ヤズデギルド1世

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ヤズデギルド1世
ペルシア君主
Plate, the king Yazdgard I, slaying a stag.jpg
雄鹿を殺すヤズデギルド1世、5世紀の皿。
在位 399年 - 420年

死去 420年1月21日
子女 バハラーム5世
王朝 サーサーン朝
父親 シャープール3世
宗教 ゾロアスター教
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ヤズデギルド1世(? - 420年1月21日)は、サーサーン朝ペルシア帝国の第14代君主(在位:399年 - 420年)。

生涯[編集]

父は第12代君主のシャープール3世。399年に即位し、キリスト教徒やユダヤ人に寛容な政策を採ってそれまで対立関係にあったゾロアスター教徒との対立解消に努めた。また東ローマ帝国とも講和し、キリスト教徒を6管区に分けてローマ教会とも融合しようとした。だがこのため逆にキリスト教徒がゾロアスター教徒を圧迫するようになったため、晩年にはその政策を再び改めた。

420年、ヤズデギルド1世はヒルカニア英語版のサーサーン朝貴族によって暗殺された。ヤズデギルド1世の長男のシャープール4世が王位を継いだものの、同様にすぐに暗殺されてしまい、バハラーム5世が即位するまでの間、王位継承をめぐる混乱が起こった[1]

脚注[編集]

  1. ^ YAZDEGERD I Encyclopedia Iranica. 2019年11月6日閲覧。
先代:
バハラーム4世
サーサーン朝
399年 - 420年
次代:
シャープール4世