古澤泰治
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生誕 |
1963年(60 - 61歳) 日本 広島県 |
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研究機関 |
東京大学 一橋大学 横浜国立大学 福島大学 ブランダイス大学 |
母校 |
一橋大学(学士) 一橋大学(修士) ウィスコンシン大学マディソン校(M.S.) ウィスコンシン大学マディソン校(Ph.D.) |
学位 | Ph.D. |
他の指導教員 |
池間誠 ロバート・E・ボールドウィン |
受賞 |
小島清賞研究奨励賞(2007年) 日本学術振興会賞(2009年) 日本学士院学術奨励賞(2009年) |
情報 - IDEAS/RePEc |
古澤 泰治(ふるさわ たいじ、1963年-)は、日本の経済学者(国際貿易理論・応用ゲーム理論)。学位は、Ph.D.(ウィスコンシン大学・1994年)。東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長・教授。元日本国際経済学会会長。日本学士院学術奨励賞、日本学術振興会賞等受賞。
人物・経歴
[編集]広島県出身。広島大学附属高等学校を経て[1]、1987年一橋大学経済学部卒業、1989年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、同博士課程進学。指導教官は池間誠[2]。1994年ウィスコンシン大学マディソン校博士課程修了、Ph.D.取得。
1994年ブランダイス大学講師、1995年福島大学経済学部助教授、1997年横浜国立大学経済学部助教授、2001年ボストン大学経済学部フルブライト研究員、2003年一橋大学大学院経済学研究科助教授、2005年同教授、2010年ハーバード大学安倍フェロー、2012年国立大学法人一橋大学役員補佐。2016年日本国際経済学会副会長。2018年日本国際経済学会会長、東京大学大学院経済学研究科教授[3]。2023年東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長[4]。この間内閣府グローバル化改革に関する研究会委員、独立行政法人経済産業研究所ファカルティフェロー等も務めた [5][6][7]。
2007年小島清賞受賞。2009年、自由貿易協定の世界的安定性に関する条件を理論的に明らかにし、国際的に高い評価を受けたとして日本学士院学術奨励賞及び日本学術振興会賞受賞。2014年IEFS Japan Koji Shimomura Award受賞[8][9][10]。
著書
[編集]参考文献
[編集]- 古澤泰治 東京大学経済学研究科・経済学部 2022年2月閲覧
脚注
[編集]- ^ [1]アカシア会
- ^ 「1988年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究
- ^ 「古澤 泰治 FURUSAWA, Taiji学会活動」東京大学
- ^ 研究科長挨拶東京大学大学院経済学研究科・経済学部
- ^ 「著者略歴」『ベーシック経済学 -- 次につながる基礎固め』有斐閣, 2012/12/22
- ^ 「古沢 泰治(フルサワ タイジ)」一橋大学
- ^ 「古沢 泰治」経済産業研究所
- ^ 「古沢 泰治(フルサワ タイジ)」一橋大学
- ^ 「第5回(平成20年度)日本学術振興会賞受賞者」日本学術振興会
- ^ 「日本学士院学術奨励賞の受賞者決定について」日本学士院