帰仁区

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台南市の旗 台南市 帰仁区
別称: 紅瓦
地理
位置 北緯22°58'
東経120°17'
面積: 55.7913 km²
各種表記
繁体字: 歸仁
日本語読み: きじん
拼音: Guīrén
通用拼音: Gueirén
注音符号: ㄍㄨㄟ ㄖㄣˊ
片仮名転写: グイレン
台湾語: Kui-jîn
客家語: Kûi-yìn
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 台南市の旗 台南市
下位行政区画: 21里630鄰
帰仁区長: 陳必成
公式サイト: 帰仁区公所
情報
総人口: 67,509 人(2015年1月)
世帯数: 21,985 戸(2015年1月)
郵便番号: 711
市外局番: 06
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帰仁仁寿宮
六甲北極殿

帰仁区(グイレン/きじん-く)は台南市市轄区

地理[編集]

帰仁区は台南市南端に位置し、北は永康区新化区と、東は関廟区と、西は仁徳区と、南は高雄市阿蓮区路竹区とそれぞれ接している。嘉南平原に位置しているため全域で平地となっており、丘陵は存在しない。二仁渓の支流である許県渓が区内を流れている。

歴史[編集]

古くは西拉雅族新港社の居住地であった。伝承では両姓の漢人が現在の帰仁国小の南側に入植を開始し、赤レンガで住居を構えたことから旧名の「紅瓦厝」が生じたとされている。鄭成功時代、この地に書院が設立され「天下帰仁焉」の一文から「帰仁里」と改称された。日本統治時代1920年の台湾地方改制の際、「帰仁庄」が設けられ台南州新豊郡の管轄とされた。台湾の中華民国への編入後に台南県帰仁郷と改められ、2010年12月25日に台南県が台南市に編入されたことに伴って帰仁区となり、現在に至る。

経済[編集]

行政区[編集]

七甲里、大廟里、西埔里、看西里、南保里、崙頂里、媽廟里、八甲里、六甲里、沙崙里、看東里、南興里、辜厝里、帰仁里、大潭里、文化里、武東里、後市里、許厝里、新厝里、帰南里

歴代区長[編集]

氏名 着任日 退任日

教育[編集]

長栄大学の行政ビル

大学[編集]

高級中学[編集]

国民中学[編集]

国民小学[編集]

交通[編集]

種別 路線名称 その他
鉄道 台湾高速鉄道 台南駅
鉄道 台湾鉄路管理局沙崙線 沙崙駅 長栄大学駅 2011年開通
鉄道 台湾糖業公司関廟線 帰仁駅 六甲駅 1972年旅客取扱廃止
国道 国道1号 中山高速道路 台南IC
省道 台86線 東西向快速道路 台南関廟線

観光[編集]

保西代天府

関連項目[編集]