城野ゆき

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じょうの ゆき
城野 ゆき
本名 女井 和代
生年月日 (1945-06-05) 1945年6月5日(75歳)
出生地 日本の旗 日本山口県萩市
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ
主な作品
映画
『地獄の野良犬』
テレビドラマ
キャプテンウルトラ
『百年目の田舎っぺ』
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城野 ゆき(じょうの ゆき、1945年[1]6月5日[2] - )は、日本の元女優。本名、女井 和代(おない かずよ)[1][2]

山口県萩市出身[1][2]。東京女子美術短期大学卒業[1][2]。身長162cm、バスト85cm(1966年9月)[3]

来歴・人物[編集]

元々はデザイナー志望で、大学在学中にはファッションモデルのアルバイトをしていたが、在学中に見たアメリカ映画『旅情』に感動して女優を志すようになり、大学卒業後に街でスカウトされ[4]、東映に入社[1][4][注釈 1]1965年、『おんな番外地 鎖の牝犬』でデビュー[1][2]。東映は"現代風健康的清純派女優"として売り出した[3]。デビューして1年の間に10本の作品に出演し、1966年映画『地獄の野良犬』に、三田佳子の代役として梅宮辰夫の相手役に抜擢ばってきされる[5]。しかし、岡田茂の指揮する東映の任侠路線が拡大すると「やくざ映画は生理的に嫌い」と公言したため出番を減らした[4]。『命かれても』以降は干された[4]。このためテレビドラマに活躍の場を移し、『愛の夜明け』『誰よりも君を愛す』などのメロドラマに出演した[4]。テレビもヤクザを扱うドラマが増えことから「これからは好き嫌いはいわない」と話し[4]、嫌いなやくざもの『花と狼』(CX)にも出演した[4]。また1968年に同じ東映出身の小川知子が歌手としても大きな成功を収めたため、同年7月、クラウンから「マイ・ダーリン東京」で歌手デビューし[4]、"第二の小川知子"と注目されたがヒットはしなかった[4]

1967年特撮テレビドラマキャプテンウルトラ』に、本作のヒロインで、パイオニアスクールの教官であるアカネ隊員役でレギュラー出演[1][2]。当時のプロフィールでは「今まで大人向けの作品が多かったので戸惑いましたが、アクションものは好きなので一生懸命取り組んでいます」と述べている[1]

1968年にフリーとなり、松竹映画『霧にむせぶ夜』などに出演した[2]

趣味は、スキューバダイビング[3]日本舞踊 [3]長唄[1]

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 七人の孫(第2シーズン)(1965年 ‐1966年、TBS
  • スパイキャッチャーJ3(1965年 ‐1966年、NET
  • あいつとこいつ(1967年、NTV
  • キャプテンウルトラ(1967年、TBS) ‐ アカネ隊員
  • 刑事さん 第1シリーズ 第4話「羽田発五一七便」(1967年、NET)
  • 平四郎危機一発 第19話「俺は誰だ!」(1967年、TBS) ‐ 大村順子
  • 万事お金!(1967年 ‐1968年、TBS) ‐ ウメ子
  • ローンウルフ 一匹狼(1967年 - 1968年、NTV) - 松本節子
  • 流れる雲(1968年、NET)
  • 大奥 第32話「刃傷お鈴廊下」・第33話「鮮血の誓い」・第34話「仇討ち神田祭」(1968年、KTV) ‐ 千絵
  • 百年目の田舎っぺ(1968年、TBS) ‐ 高岡百合江
  • 絢爛たる復讐(1969年、NET)
  • 五人の野武士 第15話「剣豪 故郷へ行く」(1969年、NTV) ‐ 香織姫
  • 愛の夜明け(1969年、NTV)
  • 誰よりも君を愛す(1969年、NET)‐ 沙江子
  • 花と狼(1969年、CX)
  • 山河(1970年、NHK
  • ゴールドアイ 第9話「大暗殺集団」(1970年、NTV)
  • 江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎 第9話「緑衣の鬼」(1970年、12ch
  • 柳生十兵衛 第15話「長崎の唄が聞こえる」(1971年、CX
  • 女人武蔵(1971年、CX) - 由加 
  • てるてる坊主(1971年、CX)‐ 円(まどか)
  • 負けるが勝ち(1971年、NHK) ‐ 淳子
  • 徳川おんな絵巻 第21話「雪サこんこん」・第22話「さいはての花開く」(1971年、KTV) ‐ お倫の方
  • ザ・ガードマン(1971年、TBS)
    • 第308話「結婚サギ師・責任とってもらいます」
    • 第319話「殴りこみホットパンツ大作戦」
  • 江戸巷談・花の日本橋 第15話「はやみみ繁盛記」・第16話「お雪一番手柄」(1972年、KTV)
  • 新・鬼平犯科帳 第20話「裏道の男たち」(1972年、NET) - お喜世
  • 大江戸捜査網 第63話「過去を捨てた謎の女」(1972年、12ch) - お里
  • 忍法かげろう斬り 第11話「幻の連発銃」(1972年、KTV) - 静香
  • 愛よさよなら(1973年、CX)

レコード[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 資料によっては、テレビドラマ『七人の孫』に出演中、東映からスカウトされたと記載されている[2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 福島民報』1967年4月19日付朝刊、12面。
  2. ^ a b c d e f g h 『日本映画人名事典 女優篇 上巻』キネマ旬報社、1995年、847頁。
  3. ^ a b c d 「表紙モデルインタビュー 城野ゆき 撮影・秋山庄太郎」『週刊現代』1966年9月15日号、講談社、 26頁。
  4. ^ a b c d e f g h i “ヤクザで脱皮、歌にも本腰城野ゆき『勝負の秋よ』と赤い気炎”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社): p. 14. (1969年9月1日) 
  5. ^ 福島民友』1966年5月12日付夕刊、2面。

外部リンク[編集]