塩水区

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中華民国 台南市 塩水区
別称: 月津、月港
鹽水武廟.jpg
地理
Yanshuei TN.svg
位置 北緯--°--'
東経--°--'
面積: 52.2455 km²
各種表記
繁体字: 鹽水區
日本語読み: えんすい
漢語: Yánshǔi
通用: Yánshuěi
注音符号: 一ㄢˊ ㄕㄨㄟˇ
片仮名転写: イェンシュイ
台湾語: Kiâm-chúi
客家語: Yàm-súi
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 台南市
下位行政区画: 13里326鄰
政府所在地: -
塩水区長: 莊燕如
公式サイト: 塩水区公所
情報
総人口: 26,304 人(2015年1月)
世帯数: 10,077 戸(2015年1月)
郵便番号: 737
市外局番: 06
塩水区の木: -
塩水区の花: -
塩水区の鳥: -

塩水区(えんすい-く)は台湾台南市に位置する市轄区。「塩水」は台湾語ではキャムツイ(Kiâm-chúi、鹹水)と読まれる。嘉義市の近郊にあるので、嘉義都市圏ヘの通勤率は高い。

地理[編集]

塩水区は台南市北西部に位置し、北は嘉義県義竹郷と、東北は後壁区と、東は新営区と、西は学甲区と、南は下営区とそれぞれ接している。八掌渓南岸に位置し、八掌渓及び急水渓の沖積により形成された平原が広がり、地勢は平坦である。

歴史[編集]

塩水区は台湾でも最も初期に開発された地区の一つである。鄭芝龍顔思斉が台湾を拠点とした際には既に漢人による入植が進み、八掌渓には河港が設けられ物資の集散地として繁栄していた。当時の地形は川沿いに彎曲しており、形状が月に似ていたことから「月津」、「月港」とも称し、また満潮時には海水が港内まで達したことから「塩水港」とも称された。当時の繁栄は「一府(台南市)、二鹿(鹿港鎮)、三艋舺(万華区)、四月津(塩水区)」と謳われるほど栄えていた。

日本統治時代、日本政府は縦貫線の建設を推進し、塩水にも駅が設置される予定であったが、地元より鉄道が「斬断地龍」すると風水に起因した反対運動が発生し、また日本人も塩水地区では発達していた水運の利用を考慮し、塩水鎮、新営白河の中から新営を経由する路線が選択されたとされる。

鉄道輸送から外れた塩水の経済的な発展は停滞し、その後は新営から塩水を経由して布袋への官営鉄道の支線建設が計画されたが実現せず、結局は軽便鉄道台湾糖業鉄道)だけで新営と連結された(塩水駅を参照)。しかし幹線鉄道の物流経路から外れた塩水が昔日の繁栄を取り戻すことはなかった。

経済[編集]

企業[編集]

行政区[編集]

津城里、義中里、竹林里、三明里、月港里、水秀里、岸内里、坔頭港里、文昌里、三和里、橋南里、歓雅里、汫水里

歴代区長[編集]

氏名 退任日

教育[編集]

科技大学[編集]

高級中学[編集]

国民中学[編集]

国民小学[編集]

交通[編集]

種別 路線名称 その他
鉄道 台湾糖業鉄道布袋線 廃止
バス 7207嘉義-塩水 嘉義客運
バス 7208嘉義-塩水 嘉義客運
バス 166高鉄嘉義駅-塩水 阿里山客運嘉義県市区公車
高速道路 中山高速道路 新営IC
省道 省19線

現在は嘉義客運バスが嘉義と、阿里山客運中国語版高鉄嘉義駅と、新営客運バスが新営、朴子及び高鉄嘉義駅好美里とを連絡しているが、いずれも1時間に1本もない。

観光[編集]

名物[編集]

  • 塩水意麺

関連項目[編集]