希学園

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希学園
希学園 十三本部

理念 日本の未来を担うスーパーエリートを
養成するための英才教育の実践
設立 1992年4月希学園設立
学校種別 進学塾学習塾
対象 小学校3年生~小学校6年生
小学校1・2年生には希倶楽部を設置
学園長 黒田耕平
本部 大阪府大阪市淀川区十三本町1-5-4
教室 関西
十三本部教室
谷九教室
三宮教室
四条烏丸教室
堺東教室
学園前教室
西宮北口教室
豊中教室
高槻教室
本山教室
首都圏
東京本部教室
目黒教室
たまプラーザ教室
特色 生徒と講師の距離を短くし、
一体感あふれる授業を展開
ウェブ
サイト
希学園

希学園(のぞみがくえん)は、難関国立・私立中学受験を専門とする進学教室学習塾である。主な業務は小学生を対象とした中学受験学習指導。

略称は(のぞみ)。希学園歌は「明日への出発」。

概要[編集]

1992年設立。希学園現理事長は前田卓郎。1992年当時、浜学園内部で公然と専任講師不要論が飛び交うのに反発し、上位コースの有名講師陣を中心に[要出典]独立し希学園を設立。希学園のシンボルカラーは青。2009年6月11日より、学園長は黒田耕平である。

本部の所在地は大阪市淀川区十三本町。東京へ2004年に進出し、東京本部は品川区上大崎。

希学園は生徒との距離の近さを第一とし、クラス担任・チューター制による手厚い指導と教科専属の講師による質の高い授業が希学園の大きな特徴である。

授業は希学園で毎年新しく作成されるオリジナルテキストを中心に行い、授業・宿題プリント・復習テストの三点セットで復習中心の学習(スパイラル方式)を行うことで学習した内容の定着を図っている。

希学園に入る(入室資格を得る)ための塾も存在する[1]

沿革[編集]

講座[編集]

小学校1年生から小学校6年生を対象に講座を開設しており、基本的な内容を網羅するための講座をベーシックコースと呼び、授業と先週の授業範囲からの復習テストと計算テストで構成されている(小3はその日の授業内容の確認テスト)。ベーシックコースでは、pc0-9までのクラスがある。また、授業後には講師に質問できる無料の居残り自習が設定されている。 クラスは学力別クラス編成であり、復習テストや各種模試の点数に基づいて来月のクラスが決まる。

他に各科目ごとの補強講座や、実戦・最高レベル特訓などの応用講座、公開テスト成績優秀者のみに限定した灘クラブやプレミアム特訓、6年生からは志望校別のブロックに分かれ各学校の出題傾向に沿った問題演習を徹底的に行う志望校別特訓などを開設している。さらに祝日や受験直前には各種模試や様々な特訓授業が開講される。

模試[編集]

毎月第2日曜日には学習の習熟度を測り、成績の変動・今後の課題を知るための公開テストが全学年一斉に行われる。入塾テストも兼ねており、他塾からの力試しの受験生も多い。他に学年ごとに、実力判定テスト・志望校判定テスト・合否判定テストが行われる。小6になると各志望校別の予想問題で模試が行われ、実際の受験スケジュール通りの実施時間・合格発表のスタイルをとり、受験本番への緊張感を持った模試が行われる。プレ灘中模試は毎年恒例の名物になっており、プレ洛南高等学校附属中学校模試においては、実際の校舎を借り切って行い、より本番に近い緊張感を持つことができる。

2010年4月、同業者の「浜学園」が作成した模試を盗用し、全問または一部の問題を使用していた[2]後述)。

担任制度[編集]

クラス担任[編集]

小5まではホームドクター的な存在として、プレチューターが設置されており懇談などで親が話を聞くことができる。

チューター制度[編集]

小6になるとクラス担任に代わり、チューター制度という担任制度が取り入れられる。これは専任講師が塾生一人一人に対して担当につき、電話・交換ノート・個別相談を中心に勉強方針の徹底を図ることで教科間の連絡を取り個別指導に役立てるもので、志望校合格に向けて生徒の精神的支柱ともなる。(申し出により交代することもでき、人気講師ともなると多数のチューター生を抱えることもある[要出典]。また、苦手な教科のベーシック担当教師がサブチューターとして付く。)

入試[編集]

入試前日には各志望校ブロック担当の講師が直接塾生の自宅や宿泊先に電話を入れ、気分を和らげ安心して受験に臨めるように「おやすみコール」を実施している。入試会場に足を運んだ塾生には講師からの激励の言葉が書かれた合格カイロなどの合格グッズが講師から直接激励の言葉と共に手渡され、また無駄な緊張を緩和し力を出し切れるように簡単なミニ講義が全ての学校で行われる。そしてその問題が的中することがある。

入試開始直前になると「絶対に合格するぞ」とかけ声をかける姿が見られる。このように他塾も含め応援合戦の様相を呈するのは関西独特の一般的な入試風景である。

教室一覧[編集]

エピソード[編集]

はちまき[編集]

希学園では入試前になると、「克己」はちまきを締めて授業を受ける塾生が多くなる。はちまきに学園長をはじめ講師にサインやメッセージを入れてもらい気合いを入れ、あるいは合格を祈っている。だからこそ卒塾後もはちまきを希学園での中学受験の思い出として残しておく生徒が多い。青いハチマキはどの学年でも500円で買える。白いハチマキは6年12月に全員もらえる。

その他[編集]

  • 希倶楽部:
入塾前の小学校1・2年生を対象として、無料で中学受験情報などの機関誌を送付する希倶楽部を開設している。
  • ホームページに掲載されている、専任講師の数は少ない。非常勤講師の割合も高く、大学生が半数を占める。

著作権侵害問題[編集]

松谷みよ子谷川俊太郎五味太郎をはじめとする作家詩人が、同社とSAPIXがそれぞれ発行している問題集に、勝手に作品を掲載され、著作権を侵害されたとして、2007年6月21日に、東京地裁に出版差し止めの仮処分を申請するとともに、同社に対しては、約2,400万円の損害賠償請求訴訟を起こした[3]
2007年12月25日に和解に至っている[4]

またその他にも、浜学園が作成したテストを流用したとして2010年3月5日に、大阪地裁に著作権侵害差し止めの請求を起こされた[5]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]