ルーマニアの国旗
![]() | |
---|---|
用途及び属性 |
![]() |
縦横比 | 2:3 |
制定日 | 1989年12月27日 |
使用色 |
ルーマニアの国旗は、1990年以後の民主政体下以降は青、黄、赤の縦三色旗である。
青は空、黄は鉱物・穀物、赤は国民の勇気・独立闘争を表すという。また、青と赤がモルダヴィア、黄が小ワラキア、赤が大ワラキアを表したともいう。
国旗は公式の縦横比も含めてチャドの国旗と酷似しているが、チャドの国旗のほうが、青色が若干濃く暗い。
過去に使用された旗[編集]
?ルーマニア公国の国旗(1862-1866)
?ルーマニア公国の国旗(1866-1881)
ルーマニア王国の軍旗(1914-1940)
中央には同王国の国章(1922年まで)とオリーブの白い枝が記されている。
?ルーマニア人民共和国の国旗 (1948年1月制定)
? ルーマニア人民共和国の国旗 (1948-1952)
黄色い太陽と緑の森林と小麦を組み合わせた国章を配置している。? ルーマニア人民共和国の国旗 (1952-1965)
国章に赤い星が加わった。? ルーマニア社会主義共和国の国旗 (1965-1989)
国名変更に伴い、国章の国名表記が切り替わった。? 1989年のルーマニア革命では、革命側の救国戦線が国章を切り取り、穴の開いた旗を用いた。