トルネード!

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トルネード!』は、HJ文庫より2009年4月に刊行された伊吹秀明による日本ライトノベル作品。イラストは四季童子が担当。

ストーリー[編集]

格闘技オタクの高校生である葉桜栄斗は町道場などでは得られない、予想外な出来事や度肝を抜くファイターを求めストリート・ファイトに明け暮れていた。そして、ストリート・ファイトの帰りのとある春の夜、凄腕のファイター「トルネード」と遭遇することになった。その「トルネード」の正体は栄斗が住み込みで働いている円乗寺家の令嬢、七味だった。しかも七味が使う格闘技は逆立ちして闘うカポエラだった。

登場人物[編集]

主要キャラクター[編集]

葉桜栄斗(はざくら えいと)
主人公。年齢は16歳6カ月。小柄な母親の血を引いているためか見た目はさほど背も高くなく、草食動物系の顔をしている。
学校ではクラス1Aに在籍、ヒロインの七味とはクラスメイトである。
栄斗の父親の古い知り合いである円乗寺の家は男手が足りないので困っているらしく、学園の入学金や授業料などの支払いによる金銭的理由で困っていた栄斗は円乗寺家に住み込みで働くことになった。円乗寺邸で栄斗が任される仕事内容は書生のようなものから、庭の手入れ、屋敷の修繕、日曜大工的作業、雑用と仕事関係のメッセンジャーくらいで学校生活に支障はないらしい。円乗寺邸では広さ8畳ほどの二階の部屋を宛てがわれた。
中学時代はボクシングジムで練習生として通っていたが、朝練がきついことと受験勉強のため9カ月で辞めてしまう。他にも空手や柔道などもやったが、一つのことには打ち込めない性分だった。
一年ほど前、友達の付き合いでオタク関連のグッズを扱うショップに行った帰りにヤンキーに襲われデビュー戦に勝利した。それからストリート・ファイトの現場に何度か立つことになった。そしてストリートファイターとして驚異的な強さを持った「トルネード」こと七味の存在を知り、栄斗は『格闘技同好会』の設立を目論むことになる。生徒会長である一味に『格闘技同好会』の発足を提案するのだが、邦王学園は格闘技系の部活が盛んなため、その面々を説得するため『邦王学園最強決定戦』を開催することになった。『邦王学園最強決定戦』の影の仕掛け人が栄斗であると学内に噂が流れてしまい、大会開催までは誰も怖気づいて近づかなくなってしまう。
開催まであと一日となった時、路地の缶コーヒーの自販機の下に七味の失くしたカエルのストラップを見つけたが、「トルネード」の情報を入手した日に返り討ちにした不良に仕返しをされ左膝を負傷してしまう。幸い、骨は折れてなかったが『邦王学園最強決定戦』当日には試合中に倒れてしまい代わりにリザーブ枠で登録されていた七味が栄斗の代役を果たした。その後、栄斗は決勝戦で実況席の一味の隣で大会ゲスト解説をした。
円乗寺七味(えんじょうじ ななみ)
ヒロイン。モデルのように脚が長く、肩の近くまで伸ばした艶のある黒髪、黒曜石のような大きな瞳、おちついた佇まいから深窓の令嬢然とした見た目をしている。
学校ではクラス1Aに在籍し、真面目で勉強ができておしとやかと絵に描いたような優等生という評判である。
趣味はカエルグッズ集め。携帯のストラップもカエルで鞄にはカエルのアクセサリーを付けている。また、料理も趣味であり、最近では世界各国のお弁当作りに凝っていてオカズを近くの友だちと交換などしている。
その正体は、栄斗が探していた『トルネード』別名『純白の天使』とも呼ばれる謎のストリートファイターだった。トルネードと呼ばれるのは彼女のファイト・スタイルがカポエラを駆使したまるで暴風のような物であるから、純白の天使と呼ばれるのはストリート・ファイトにおいて制服で戦う為、七味のミニスカートの中の白いパンツが見えることから来ていた。
何故七味がカポエラを習得しているかというと、彼女の一族円乗寺の歴史は数百年前から始まり、政財界にうごめくドロドロの権力闘争の中で一味と七味姉妹は親族間をたらい回しにされその成長過程で七味は小さなときから周囲の期待に応えようとしすぎていて、叔父の成伴にカポエラを教えられても真面目に黙々と練習したからである。
七味は、天賦の才を持ちカポエラと相性も良かったが、叔父のカポエラ教室では相手をしてくれる人がおらず、猛獣扱いをされていた。そして七味はいつしか街に自分を解放できる場所を求めストリート・ファイトに身を投じることになったのである。また、七味自身には「身につけた技を全部使ってみたい、体自身が求めるように動いてみたい、自分の持ちえる力を全て解放してみたい」という欲求はあったものの、その結果、きっといつか境界を超えてしまい大事な人達がみんな離れていってしまうことを内心恐れていた。
当初は見世物の格闘技イベントということで、『邦王学園最強決定戦』には出る気がなかった。しかし、姉の一味により大会にはリザーブ枠として登録されていたため、負傷していた栄斗の代わりに出場。ただし、ギリギリまで出場を渋っていたため、格好は学校の制服のままだった。
飛騨野みずか(ひだの みずか)
栄斗の幼馴染。幼稚園から小ニまで一緒で、6歳の時には栄斗にベッドの上でパイルドライバーをかけられるなどよく遊んでいたが、栄斗が引っ越しのために転校して以来交流がなかった。しかし今年の春に邦王学園で偶然再会。
身長は157cmくらいでとくに太くも細くもない。リスのような目をしており、髪はセミロングで顔はやや丸っこく栄斗と遊んでいた昔の面影が残っている。
栄斗に気があるため、強くなろうと六立館の通信教育に申し込む。そして二週間で初段になった。

私立邦王学園高等部[編集]

円乗寺一味(えんじょうじ かずみ)
今年の夏で18歳になる。栗色の髪をたなびかせ、Hカップはありそうな爆乳を持った七味の姉。
学校では生徒会長を努めており、その際は髪を丁寧にまとめメガネをかけている。ラテン系のお祭り好きで栄斗の『格闘技同好会』発足に興味を示し、『邦王学園最強決定戦』を企画した張本人である。
今でもカポエラを続けている七味とは違い、中学生になった途端にカポエラがバカバカしくなって途中でやめた。しかし、辞めたのは格闘技としてのカポエラだけであり、休みの日には月に一回か二回ほど叔父の成伴が主催しているカポエラ教室でレクチャーをしている。
道場破りに現れた鈴花との対戦ではブランクがあったことや、実戦による体力と神経の消耗がすさまじかったこと、逆立ちをした時に自分の胸で視界が閉ざされ蹴りが当たらない大きな弱点を抱えていたため負けてしまう。
『邦王学園最強決定戦』には参加せず、決勝戦では生徒会長として実況に参加した。
長峰
栄斗の友達。『邦王学園最強決定戦』開催前には、運動部の連中に睨まれるのは嫌だという理由で、栄斗に対して大会が終わるまでまとわりつくなと冷たい反応を示し遠ざかっていた。

私立邦王学園高等部 格闘系クラブの面々[編集]

山田忠彦(やまだ ただひこ)
栄斗の一回戦の相手だったが、栄斗の体調不良により途中で交代した七味の一回戦の相手となる。相撲部の三年生で相撲部屋から声をかけられていた逸材であり、 栄斗の目測によれば身長は180cm以上、体重も120キロを越えているだろうとされ、髷こそ結っていないが筋肉と皮下脂肪をたっぷり蓄えた本格的な相撲取りの体型をしている。
細い目で相手を見下し、塩をわざとぶつけるなど態度は悪い。
試合では七味が最初に見せた後方宙返りのとき、すでに足が山田の顎の先に当たっていたため脳が揺れ、最後は七味による顎への三連発蹴りを入れられノックアウトし敗退した。
岩見沢(いわみざわ)
七味の二回戦の相手。3年B組。試合では長袖に袴、両手には大きな手袋、黒光りする防具、竹刀を装備。
竹刀は凶器などではなく剣士の魂であると語る。大会では正統派の剣士であることをアピールするため剣道のルールにこだわり、女性の七味を侮り余裕の勝利を狙っていた。コーナーに追い込んだ七味に対して降参するよう言うなど傲慢な態度を取りつつ上段から竹刀を振り下ろしたが、逆立ちになった七味に真剣白刃取りの要領で、竹刀を七味の両足に挟み込まれ受け止められてしまう。剣士の魂である竹刀を女の足に止められた屈辱のため、顔を真っ赤にして奇声をあげながら竹刀を捨て去り目の前の七味の臀部にかぶりつこうとした。しかし、逆に七味に捨てた竹刀を足で拾われそのまま頭に打ち付けられてしまう。剣士の魂のはずの竹刀を自ら手放しそれに打たれた事実から、最後は自分から潔く負けを認めた。
椚里奈(くぬぎ りな)
七味の準決勝の相手。空手部の二年生で校内でも噂になっている美少女空手家。髪は襟下で切りそろえたボブカット(古風なおかっぱ頭)で、白い空手着と黒帯を身に着けている。
第二試合ではレスリングの男子選手をKO勝ち。
準決勝第一試合で七味と対戦。実は中学時代にもテレビに出ていたため、うわさであれこれ言われその時のことを苦い記憶に思っている。それで女子格闘家がイロモノに見られることを嫌っており、飛んだり跳ねたり(不可抗力だがパンツを見せる)七味の技を邪道と言い放つ。
最後はとびあがった七味により首に両足をからみつかせられ、振り子のように身体を反転した反動を使って瞬時に頭を床にたたきつけられ敗北した。
ラン・ジの選手
みずかの一回戦の相手。しかし試合に必要なものを忘れてしまったため、不戦敗扱いで敗退となった女子生徒。
ラン・ジとは相撲取りが土俵を清めるため取り組み前に塩をまくように、戦う前に牛乳を体にかける格闘技らしい。
エピローグでは格闘同好会と改めて試合がしたいという姿勢を示している。
田代光(たしろ ひかる)
みずかの二回戦の相手。ボクシング部の二年生。赤いランニングシャツ、トランクスという出で立ち。体重は見たところ55キロ、アマチュアボクシングの階級でいうとフェザー級だが、そのパンチはみずかのガードを崩すほどで男女間のパワーの差は歴然。
試合では後半からみずかのパンチ連打を受け、強烈な6発目をもろにあごにくらってしまい両膝をつきそのまま這いつくばるかのような格好でダウンし、レフェリーによりすぐに試合を止められた。
立花弘道(たちばな ひろみち)
みずかの準決勝の相手。学園のエリート集団である柔道部の次期エース。去年は一年生ながら、夏の福岡で開催された全国大会の団体戦レギュラーとして三人抜きを連発し、チームの上位進出に貢献した。身長177センチ、体重わずか70kgという、格闘家としては比較的小柄な体格ながら、大男をぶんなげる姿は見映えもよく 新聞に写真載ったらしい。
将来は総合格闘技のプロ志望で、柔道を続けているのはオリンピックで金メダルを取れば箔がついて良いからと考えていたからだった。
全国レベルの技の持ち主で、邦王学園最強決定戦では優勝候補の一人である。
知名度もあるため一回戦最後の試合も声援が吉川に比べて八割ほどと圧倒的に多かった。二回戦・第四試合はフリー参戦のケンカ殺法男を危なげなくしとめた。
準決勝では、みずかの生足ジャンピング・ニーを顔面に叩き込まれ、左右の顔のかたちが変わってしまう。最後はみずかの見様見真似のバナネイラが開始してほんの十秒で撃沈した。
吉川次郎(よしかわ じろう)
日本拳法同好会の二年生。立花と戦った。立花より背が高く、町道場でも練習しているのだろうか精悍な顔をしている。
立花の奇襲ハイキックにより右側頭部を打ち抜かれノックダウンして敗退。

その他の人物[編集]

円乗寺成伴(えんじょうじ なるとも)
一味、七味たち姉妹の叔父。年齢は40代後半。
若い頃は武者修行にブラジルに旅行に行くなどしていた。香辛料のビジネスも行っており、一味、七味姉妹の名付け親になったのも成伴である。また、彼女達にカポエラを教えたのも成伴である。
鈴花(リンファ)
二十歳前後のストリート・ファイター。ジップアップにデニムスカートという出で立ち。栄斗ほか工事現場で勝負を挑んだ男達は「トルネード」だと勘違いしていたが、純白の天使とも呼ばれる「トルネード」と違い、鈴花はスカートの中にはグレイのボクサー・パンツを穿いており、スカートを穿いていたのは男達をミニスカの奥が気になってスキだらけにさせる作戦のためであった。
中国拳法の南拳を扱う。不格好で実戦的で、体重を乗せた重い蹴りは大の男数人を昏倒させる破壊力を持っている。

用語[編集]

トルネード
栄斗の中学時代の友人である玉田を狙ったカツアゲ犯ふたりを数秒で片付けた謎のストリートファイター。目撃例は夕方から9時までの間とされ、目撃者によれば目を瞠るほどの美少女だったらしい。また、とある理由から「純白の天使」とも呼ばれている。
その正体は円乗寺七味。戦闘状態の彼女は音楽を身にまとったいわゆるトランス状態になっている。
ストリート・ファイト
作中においての説明では一番多いのが偶発的な路上のケンカ、カツアゲなどの犯罪がらみ、三番目がヤンキーたちのテリトリー争い、最後が昔でいう野試合。
カポエィラ
ブラジルで誕生し、独自に発達をとげた格闘技。足技を多用するのは、両手が手錠でふさがれていた奴隷の格闘技だったためとも言われている。
成伴が幼かった円乗寺姉妹に教えた。
カポエラ教室
円乗寺姉妹が毎週火曜、毎週土曜(午前2時)からカポエラを教えている教室。
防衛省施設と書かれた標札、神社の鳥居、洒落たカフェやブティックが並ぶ不思議な空間に、成伴が所有するビルの1Fにアカデミーア・ブラジルダンス教室として入っている。
参加者は男女15人ほどで大半は十代から二十代である。成伴の道楽でやっているためか、参加者の服装もやりたいこともバラバラと緩い雰囲気である。
私立邦王学園
本作の舞台となった私立高校。創立は1921年で旧校舎の内装はいかにも大正ロマン然としている。
創設理念は文武両道。「武」の方は文字どおり野球やサッカーなどの球技より、柔道や剣道が盛んな強豪校で相撲部、空手部、レスリング部、ボクシング部など他の学校であまり見ることのない種目もそれぞれの大会で実績を上げている。武術系の部はプライドが高く、日頃から部員の取り合いや大会の成績で張り合っている、
正式な部と同好会の違いとして所属人数と公式行事の有無がある。同好会の設立には最低5人が必要。人数が多く全国大会に出る部は学校からたっぷりと活動予算が出るが、公式戦がないプロレス同好会などは草プロレスのような費用のかからないものが普段の活動内容である。
制服は女子高等部のものは紺のカスタムブレザー、クリーム色のブラウスシャツ 胸元のリボン、チェックのグレーでプリーツスカート、紺のニーソックス。入学年度によって体育ジャージの色が決まっている、一年生は青、二年生は赤、三年生は緑。
邦王学園最強決定戦
邦王学園の柔道部、ボクシング部 その他みんなを集めて学園最強の座をかけたトーナメント制の大会。第八十八回体育祭のプレイベントとして、五月の第二土曜日に開催された。
開催理由は、栄斗の格闘技同好会発足を受け、生徒会長である一味が各部の猛者連中を説得する方法として思いつきで提案された。
参加資格は邦王学園の高等部に属するものなら誰でもOKであり、性別、体重は問わない。ただし運動系各部は参加者は最大二人までの上限が設けられている。
大会ルールとしてパンチやキックなどの打撃技 投げ技、締め技、関節技はすべて有効。素手による顔面パンチ、肘や膝を使った頭部への攻撃、倒れている相手への打撃は禁止されている。また、学校から許可もおりないので、目や急所を狙った攻撃、噛みつきも禁止となっている。勝敗はわかりやすくノックアウト、ギブアップ、ドクターストップ、判定以外に場外を2回続けたら自動的に負けとなる。
一回戦は8試合、二回戦は4試合、準決勝が2試合、決勝が1試合行われる。休憩は10分間。決勝前は、選手を休ませるためにエキシビジョンが開催。内容はリアリーディング部によるアトラクションである。
試合会場は学校の敷地内に3つある体育館のうちの第一体育館が使用された。中には数百人を収容できる観客席まで設置され、試合の舞台である演舞台は体育館中央に設置された。この演舞台は拳法の試合に使うもので、成伴が学園に寄付したものである。演舞台の高さは約1メートル、転落したときのためにマットが敷いてある。広さは縦、横が数十メートルほどのボクシングのリングよりは広く、ロープはなしで周囲には赤い線で枠が作られている。
統括顧問は谷崎(たにざき)先生。レフェリーは格闘系の部活を統括しているベテランの体育教師。準決勝第二試合はセコンドは柔道部顧問が担当した。
六立館(ろっぽうかん)
全国に支部を持つ空手道場を経営しており、世間的には有名な格闘技団体。
通信教育にも力を入れており、格闘技ブームが始まるとキックや総合格闘技のコースを設けた。「チカン撃退! 護身術」や「一カ月で五キロは痩せるダイエット」といった女性向けコースも用意されている。通信教育を受講した者のもとにはまずトレーニング表が送られてきて二週間ごとにレポート書いて送り返す、自己申告制である。レポートを数回送り六立館から認められると四級の認定を受ける。
サプリメントやフィットネス・マシンの販売も広告に載せているが、そのビジネスに走りすぎている姿勢からか、濃い格闘技オタクからはさほど評価されていない。
円乗寺家
一族の本家は鎌倉時代までさかのぼる家柄らしいが、円乗寺家は傍流も傍流で家系図の端っこらしい。
商店街を抜けた閑静な住宅街にある邸宅を構えている。栄斗曰く「ゾウが飼えそう、ランニングができるほどの広さ」とも言われる広い庭の奥には洋風の屋敷がある。。邸宅内は、住み込みで働く栄斗の部屋の他に20部屋を有する。栄斗の自宅は学園から遠く、電車を乗り継いで90分以上かかるため、学校まで歩いて通える距離にある屋敷に住み込みで働くことになった栄斗の通学状況は改善されたと言える。

技の解説[編集]

ガンショ【GANCHO】
七味が挿絵で披露しているが、劇中では未使用。
『カポエラ』の技のひとつ。ハイキックの軌道から膝を折り曲げて、対戦相手にかかとを当てるフェイント技(かなり高度な技術が要求される)。挿絵で七味がとっているモーションは、かかとを相手にヒットさせているところである[1]
ホーダ・ジガンチ
一味が成伴に対して使用。ピュンと体をバネのようにくねらし、一瞬のうちに側転、両脚を大車輪のように回し蹴りを見舞う。
ジガンチはポルトガル語で大車輪を指す[2]

書誌情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 小説『トルネード!』1ページ
  2. ^ 小説『トルネード!』52ページ

外部リンク[編集]

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