, co-edited with Farrukh Iqbal, (Kluwer Academic, 2002).
  • 阿部一知) 『中国のWTO加盟と日中韓貿易の将来――3国シンクタンクの共同研究』(日本経済評論社, 2002年)
  • (日本経済研究センター) 『日本のFTA(自由貿易協定)戦略――「新たな開国」が競争力を生む』(日本経済新聞社, 2002年)
  • Competitiveness, FDI and Technological Activity in East Asia, co-edited with Sanjaya Lall, (E. Elgar, 2003).
  • (阿部一知) 『日中韓直接投資の進展――3国シンクタンクの共同研究』(日本経済評論社, 2003年)
  • V・K・アガワル) 『アジアにおける日本企業の成功物語――市場戦略と非市場戦略の分析』(早稲田大学出版部, 2004年)
  • (日本経済研究センター) 『アジアFTA(自由貿易協定)の時代』(日本経済新聞社, 2004年)
  • (馬田啓一・木村福成) 『日本の新通商戦略――WTOとFTAへの対応』(文眞堂, 2005年)
  • Multinationals and Economic Growth in East Asia: Foreign Direct Investment, Corporate Strategies and National Economic Development, co-edited with Chia Siow Yue and Fukunari Kimura, (Routledge, 2006).
  • Bilateral Trade Agreements in the Asia-Pacific: Origins, Evolution, and Implications, co-edited with Vinod K. Aggarwal, (Routledge, 2006).
  • 深川由起子) 『東アジア共同体の構築(2)経済共同体への展望』(岩波書店, 2007年)
  • (阿部一知・総合研究開発機構) 『日中韓FTA――その意義と課題』(日本経済評論社, 2008年)
  • 財務省財務総合政策研究所) 『グローバル化と日本経済』(勁草書房, 2009年)
  • 日本経済研究センター) 『アジア太平洋巨大市場戦略 : 日本はAPECをどう生かせるか 』(日本経済新聞出版社, 2009年)
  • (小島眞・日本経済研究センター) 『インド成長ビジネス地図』 (日本経済新聞出版社, 2010年)
  • Vinod K. Aggarwal ・浦田秀次郎(編著・監訳)) 『FTAの政治経済分析 ― アジア太平洋地域の二国間貿易主義』 (文眞堂, 2010年)
  • (馬田啓一・木村福成) 『日本通商政策論 ― 自由貿易体制と日本の通商課題』 (文眞堂, 2011年)

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 第20回 国際交流会議 アジアの未来 講師略歴
  2. ^ 早稲田大学 研究者データベース
  3. ^ 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教員紹介 浦田秀次郎