ファンケルクラシック
 ファンケルクラシック | |
|---|---|
 トーナメント情報 | |
| 創設 | 2001年 |
| 開催地 | 静岡県 |
| 開催コース | 裾野カンツリー倶楽部 |
| 基準打数 | Par72（2021年）[1] |
| ヤーデージ | 7040Yards（2021年）[1] |
| 主催 | 株式会社ファンケル |
| ツアー | PGAシニアツアー |
| 競技方法 | ストロークプレー |
| 賞金総額 | 6000万円（2021年）[2] |
| 開催月 | 8月 |
| 最新優勝者 | |
 宮本勝昌（2023年） | |
ファンケルクラシック（FANCL CLASSIC）は、化粧品及び健康食品の通信販売等を手がけている株式会社ファンケルが主催するシニアゴルフトーナメントで、毎年8月第3週から第4週にかけ、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開催されている。2001年に「ファンケルシニアクラシック」として始まり、第5回以降「シニア」の名称を外し「ファンケルクラシック」となった[3]。2021年現在、賞金総額6000万円、優勝賞金1500万円[2]。
なお本大会は予選カットは行わず、出場選手全員が3日間プレーする[4]。
2019年からプロ野球・読売ジャイアンツ一軍監督に復帰した[5]原辰徳が大会特別顧問を務めていたことで知られ[6]、2018年大会は選手として出場し、3日間の総入場ギャラリー数がPGAシニアツアー過去最多となる2万5214人を動員するなど大きな話題となった[7]。
歴代優勝者[編集]
| 回数 | 開催時期 | 優勝者 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2001年8月10日 - 12日 | 高橋勝成
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| 第2回 | 2002年8月23日 - 25日 | |
| 第3回 | 2003年8月22日 - 24日 | |
| 第4回 | 2004年8月20日 - 22日 | 横島由一
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| 第5回 | 2005年8月19日 - 21日 | 三好隆
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| 第6回 | 2006年8月18日 - 20日 | 室田淳
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| 第7回 | 2007年8月17日 - 19日 | |
| 第8回 | 2008年8月22日 - 24日 | 尾崎健夫
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| 第9回 | 2009年8月21日 - 23日 | |
| 第10回 | 2010年8月20日 - 22日 | 高見和宏
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| 第11回 | 2011年8月19日 - 21日 |  金鍾徳（キム・ジョンドク）
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| 第12回 | 2012年8月17日 - 19日 | 高見和宏
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| 第13回 | 2013年8月16日 - 18日 | 羽川豊
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| 第14回 | 2014年8月22日 - 24日 | |
| 第15回 | 2015年8月21日 - 23日 | 室田淳[8][9]
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| 第16回 | 2016年8月19日 - 21日 | |
| 第17回 | 2017年8月18日 - 20日 | 米山剛[10]
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| 第18回 | 2018年8月17日 - 19日 |  プラヤド・マークセン[11][12]
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| 第19回 | 2019年8月23日 - 25日 | |
| 2020年 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止[13]。 | |
| 第20回 | 2021年8月20日 - 22日 | 田村尚之[注 1][1]
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| 第21回 | 2021年8月19日 - 21日 | 鈴木亨
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| 第22回 | 2023年8月18日 - 20日 | 宮本勝昌
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テレビ放送[編集]
- 2014年まで、大会2日目及び最終日の模様をTXN系列6局及びTBS系列の静岡放送、更にBSデジタル放送のBSジャパン（現・BSテレビ東京）で放映していた。
- 2012年から2014年まではBSジャパンでの放送は地上波とのディレイ放送で行われていたが、2015年からはBSテレビ東京の単独放送に移行し、地上波での放送はなくなった。さらにCS放送のスカイAでも遅れネットで放送されている。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d 田村尚之、劇的イーグルでリベンジV 5年ぶりツアー2勝目／国内シニア - サンケイスポーツ、2021年8月22日配信、同日閲覧
- ^ a b ファンケルクラシック 大会概要 - 大会公式サイト、2021年8月22日閲覧。
- ^ 興亡史 2019, p. 127.
- ^ 原氏、最下位転落でも“若大将フィーバー”!ギャラリー過去最多9553人／国内シニア - サンケイスポーツ、2018年8月19日配信、同日閲覧
- ^ 巨人・原新監督 改革第1弾は岡本に「禁煙令」 - スポーツニッポン、2018年10月24日配信、同日閲覧
- ^ 原辰徳「闘争エネルギー味わった」イーブンパー72 - 日刊スポーツ、2018年8月20日配信、2018年8月22日閲覧
- ^ 原氏、“現役続行”宣言出た～「来年戻ってきたい」 若大将フィーバーの3日間／国内シニア - サンケイスポーツ、2018年8月20日配信、同日閲覧
- ^ 室田 10アンダーで大会最多の4度目V!「自分に合っている」 - スポーツニッポン、2016年8月22日閲覧
- ^ 室田淳が逃げ切りV!大会3勝目で賞金ランキングトップへ - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年8月23日閲覧
- ^ 米山剛が5人によるPO制して優勝 シニアゴルフ - 日刊スポーツ、2017年8月20日配信、2017年8月21日閲覧
- ^ マークセンがシニアツアー今季5勝目 原辰徳さんは通算20オーバー73位 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2018年8月19日配信、同日閲覧
- ^ プレーオフでマークセンが連覇、伊沢は4位／国内シニア - サンケイスポーツ、2019年8月25日配信、同日閲覧
- ^ 『ＰＧＡシニアツアー「ファンケル クラシック」に関するお知らせ』（プレスリリース）ファンケル、公益社団法人日本プロゴルフ協会、2020年6月11日。2020年6月11日閲覧。
参考文献[編集]
- 『ゴルフトーナメントスポンサー興亡史』幻冬舎、2019年7月30日。ISBN 978-4-344-98566-7。
外部リンク[編集]
- ファンケルクラシック （ファンケルホームページ内）
| PGA（日本プロゴルフ協会）シニアツアー 2023 | |
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