ラスト・オブ・モヒカン

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ラスト・オブ・モヒカン
The Last of the Mohicans
監督 マイケル・マン
脚本 マイケル・マン
クリストファー・クロウ
製作 マイケル・マン
ハント・ロウリー
製作総指揮 ジェームズ・G・ロビンソン
出演者 ダニエル・デイ・ルイス
音楽 トレヴァー・ジョーンズ
ランディ・エデルマン
撮影 ダンテ・スピノッティ
編集 ドヴ・ホウニグ
アーサー・シュミット
配給 アメリカ合衆国の旗 20世紀フォックス
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 1992年9月25日
日本の旗 1993年3月6日
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $40,000,000[1]
興行収入 $75,505,856[1]
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ラスト・オブ・モヒカン』(The Last of the Mohicans)は、1992年アメリカ映画。原作はジェームズ・フェニモア・クーパーの小説『モヒカン族の最後』(原題同じ)。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
VHS版 TV版
ホークアイ ダニエル・デイ=ルイス 原康義 宮本充
コーラ マデリーン・ストウ 戸田恵子 日高のり子
アリス ジョディ・メイ 川上とも子
チンガチェック ラッセル・ミーンズ 大塚周夫 斎藤志郎
ヘイワード少佐 スティーヴン・ウォディントン 江原正士 谷口節
ウンカス エリック・シュウェイグ 小野健一
マグア ウェス・ステューディ 麦人 大塚明夫
マンロー大佐 モーリス・ローヴス 青野武 富田耕生
ビームス大尉 ピート・ポスルスウェイト
モントカーム将軍 パトリス・シェロー
アンブローズ少佐 コルム・ミーニイ

あらすじ[編集]

1757年イギリスフランスアメリカで戦ったフレンチ・インディアン戦争のさなか。コーラとアリスの姉妹は、イギリス軍指揮官の父マンロー大佐の元に向かっていたところを、フランス軍と同盟しているヒューロン族のマグアに襲撃された。そこを救ったのが、モヒカン族首長のチンガチェックと2人の息子ウンカスとホークアイである。ただし、ウンカスは実の子だが、ホークアイは白人養子である。

コーラとホークアイは恋に落ちるが、以前からコーラに求婚していたヘイワード少佐が嫉妬心からホークアイを逮捕してしまった。しかし、イギリス軍は戦闘で敗北し、彼らは共に逃亡することとなる(マンローは戦死)。その中で、アリスとウンカスも恋に落ちる。

最終的に、コーラとアリスはヒューロン族に捕らえられた。ヘイワードはコーラを釈放させるために身代りとして自らを処刑させた。ウンカスはアリスを助けようとして殺され、アリスも自殺した。

チンガチェックはマグアを決闘で倒しウンカスの仇討ちをなすが、彼の血を継ぐものはもうおらず、自らを「最後のモヒカン族 (The Last of the Mohicans)」と呼ぶのだった。

撮影現場[編集]

撮影現場で、インディアンがどう扱われていたか、出演したラッセル・ミーンズはこう報告している。「我々は撮影中、まるでモヒカンの村は“映画に出てくる(ステレオタイプの)アフリカの村”だな、と言い合った。ノースカロライナのロケ地に900人以上のインディアン・エキストラが集められ、山奥のボーイスカウト宿舎に泊まらされた。ここで我々は2人部屋に8人ずつ詰め込まれ、さながら強制収容所だった。インディアンの出番は主に夜だったので、夏の盛りに日中いっぱい、われわれは猛暑と湿気を耐えねばならなかった。医者は撮影で出払っていて見当たらず、我々は出歩くことも禁じられた。白人スタッフがストライキを始め、続いて我々インディアン・エキストラもストに入った…」

歴史考証[編集]

ウンカスの名は17世紀のモヒガン族 (Mohegan) の英雄ウンカス (Uncas) から取られているが、モヒカン族とモヒガン族は名前が似ているだけでまったく無関係であり、原作者クーパーの勘違いとされている。

モヒカン族もモヒガン族も、実際には滅びておらず、今も健在である。

脚注[編集]

  1. ^ a b The Last of the Mohicans (1992)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月14日閲覧。

外部リンク[編集]