安定区 (台南市)

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台南市の旗 台南市 安定区
別称: 永定
地理
位置 北緯--°--'
東経--°--'
面積: 31.2700 km²
各種表記
繁体字: 安定
日本語読み: あんてい
拼音: Āndìng
通用拼音: Andìng
注音符号: ㄢ ㄉ一ㄥˋ
片仮名転写: アンディン
台湾語: An-tēng
客家語: Ôn-thin
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 台南市の旗 台南市
下位行政区画: 16里255鄰
安定区長: 柳世雄
公式サイト: 安定区公所
情報
総人口: 30,275 人(2015年1月)
世帯数: 9,761 戸(2015年1月)
郵便番号: 745
市外局番: 06
安定区の木: -
安定区の花: -
安定区の鳥: -
台南市安定区図書館

安定区(アンディン/あんてい-く)は台南市市轄区

地理[編集]

安定区は台南市南西部に位置し、北は麻豆区西港区と、東は善化区新市区と、西は西港区と、南は安南区とそれぞれ接している。

嘉南平原に位置しているため地勢は平坦であり、丘陵地は存在していない。曽文渓が郷内北部を流れ東高西低の地勢を形成している。

歴史[編集]

安定区は古くは平埔族西拉雅族直加弄社(Tackalan)の居中地であり、「タカラン」とは西拉雅族語で「港」を表す言葉の通り台江内海に面した小さい港が設けられていた。鄭氏政権時代より漢人の入植が進み「永定里」と称されるようになり、清による統治の初期に「安定里」と改称された。1823年曽文渓の氾濫により河道が変更されると、大量の土砂が流入し陸化が進み、港湾としての機能を失い農村へと転換した。日本統治時代1920年の台湾地方改制の際、この地に「安定庄」が設けられ台南州新化郡の管轄とされた。台湾の中華民国への編入後に台南県安定郷に改編、2010年12月25日に台南県が台南市に編入されたことに伴って安定区となり、現在に至る。

経済[編集]

行政区[編集]

嘉同里、中栄里、安加里、海寮里、港南里、新吉里、蘇林里、中沙里、安定里、文科里、港口里、港尾里、蘇厝里

歴代区長[編集]

氏名 退任日

教育[編集]

台南市安定区安定国民小学

国民中学[編集]

国民小学[編集]

交通[編集]

種別 路線名称 その他
国道 国道1号 中山高速道路 安定IC
国道 国8線 新吉IC
省道 台19線

観光[編集]

関連項目[編集]