天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
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| 競技 | バレーボール |
|---|---|
| 開始年 | 2007 |
| 主催 | 日本バレーボール協会 |
| チーム数 |
男女各24 (セミファイナルラウンド以降)チーム |
| 加盟国 |
|
| 前回優勝 |
男子:サントリーサンバーズ大阪(14年ぶり2回目) 女子:ヴィクトリーナ姫路(初優勝) |
| 最多優勝 |
男子:大阪ブルテオン(5回) 女子:SAGA久光スプリングス(8回) |
天皇杯・皇后杯JVA全日本バレーボール選手権大会(てんのうはい・こうごうはいぜんにほん―せんしゅけんたいかい)は、2007年に新設された日本のバレーボール大会である。
概要
[編集]優勝チームに与えられる賜杯である「天皇杯」及び「皇后杯」は、1950年(昭和25年)5月20日、日本バレーボール協会に下賜され[1]、同年から全日本総合選手権大会(9人制)、1962年(昭和37年)から全日本総合選手権大会(6人制)、1980年(昭和55年)から日本リーグ(1994年(平成6年)からVリーグ)、1996年(平成8年)からは天皇杯・皇后杯黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会にて授与されてきた。
2007年(平成19年)、この大会をサッカーやバスケットボールの「天皇杯大会」、「皇后杯大会」と同様のオープントーナメントとして新設。日本協会に登録する中学生以上のバレーボールチーム(ビーチバレー、ソフトバレーを含む)を対象に、6人制で日本一を競う大会となった。
またこれに伴い、それまで賜杯が授与されてきた大会は、同年から「黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」に変更された。
スポンサー
[編集]- 主催:公益財団法人日本バレーボール協会
- 後援:スポーツ庁・日本放送協会他
大会の流れ
[編集]- 都道府県予選
- 各都道府県にてブロックラウンドに進出する代表1チームを決定。
- ブロックラウンド
- 全国を9ブロックに分けて行う。都道府県代表に加え、V.LEAGUE DIVISION2、DIVISION3、カテゴリー別(クラブ・実業団・大学・高校)ブロック大会優勝、予選免除チーム(ブロック内最大4チーム)が参加。全ブロック計16チームがファイナルラウンドに進出。
- ファイナルラウンド
- ブロックラウンドを勝ち抜いた16チームにV.LEAGUE DIVISION1のチームを加えて行うノックアウトトーナメント。
- 賞金
- また決勝戦優勝チームには1000万円、準優勝にも400万円が報奨金として贈呈される。
過去の流れ
[編集]- 第1回(平成19年度大会、2007-08シーズン)は準決勝と決勝をファイナルラウンドと呼び、それ以前をセミファイナルラウンド(1~3回戦)と呼んだが、平成20年度大会(2008-09シーズン)は川崎市とどろきアリーナで開催の試合のうち男女各ベスト16以降をファイナルラウンド(1~2回戦、準決勝、決勝)と呼んだ。
- 第1回以降当面は、ファイナル(セミファイナル)出場チームを24チームに固定。ブロックラウンドからの勝ち抜けはV・プレミアリーグ所属チーム数によって決まり、第1回と第2回は男子が16、女子が14となっていたが、第3回(平成21年度大会、2009-10シーズン)は男女ともV・プレミアリーグ所属チームが8チームずつとなったため、ブロックラウンドからの勝ち抜けは16チームずつと変更。
- 第4回(平成22年度大会、2010-11シーズン)は決勝大会が国立代々木競技場で行うことになり、日本放送協会の後援を取り付けた。NHKではBS1にて決勝戦のみ生中継した。
- 2018年、新生V.LEAGUEが誕生し男女とも1部リーグ(DIVISION1)のチーム数が変動したが、ファイナルラウンドより出場となるチームは、前年度成績で1部リーグ上位8チームまでとし、9位以下はブロックラウンドから出場とした(ファイナルラウンドのチーム数、ブロックラウンドからの勝ち抜けチーム数を固定)。
- 第15回(令和3年度大会、2021-22シーズン)より、V.LEAGUE DIVISION1の全チームをファイナルラウンドからの出場とした。ブロックラウンドから勝ち抜けチーム数は16のままとするため、ファイナルラウンド出場チーム数は男子が26、女子が28にそれぞれ増えた。
試合の方式
[編集]- 当該年度公益財団法人日本バレーボール協会6人制バレーボール競技規則を適用。
- ファイナルラウンドは、1回戦を3セットマッチ(2021年度より)、2回戦以降を5セットマッチとするトーナメントを行う。なお全国大会準決勝敗退チームによる3位決定戦は行わない。
- 使用球はミカサ、または、モルテンが製作した日本バレーボール協会国内公式戦使用球を使用する。
ファイナルラウンドの日程
[編集]原則として12月に開催される。平成時代は、天皇誕生日が12月23日だったため、決勝が天皇誕生日、またはそれに近い日に開催された。
- 初日:1回戦
- 2日目:2回戦
- 3日目:準々決勝
- 4日目:準決勝
- 5日目:決勝
- ※初日の開会式は実施しないが、決勝戦終了後表彰・閉会式を開催する
- また準決勝と決勝はセンターコート方式、それ以外は国立代々木競技場第1体育館を使う場合はアリーナ上に3面のコートをしつらえて開催する他、一部の試合は第2体育館にもコートを敷設して開催する。(第1体育館は最大3面しかコートが取れないため。第2体育館は1面のみ取れる)東京体育館で行う年はメインアリーナに4面のコートをしつらえる。
歴代優勝/準優勝チーム
[編集]| 回 | 年度 | 男子 | 女子 | 決勝戦会場 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 準優勝 | 優勝 | 準優勝 | |||
| 1 | 2007年 | JTサンダーズ | 堺ブレイザーズ | 東レアローズ | 久光製薬スプリングス | 川崎市とどろきアリーナ |
| 2 | 2008年 | 東レアローズ | パナソニックパンサーズ | トヨタ車体クインシーズ | パイオニアレッドウィングス | 川崎市とどろきアリーナ |
| 3 | 2009年 | パナソニックパンサーズ | JTサンダーズ | 久光製薬スプリングス | デンソーエアリービーズ | 東京体育館 |
| 4 | 2010年 | サントリーサンバーズ | JTサンダーズ | デンソーエアリービーズ | 東レアローズ | 国立代々木競技場第一体育館 |
| 5 | 2011年 | パナソニックパンサーズ | FC東京 | 東レアローズ | トヨタ車体クインシーズ | 東京体育館 |
| 6 | 2012年 | パナソニックパンサーズ | 東レアローズ | 久光製薬スプリングス | 東レアローズ | 都城市早水体育文化センター |
| 7 | 2013年 | 東レアローズ | ジェイテクトSTINGS | 久光製薬スプリングス | 岡山シーガルズ | 東京体育館 |
| 8 | 2014年 | JTサンダーズ | パナソニックパンサーズ | 久光製薬スプリングス | 日立リヴァーレ | 東京体育館 |
| 9 | 2015年 | 豊田合成トレフェルサ | JTサンダーズ | 久光製薬スプリングス | NECレッドロケッツ | 大田区総合体育館 |
| 10 | 2016年 | 東レアローズ | 豊田合成トレフェルサ | 久光製薬スプリングス | 日立リヴァーレ | 大田区総合体育館 |
| 11 | 2017年 | パナソニックパンサーズ | 豊田合成トレフェルサ | トヨタ車体クインシーズ | デンソーエアリービーズ | 大田区総合体育館 |
| 12 | 2018年 | JTサンダーズ | 東レアローズ | 久光製薬スプリングス | トヨタ車体クインシーズ | 大田区総合体育館 |
| 13 | 2019年 | 新型肺炎感染拡大の影響で中止・打ち切り[2] | 川崎市とどろきアリーナ | |||
| 14 | 2020年 | ジェイテクトSTINGS | パナソニックパンサーズ | JTマーヴェラス | 東レアローズ | 大田区総合体育館 |
| 15 | 2021年 | ウルフドッグス名古屋 | 堺ブレイザーズ | 久光スプリングス | 東レアローズ | 高崎アリーナ |
| 16 | 2022年 | ジェイテクトSTINGS | 東レアローズ | NECレッドロケッツ | 東レアローズ | 東京体育館 |
| 17 | 2023年 | パナソニックパンサーズ | ウルフドッグス名古屋 | NECレッドロケッツ | 久光スプリングス | 東京体育館 |
| 18 | 2024年 | サントリーサンバーズ大阪 | 大阪ブルテオン | ヴィクトリーナ姫路 | SAGA久光スプリングス | Asueアリーナ大阪 |
| 19 | 2025年 | ウルフドッグス名古屋 | ヴォレアス北海道 | 大阪マーヴェラス | NECレッドロケッツ川崎 | 武蔵野の森総合スポーツプラザ |
優勝回数サマリー
[編集]
男子
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女子
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脚注
[編集]- ↑ 宮内庁『昭和天皇実録第十一』東京書籍、2017年3月30日、108頁。ISBN 978-4-487-74411-4。
- ↑ “令和元年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2020年3月2日閲覧。