岐阜愛知新首都構想

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
土岐市駅前看板(2007年撮影)

岐阜愛知新首都構想(ぎふあいちしんしゅとこうそう)とは、東海地方の「岐阜・愛知地域」に首都機能の一部を移転し、副首都機能(バックアップ機能)を持つ新しい都市を形成していく構想のこと。

国土交通省が主導する首都機能移転首都機能移転候補都市であり、岐阜県愛知県により検討されている。愛知県中京独立戦略本部が推進する中京都構想が『愛知県を廃止して「中京都」を設置し、名古屋市と一体化すること』であるのに対し、岐阜愛知新首都構想は岐阜県、愛知県の各都市が相互に都市機能を提供し、サービスを連携して首都機能を分担するという都市構想である点が異なる。岐阜東濃地域、西三河北部地域と東海圏の中核都市である名古屋市を含む地域を想定して検討されて来たが、道州制中京都構想に絡み、現在は新首都として中京圏中部圏の都市群における広域連合(「東海州」や「中部州」等)を形成する意味に発展している。なお、岐阜愛知新首都推進協議会の「新しい日本の首都構想」では、「首都機能の移転先となる新都市」を「新首都」と表現しているが、遷都を意味するものではない。

議論の変遷[編集]

「岐阜・愛知地域」が首都機能移転候補都市に選定された後、国会における首都機能移転に関する議論が停滞し、「東京から東濃へ」のスローガンにより推進されていた誘致活動が中断している。大阪を主軸とした副首都構想大阪都構想を経て、首都機能のみならず国際競争力、産業競争力、災害対応力等の地方創生に関する政策を重視する方向に変化している。

中部圏との関係[編集]

富山県石川県福井県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県の区域を一体とした広域を中部圏と定義し、現在も継続して開発整備が推進されている。

岐阜・愛知地域の優位性[編集]

三極体制[編集]

東京一極集中に伴う弊害の是正に向けて、東京、名古屋、大阪の三極で首都機能を分散する三極体制への移行が進んでおり、中京圏は東西を結ぶ重要な拠点として捉えられている。

交通アクセス基盤[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]