小田光雄

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小田 光雄(おだ みつお、1951年5月3日 - )は、日本の評論家、翻訳家。

静岡県生まれ。早稲田大学卒業。出版社「パピルス」の編集責任者などで出版業に携わり、1990年代後半から出版不況に警鐘を鳴らしていた。図書流通、古書に関する著書のほか、エミール・ゾラの翻訳を多く出している。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『消費される書物 西村寿行と大衆文学の世界』創林社 1982
  • 船戸与一と叛史のクロニクル』青弓社 1997
  • 『〈郊外〉の誕生と死』青弓社 1997/論創社 2017
  • 『出版社と書店はいかにして消えていくか 近代出版流通システムの終焉』ぱる出版 1999/論創社 2008
  • ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像』ぱる出版 2000/論創社 2008
  • 『図書館逍遥』編書房 2001
  • 『文庫、新書の海を泳ぐ ペーパーバック クロール』編書房 2002
  • 『書店の近代 本が輝いていた時代』平凡社新書 2003
  • 『ヨーロッパ 本と書店の物語』平凡社新書 2004 
  • 『民家を改修する』論創社 2007
  • 『出版業界の危機と社会構造』論創社 2007
  • 『古本探究 I』論創社 2009
    • 『古本探究 II』論創社 2009
    • 『古本探究 III』論創社 2010
  • 『古雑誌探究』論創社 2009
  • 『出版状況クロニクル I』論創社 2009
    • 『― II』論創社 2010
    • 『― III』論創社 2012
    • 『― IV』論創社 2016
  • 『郊外の果てへの旅 混住社会論』論創社 2017

共編著[編集]

  • 『出版クラッシュ!? 書店・出版社・取次-崩壊か再生か』安藤哲也・永江朗共著 編書房 (超激震鼎談・出版に未来はあるか?) 2000
  • 『古本屋サバイバル』河野高孝、田村和典共著 編書房 (超激震鼎談・出版に未来はあるか?) 2001
  • 今泉正光『「今泉棚」とリブロの時代 出版人に聞く〈1〉』論創社、2010-聞き手
  • 塩澤実信『戦後出版史 昭和の雑誌・作家・編集者』論創社、2010-編著
  • 伊藤清彦『盛岡さわや書店奮戦記 出版人に聞く〈2〉』論創社 2011-聞き手
  • 高須次郎『再販/グーグル問題と流対協 出版人に聞く〈3〉』論創社 2011-聞き手
  • 中村文孝『リブロが本屋であったころ 出版人に聞く〈4〉』論創社 2011-聞き手
  • 能勢仁『本の世界に生きて50年  出版人に聞く〈5〉』論創社 2011-聞き手
  • 佐藤周一『震災に負けない古書ふみくら 出版人に聞く〈6〉』論創社 2011-聞き手
  • 菊池明郎『営業と経営から見た筑摩書房 出版人に聞く〈7〉』論創社 2011
  • 高野肇『貸本屋、古本屋、高野書店 出版人に聞く〈8〉』論創社 2012
  • 井出彰『書評紙と共に歩んだ五〇年 出版人に聞く〈9〉』論創社 2012
  • 内藤三津子薔薇十字社とその軌跡 出版人に聞く〈10〉』論創社 2013-聞き手
  • 古田一晴『名古屋とちくさ正文館 出版人に聞く〈11〉』論創社 2013-聞き手
  • 飯田豊一『『奇譚クラブ』から『裏窓』へ 出版人に聞く〈12〉』論創社 2013-聞き手
  • 塩澤実信『倶楽部雑誌探究 出版人に聞く〈13〉』論創社 2014-聞き手
  • 原田裕『戦後の講談社と東都書房 出版人に聞く〈14〉』論創社 2014-聞き手
  • 小泉孝一『鈴木書店の成長と衰退 出版人に聞く〈15〉』論創社 2014-聞き手
  • 井家上隆幸『三一新書の時代  出版人に聞く〈16〉』論創社 2014-聞き手
  • 植田康夫『『週刊読書人』と戦後知識人  出版人に聞く〈17〉』論創社 2015-聞き手
  • 野上暁小学館の学年誌と児童書  出版人に聞く〈18〉』論創社 2015-聞き手
  • 宮下和夫弓立社という出版思想  出版人に聞く〈19〉』論創社 2015-聞き手
  • 河津一哉 北村正之『『暮しの手帖』と花森安治の素顔  出版人に聞く〈20〉』論創社 2016-聞き手

翻訳[編集]

ごった煮 2004
夢想 2004
大地 2005
壊滅 2005
パスカル博士 2005
生きる歓び 2006
ナナ 2006
プラッサンの征服 2006
ジェルミナール 2009
ウージェーヌ・ルーゴン閣下 2009

外部リンク[編集]