様似駅

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様似駅
JR Hidaka-Main-Line Samani Station building.jpg
駅舎
(2017年9月)
さまに
Samani
西様似 (2.9 km)
所在地 北海道様似郡様似町大通1丁目
北緯42度7分40.33秒 東経142度56分9.51秒 / 北緯42.1278694度 東経142.9359750度 / 42.1278694; 142.9359750
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 日高本線
キロ程 146.5 km(苫小牧起点)
電報略号 マニ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1937年昭和12年)8月10日[1]
廃止年月日 2021年令和3年)4月1日
備考 簡易委託駅(廃駅)
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様似駅(さまにえき)は、北海道様似郡様似町大通1丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線である。同線の終着駅でもあった。電報略号マニ事務管コードは▲132227[2]。様似町の代表駅であった。

歴史[編集]

1978年の様似駅と周囲約1km範囲。左が苫小牧方面。駅端から右端の日本電工日高工場へ専用線が伸びる。構内手前の本線カーブ終端付近の駅裏側に水色屋根の車庫がある。かつてその前にあった転車台の撤去跡が、埋められて灰色の空き地になっている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅構造[編集]

片面ホーム1面1線の地上駅で、側線も持っていた。かつては転車台や駅近くの日本電工工場への専用線などもあったが、すでに撤去されている。

  • 静内駅が管理していた簡易委託駅(営業時間8時00分 - 16時30分。但し12時45分 - 13時45分の間は窓口閉鎖)で、ジェイ・アール北海道バスに委託していた。マルスはないが、JR全線の乗車券指定席券常備券補充券対応にて取り扱っていた。また、当駅発のJRバスの乗車券も同様に取り扱っていた。以前は日交観北海道(現北海道ジェイ・アール・サービスネット)だった。廃駅後も、旧駅舎は引き続きジェイ・アール北海道バスの乗車券・定期券販売所兼待合所として使用されている。
  • 駅舎は木造の昔からのものを改造して使っていた。駅舎東側は、さまに観光案内所(様似町総合案内所)になっている。
  • 翌朝に運転される始発列車夜間滞泊も行っていた。乗務員宿泊所も存在した。
  • 運行していた当時、発着列車はジェイ・アール北海道バス日勝線と接続しており、これを利用することでスムーズに襟裳岬広尾へ移動することができた。かつては当線をさらに国道336号沿いに襟裳岬方面へ延伸し、広尾駅広尾線と接続される予定だった。
  • 以前は駅弁として、駅前で食堂を経営していた渡辺弁当が調製した「鮭味(あきあじ)弁当」と「つぶ貝弁当」が販売されていた他、立ち食いそばの営業も行われていた。渡辺弁当の廃業に伴い終了した。
  • 駅舎東側部分には、以前スーパーが入店していた。現在は様似観光案内所『みな様に』になっている。なお、駅南東側へ徒歩数分でスーパーやコンビニエンスストアがある。

利用状況[編集]

JR北海道によると、乗車人員(特定の平日の調査日)平均は以下のとおりである。

年もしくは年間 交通機関 年もしくは年間の各調査日における
平均乗車人員
(単位:人)
出典
2014年(平成26年) 列車 8 [JR 5][JR 6][JR 7]
2017年(平成29年) 代行バス 4 [JR 5]
2017 - 2018年(平成29 - 30年) 代行バス 5.5 [JR 6]
2017 - 2019年(平成29 - 令和元年) 代行バス 4.7 [JR 7]

駅周辺[編集]

駅前(2020年7月)

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
日高本線
西様似駅 - 様似駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、865頁。ISBN 978-4-533-02980-6
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ “「通報」●函館本線蘭越駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月31日) 

JR北海道[編集]

  1. ^ “日高線 厚賀〜大狩部間 67k506m 付近における盛土流出について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年1月13日), オリジナルの2015年1月15日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20150115032522/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150113-3.pdf 2020年10月30日閲覧。 
  2. ^ “日高線 静内〜様似間折り返し運転の実施について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年1月20日), オリジナルの2015年3月30日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20150330110841/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150120-1-2.pdf 2020年10月30日閲覧。 
  3. ^ “日高線 静内〜様似間におけるバス代行の実施について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年2月27日), オリジナルの2015年3月30日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20150330131236/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150227-1.pdf 2020年10月30日閲覧。 
  4. ^ “日高線(鵡川・様似間)の廃止日繰上げの届出について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2021年1月5日), オリジナルの2021年1月5日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210105050338/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20210105_KO_hidakahaishi0401.pdf 2021年1月5日閲覧。 
  5. ^ a b 日高線(鵡川・様似間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2018年8月1日). 2018年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
  6. ^ a b 日高線(鵡川・様似間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  7. ^ a b 日高線(鵡川・様似間) (PDF)”. 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人未満の線区(「赤色」「茶色」5線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。

北海道運輸局[編集]

  1. ^ “鉄道事業の一部廃止の日を繰上げる届出について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 国土交通省北海道運輸局, (2021年1月5日), オリジナルの2021年1月5日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210105055746/https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/press/presspdf/202101/20210105.pdf 2021年1月5日閲覧。 

関連項目[編集]