ブリスカヴィカ (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
ORP Błyskawica

ブリスカヴィカポーランド語:Błyskawicaブウィスカヴィーツァ)は、ポーランド海軍駆逐艦。ポーランド語名は「ブウィスカヴィツァ」で、「稲妻、稲光」を意味する。グロム級駆逐艦の2番艦でイギリスカウズのJ. Samuel Whiteで建造された。

艦歴[編集]

1935年9月に起工し、1936年10月1日に進水、1937年11月25日に就役した。グロム級の2隻は第二次世界大戦前に就役していた駆逐艦の中では最も重武装の部類に入る。

開戦の2日前、1939年8月30日ブリスカヴィカと駆逐艦グロムブルザは損失を避けるためバルト海からイギリスへと向かった(ペキン作戦)。9月1日にイギリスに着き、それからはイギリス海軍本国艦隊と共に行動した。1939年9月7日、ブリスカヴィカはUボートからの攻撃を受けた。

1940年5月はじめブリスカヴィカはノルウェー戦線に参加、ドイツ軍の陣地を砲撃し、ドイツ軍機2機を撃墜した。5月の終わりには連合軍のダンケルクからの撤退作戦(ダイナモ作戦)に参加した。

戦争の残りの期間は大西洋地中海で船団護衛や哨戒活動に従事した。1941年120mm砲7門が102mm高角砲8門に換装された。1944年6月8日、ブリスカヴィカはウェサン島近海でドイツ駆逐艦と交戦した(ウェサン島の海戦)。

戦争中ブリスカヴィカは146,000海里を航行し、83回船団護衛に従事した。戦闘では3隻のUボートを撃破し少なくとも4機の敵機を撃墜した。

戦後はポーランドに戻り、1976年5月1日からグディニャ記念艦となって保存している。

関連項目[編集]