ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマンリー・ウォーフェア

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ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマンリー・ウォーフェア
The Ministry of Ungentlemanly Warfare
監督 ガイ・リッチー
脚本
  • ガイ・リッチー
  • Arash Amel
  • Eric Johnson
  • Paul Tamasy
原作 Damien Lewis
『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』
製作
出演者
製作会社
配給 Lionsgate
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマンリー・ウォーフェア』(原題:The Ministry of Ungentlemanly Warfare、直訳:非紳士的な戦争省)は、アメリカアクションスパイ映画

Damien Lewisが2015年に上梓した著作本をもとに、ガイ・リッチーが共同脚本のひとりに名を連ね、監督を務めた。

概要[編集]

ウィンストン・チャーチルイアン・フレミングが、第二次世界大戦中に設立した秘密戦闘機関についての実話が元となっている。その戦闘員たちのナチスに対する非紳士的な戦い(Ungentlemanly Warfare)が戦争の流れを変え、現代における非合法作戦の誕生につながったとされる[2]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

製作[編集]

企画開発[編集]

パラマウント・ピクチャーズは、2015年にダミアン・ルイスの著書『The Ministry of Ungentlemanly Warfare: How Churchill's Secret Warriors Set Europe Ablaze and Gave Birth to Modern Black Ops』の権利を取得した。ガイ・リッチーは2021年2月、Paul TamasyとEric Johnsonによる初期原案とアラシュ・アメル英語版の脚本をもとに本作の監督を務める旨の契約にサインし、加えてジェリー・ブラッカイマーが製作を担当することとなった[3]

キャスティング[編集]

2022年10月、ヘンリー・カヴィルエイザ・ゴンザレスの出演が決まったが、パラマウントはこのプロジェクトへの関与を止めて離脱した[4]。その後、2023年2月に、アラン・リッチソンヘンリー・ゴールディングアレックス・ペティファーケイリー・エルウェスなどの追加キャストが発表された[5]

撮影[編集]

2023年2月にトルコ全土での制作が開始され、撮影はアンタルヤで行われることになった[6]

同年4月、サウスロンドン、チャールトンにあるチャールトン・ハウス英語版でさらなるシーンの撮影が始まった。

公開[編集]

撮影が始まった日、ライオンズゲートが本作の米国での配給権を獲得し、2024年中の全国公開を予定していることと、ブラックベア・インターナショナル英語版がヨーロッパやラテンアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ、インド、アジア全域の有料テレビ向けの国際配給権をプライムビデオに売却したことが発表された[7]

脚注[編集]

外部リンク[編集]