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下永谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下永谷駅
下永谷駅1番出入口(2019年4月7日)
しもながや
Shimonagaya
B07 舞岡 (0.7 km)
(1.3 km) 上永谷 B09
地図
所在地 横浜市港南区日限山一丁目58番27号[1]
北緯35度24分9.2秒 東経139度33分33.7秒 / 北緯35.402556度 東経139.559361度 / 35.402556; 139.559361 (下永谷駅)座標: 北緯35度24分9.2秒 東経139度33分33.7秒 / 北緯35.402556度 東経139.559361度 / 35.402556; 139.559361 (下永谷駅)
駅番号 B08
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 ブルーライン(1号線)
キロ程 10.0 km(関内起点)
湘南台から9.7 km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
10,384人/日
-2022年-
開業年月日 1985年昭和60年)3月14日
備考 直営駅
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下永谷駅(しもながやえき)は、神奈川県横浜市港南区日限山一丁目にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)のである。駅番号B08

概要

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駅構内に設置されたレリーフ
H. Takeo「ひまわり」(1985年)

港南区の西端に位置し、大規模な住宅地と自然を残す丘陵地の境の谷戸にある。 プラットフォーム部分は箱型、線路部分はアーチ構造とする特殊な断面になっているため、プラットフォーム上にアーチ構造を支える柱があるのが特徴である[2]

歴史

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駅名の由来

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駅所在地の旧地名「下永谷町」から採られた。

開業の数年前に、日限山が京急ニュータウンとして開発され人口が急増したため、「日限山駅」案を推す声が浮上したものの、最終的に横浜市は当初案の「下永谷駅」に決定した。

「日限山駅」推進派への配慮として、ホーム内の柱や壁に「日限山方面下車駅」と書かれた看板が数多く取り付けられている。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地下駅

地上1階地下3階建ての構造で、地上1階に駅の出入口、地下1階に改札口とコンコース、地下3階にホームがある。地上1階の駅出入口と地下1階の改札口との間、および地下1階と地下3階のホームとの間をエレベーターが結んでおり、車いすやベビーカーなどでも駅入り口からホームまで移動できる。地上の出入口には階段とエレベーターの2つの連絡口があり、また駅出入口の敷地内にはほかに避難階段と換気塔が設けられている。

のりば

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番線 路線 行先[5]
1 B ブルーライン 湘南台方面
2 あざみ野方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

利用状況

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1日あたり乗車人員の推移

2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員10,384人(乗車人員:5,215人、降車人員:5,169人)である。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
[備考 1]1984年(昭和59年) 3,500
1985年(昭和60年) 2,543
1986年(昭和61年) 2,946
1987年(昭和62年) 4,185
1988年(昭和63年) 4,801
1989年(平成元年) 5,040
1990年(平成02年) 5,193
1991年(平成03年) 5,321
1992年(平成04年) 5,034
1993年(平成05年) 5,117
1994年(平成06年) 5,003
1995年(平成07年) 4,957 [統計 1]
1996年(平成08年) 4,849
1997年(平成09年) 4,814
1998年(平成10年) 4,822 [* 1]
1999年(平成11年) 9,829 4,853 [* 2]
2000年(平成12年) 10,213 4,988 [* 2]
2001年(平成13年) 10,351 5,099 [* 3]
2002年(平成14年) 10,475 5,170 [* 4]
2003年(平成15年) 10,646 5,240 [* 5]
2004年(平成16年) 10,536 5,198 [* 6]
2005年(平成17年) 10,785 5,298 [* 7]
2006年(平成18年) 10,748 5,385 [* 8]
2007年(平成19年) 10,647 5,444 [* 9]
2008年(平成20年) 11,001 5,599 [* 10]
2009年(平成21年) 10,991 5,579 [* 11]
2010年(平成22年) 10,911 5,528 [* 12]
2011年(平成23年) 10,820 5,477 [* 13]
2012年(平成24年) 10,787 5,450 [* 14]
2013年(平成25年) 11,039 5,571 [* 15]
2014年(平成26年) 10,827 5,453 [* 16]
2015年(平成27年) 10,741 5,412 [* 17]
2016年(平成28年) 11,041 5,558 [* 18]
2017年(平成29年) 11,225 5,644 [* 19]
2018年(平成30年) 11,482 5,764 [* 20]
2019年(令和元年) 11,361 5,704 [* 21]
2020年(令和02年) 8,976 4,516
2021年(令和03年) 9,762 4,903
2022年(令和04年) 10,384 5,215
備考
  1. ^ 1985年3月14日開業で18日間のデータ

駅周辺

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駅周辺は閑静な住宅街の中のため、商業施設はあまり無い。また、日限地蔵尊(八木山福徳院)へは徒歩10分程の距離である。地蔵尊へは上永谷駅前からのバスもある。

バス路線

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徒歩5分程の舞岡上郷線上にあるスポーツ公園が最寄バス停。 なお、「下永谷」という名称のバス停は駅の北、徒歩で20分程の距離にあり、最寄ではない。

隣の駅

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横浜市営地下鉄
B ブルーライン(1号線)
快速
通過
普通
舞岡駅 (B07) - 下永谷駅 (B08) - 上永谷駅 (B09)

参考文献

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  • 横浜市交通局編『横浜市高速鉄道建設史』、横浜市交通局、1987年

脚注

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  1. ^ 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、72ページ
  2. ^ 『横浜市高速鉄道建設史』 横浜市交通局、1987年12月、215-220・295-296ページ
  3. ^ 地下鉄下永谷駅にエレベーター新設。関内駅マリナード側にも増設(横浜市交通局ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。
  4. ^ 「覚えてません」横浜・地下鉄で酔った男が暴れて改札・機器破壊 損害額800万円”. FNN (2022年4月7日). 2022年4月7日閲覧。
  5. ^ 下永谷の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ 横浜市統計書 - 横浜市
  7. ^ 神奈川県県勢要覧

出典

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横浜市営地下鉄の統計データ
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成12年 - 228ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 230ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 228ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 228ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 228ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 230ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 230ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 232ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 236ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 246ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 244ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 244ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 240ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 242ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 244ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 244ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 252ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 244ページ
  19. ^ 平成30年 (PDF) - 228ページ
  20. ^ 令和元年 (PDF) - 228ページ
  21. ^ 令和2年 (PDF) - 228ページ

関連項目

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外部リンク

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