佐藤守

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佐藤 守(さとう まもる、1939年8月27日 - )は、日本軍事評論家。元幹部自衛官(最終階級は空将)。

経歴[編集]

樺太豊原市に生まれる。福岡県立修猷館高等学校を経て、1959年、防衛大学校航空工学科に入校(7期)する。1963年に卒業し任官、航空自衛隊に入隊。航空自衛隊幹部候補生学校に入校する。1966年、戦闘機課程を卒業し、第8航空団第10飛行隊(築城基地)でスクランブル任務に就く。その後、第1航空団第1飛行隊(浜松基地)で教官と同飛行隊の飛行班長を務めた。

指揮幕僚課程修了後の1975年、防衛庁調査2課付として外務省国際連合局軍縮室に出向し、情報活動に従事、国外の情報を収集する。その後、1980年、第7航空団第305飛行隊百里基地)隊長。1985年、航空幕僚監部広報室長。1986年3月17日、第3航空団飛行群司令、1987年11月4日、航空自衛隊幹部学校教育部戦略教官。

1990年3月16日、第3航空団司令兼三沢基地司令(1991年6月30日まで)。1994年、第4航空団司令兼松島基地司令。1996年3月25日、南西航空混成団司令兼自衛隊沖縄連絡調整官(沖縄地方協力本部)を歴任した後、1997年7月に退官した。なお、南西航空混成団司令であったときの最後の同司令部幕僚長は田母神俊雄であった。戦闘機パイロットとしては、F-86FおよびF-4EJF-1などに搭乗し、総飛行時間は3800時間だった。

退官後は、軍事評論家として岡崎研究所理事・特別研究員、平河総合戦略研究所専務理事、国家基本問題研究所評議員などを務め、執筆、講演活動を行う。青林堂ジャパニズム」では執筆のほか、連載漫画「Stranger」の原作(作画:あびゅうきょ)を担当している。著書『自衛隊の「犯罪」雫石事件の真相!』では古巣の航空自衛隊を弁護。

著書[編集]

  • 『国際軍事関係論―戦闘機パイロットの見つづけた日本の安全』(かや書房、1998年)
  • 『図解 これが日本の戦争力だ!』(実業之日本社、2006年)
  • 金正日は日本人だった』(講談社、2009年)
  • 『実録・自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』(講談社、2010年)
  • 『日本の空を誰が守るのか』(双葉新書、2011年)
  • 『ジェットパイロットが体験した超科学現象』(青林堂、2012年)
  • 『自衛隊の「犯罪」雫石事件の真相!』(青林堂、2012年)
  • 大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した』(青林堂、2012年)
  • 『日本を守るには何が必要か』(青林堂、2013年)

外部リンク[編集]