小西マサテル

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小西 マサテル(こにし マサテル、1965年8月19日[1][2] - )は、日本放送作家香川県高松市出身[1]

人物[編集]

高松第一高等学校在学時に落語研究会に入部し、笑いの世界の第一歩を歩む。当時の高座名は「朝起亭めやに」[3]。落語研究会の先輩にはウッチャンナンチャン南原清隆、元参議院議員喜岡淳がいる[4]。また、高校の落語研究会に所属しながら、同校OBが作った想呂家落語会にも所属し、芸名を想呂家ねっくと名乗っていた[5]。当時はツービートB&Bなどによる漫才ブーム真っ盛りであり、古典落語そっちのけで先輩である想呂家元気と「ファミリーレストラン2分の1」というコンビ名で漫才に力を入れ、地元のテレビ番組ラジオ番組にもよく出演していた。

明治大学文学部英米文学科への進学を機に上京し、曽川修二(のちにホリプロのお笑い部門を創設[6])と結成した漫才コンビ「チャチャ」(マセキ芸能社に在籍[2])で『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)、『冗談画報』(フジテレビ)、『ザ・テレビ演芸』(テレビ朝日)などに出演[7]

その後、コンビ時代に出演した『ラ・ママ新人コント大会』の主催者である渡辺正行に師事し、放送作家へ転身[7]。特にナインティナインとは、1994年7月に『ナインティナインのオールナイトニッポン(第1期)』が1部(深夜1時から3時までの枠)へ昇格してから、後継番組の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』『ナインティナインのオールナイトニッポン(第2期)』に至るまで長く担当しており、番組本『ナインティナインのオールナイトニッ本』シリーズの構成主幹も務めた。放送中は笑い声以外の声を出さず、筆談でアドバイスや指示を送っているが、岡村が1人で担当していた時は声を出すこともあった。

2022年10月3日、小説『名探偵のままでいて』[注 1]が「第21回『このミステリーがすごい!』大賞」の大賞を受賞[8][9][10]

担当番組[編集]

現在[編集]

テレビ
ラジオ

過去[編集]

テレビ
ラジオ

作品[編集]

小説[編集]

  • キン肉マンII世 SP 伝説超人全滅!(2002年5月24日、集英社 JUMP j BOOKS ISBN 978-4-08-703115-7
  • 名探偵のままでいて(2023年1月7日、宝島社 ISBN 978-4-299-03763-3

舞台[編集]

  • ナンチャンお気楽ライブ[7]
  • 南原清隆のつれづれ発表会[9]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 名探偵のままでいて│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2023年1月9日閲覧。
  2. ^ a b “放送作家小西マサテル氏「このミステリーがすごい!」大賞受賞にナイナイ、南原清隆が祝福”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年3月19日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202303180000005_m.html?mode=all 2023年3月20日閲覧。 
  3. ^ "『名探偵のままでいて』著者:小西マサテル~話題の1冊☆著者インタビュー". 週刊実話WEB. 日本ジャーナル出版. 13 February 2023. 2023年2月13日閲覧
  4. ^ "『このミス』大賞受賞の小西マサテル氏「弱点があるから面白く愛おしいのがミステリ」". NEWSポストセブン. 小学館. 22 January 2023. 2023年1月22日閲覧
  5. ^ 西日本出版社『超麺通団2 団長の事件簿「うどんの人」の巻』p194,195
  6. ^ 水道橋博士 [@s_hakase] (2016年12月28日). "ホリプロのお笑い部門の創設者で鬼コーチだったホリプロのマネージャー曽川くん、現ナイナイのラジオANNの座付き作家・小西くんのふたりが元学生漫才師チャチャだった頃の話。" (ツイート). Twitterより2023年3月14日閲覧
  7. ^ a b c “「矢部くんの気持ちを理解してなかった」『ナイナイANN』作家・小西マサテルが振り返る26年”. QJWEB (太田出版). (2021年1月28日). https://npn.co.jp/article/detail/200024602 2023年3月14日閲覧。 
  8. ^ a b 宝島社 (2022年10月3日). “『このミステリーがすごい!』大賞 » 最終選考結果”. 『このミステリーがすごい!』大賞. 宝島社. 2023年3月14日閲覧。
  9. ^ a b c “『このミス』大賞に『ナイナイANN』構成作家の小西マサテル氏 執筆きっかけは「認知症の父の存在」”. ORICON NEWS (オリコン). (2022年10月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2251567/full/ 2023年3月14日閲覧。 
  10. ^ a b “ナイナイ岡村「大恥ですよ」ラジオスタッフがミステリー作家デビュー、マジダメ出しを後悔?”. リアルライブ (内外タイムス). (2022年10月7日). https://npn.co.jp/article/detail/200024602 2023年3月14日閲覧。 
  11. ^ a b c d e 小西マサテル [@M_konishi_] (2023年2月20日). "#ANN55時間 お聴きいただきありがとうございました!放送順に、ナインティナイン、ウッチャンナンチャン、松山千春さん、明石家さんま師匠のANN構成を担当させていただきました。これからもオールナイトニッポンをよろしくお願いします!" (ツイート). Twitterより2023年3月15日閲覧
  12. ^ コメ旬 Vol.2 - ラリー遠田 公式サイト

注釈[編集]

  1. ^ 受賞時の仮題は『物語は紫煙の彼方に』[8][9][10]

外部リンク[編集]