橋本剛

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橋本 剛
はしもと つよし
生年月日 (1969-06-28) 1969年6月28日(48歳)
出生地 日本の旗 長崎県長崎市八幡町
出身校 早稲田大学政治経済学部政治学科
ジョージタウン大学政策大学院
前職 国家公務員農林水産省
行政書士
所属政党 無所属
称号 政治学士(早稲田大学1994年
政策学修士(MPP)
行政書士
公式サイト はしもと剛

Flag of Nagasaki, Nagasaki.svg 長崎市議会議員
当選回数 1回
在任期間 2015年5月2日 - 現職
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橋本 剛(はしもと つよし、1969年6月28日 - )は、日本政治家行政書士農林水産官僚長崎市議会議員(1期)。

概要[編集]

長崎県長崎市八幡町生まれ[1]。父は長崎県庁職員。佐世保市立中里小学校佐世保市立中里中学校長崎県立長崎北高等学校早稲田大学政治経済学部政治学科卒業[1]1993年農林水産省に入省し、水産庁漁政課に配属される[2]1998年アメリカ合衆国ジョージタウン大学政策大学院に留学し、政策学修士号(MPP)を取得した[2]。本省勤務に加え、水産庁や環境省への出向も経験し、2009年、大臣官房政策課首席政策調整官・農林水産省改革推進室長を最後に退官した[2]

2010年2月21日投開票の長崎県知事選挙民主社民国民新の与党3党及び民主党の支持団体の一つである連合長崎の推薦を受けて立候補したが、自由民主党や長崎県の財界等が擁立した前長崎県副知事中村法道に約9万票差で敗れた。同年5月より川越孝洋衆議院議員政策担当秘書を務める[3]2011年3月、東日本大震災を受けて東北地方から避難してきた被災者の生活を支援する「長崎ソカイネットワーク」の設立に参加し、共同世話人を務める[3]2013年4月、行政書士試験に合格し、「橋本剛行政書士事務所」を開設した[3]。同年9月より大阪市特別参与(~2015年3月)[3]

2015年4月、長崎市議会議員選挙に無所属で出馬し、得票数トップで初当選した[4]

2010年長崎県知事選挙[編集]

2009年11月16日付で農林水産省を退官し、28日に長崎市内のホテルで開いた記者会見で、長崎県知事選挙に民主党の推薦を受けて出馬する意向を表明した[5]。連立政権を組む社会民主党[6]国民新党[7]も橋本を推薦した。選挙戦では民主党や連合長崎で構成された政治団体「新生長崎県民の会」[8]を中心に、民主党所属の長崎県選出国会議員や鳩山内閣閣僚小沢一郎幹事長らの応援も受けたが、鳩山首相や小沢幹事長の政治資金問題や、連合長崎の加盟組織の一つである長崎県職員組合の自主投票も影響し、前長崎県副知事中村法道に敗れた[9]。鳩山首相は長崎県知事選での与党推薦候補の敗北について、記者会見で質問を受け、「政治と金の問題を真摯に受け止める必要がある」と答えた[10]

なお、2009年9月まで農林水産大臣を務めていた自由民主党政調会長石破茂は、橋本について「私は全くこの方を存じ上げません。知事候補として擁立するために急遽箔付けの発令でもしたのでしょうか。そもそも「脱官僚」を唱えながら中央官僚を擁立する民主党の手法はいかがなものか」と自身のブログで批判した[11]

著作[編集]

  • 『長崎アラカルト』(ブイツーソリューション、2013年2月)

脚注[編集]

  1. ^ a b はしもと剛 - プロフィール
  2. ^ a b c はしもと剛 - プロフィール(農林水産省)
  3. ^ a b c d はしもと剛 - プロフィール(長崎に戻ってきてから)
  4. ^ “長崎市議選、無所属新人がトップ当選 市長は戦後初の無投票”. 長崎経済新聞. (2015年4月27日). http://nagasaki.keizai.biz/headline/1022/ 2017年1月1日閲覧。 
  5. ^ “「風通しよい県政実現」橋本氏が正式に出馬表明 民主推薦・無所属”. 長崎新聞. (2009年11月29日). http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/048.html 2017年1月1日閲覧。 
  6. ^ “社民党県連は橋本氏を推薦 二大政党に埋没懸念/公明党県本部は中村氏を支援 対応早いが慎重論も”. 長崎新聞. (2010年1月28日). http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/097.html 2017年1月1日閲覧。 
  7. ^ “国民新が橋本氏推薦”. 長崎新聞. (2009年2月4日). http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/111.html 2017年1月1日閲覧。 
  8. ^ “橋本氏の支持母体「新生長崎県民の会」が設立総会”. 長崎新聞. (2009年12月27日). http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/069.html 2017年1月1日閲覧。 
  9. ^ “「若さと情熱」届かず 「力不足」橋本さん無念”. 長崎新聞. (2010年2月22日). http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/150.html 2017年1月1日閲覧。 
  10. ^ “長崎ショック 「地方の民意」を侮るな”. 西日本新聞. オリジナル2010年2月24日時点によるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2010-0224-1347-09/www.nishinippon.co.jp/nnp/item/154461 2015年3月21日閲覧。 
  11. ^ 長崎県知事選勝利、石井一氏の発言:石破茂(いしばしげる)ブログ

外部リンク[編集]