クラーク・テリー

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クラーク・テリー
ニーナ・フリーロン(Nnenna Freelon,左)とともに。2006年撮影。
ニーナ・フリーロン(Nnenna Freelon,左)とともに。2006年撮影。
基本情報
出生 1920年12月14日(93歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミズーリ州セントルイス
担当楽器 トランペットフリューゲルホルン

クラーク・テリー(Clark Terry, 1920年12月14日 - )はアメリカ合衆国ジャズトランペットフリューゲルホルン奏者。ジャズでのキャリアは60年以上を持つ。

来歴[編集]

1981年撮影。

ミズーリ州セントルイスに生まれる。高校の時からプロ活動を始め、1940年代になると地元のクラブで演奏し、また大戦中は海軍バンドと演奏した。

その後、チャーリー・バーネット(1947)、カウント・ベイシー(1948-1951)、デューク・エリントン(1951-1959)、クインシー・ジョーンズ(1960)の各バンドに在籍。この間の演奏スタイルは他のバンドリーダーは勿論、マイルス・デイヴィスらにも影響を及ぼした。

その後NBCに移り、初のアフリカ系アメリカ人スタッフミュージシャンとなる。10年程、トゥナイト・ショーのレギュラーとして、ドク・セバリンセン(tp)をトップとするTonight Show Bandに参加する。ここで彼の愛称Mumblesが定着する。

この間にもジャズの演奏は続けており、J・J・ジョンソン(tb)やオスカー・ピーターソン(p)、ボブ・ブルックマイヤー(tb)らとのセッションも行っている。

1970年頃からはフリューゲルホルンに楽器を持ち変え、活動し始める。1970年に結成されたBig B-A-D Bandでは彼がリーダーとなって1980年代までツアーを行った。また同時期から90年代までカーネギー・ホールリンカーン・センターなどでも演奏し、ニューポート・ジャズ・フェスティバルにも参加している。

2000年以降、彼がホストとするジャズフェスティヴァルを開催、ジャズキャンプも行い、後進の育成にも務めている。来日も何度かしている。


他の共演者はセシル・ペインホレス・シルバーアート・ブレイキーレイ・ブラウンセロニアス・モンク等が挙げられる。

レーベルはエマーシーリバーサイド、アーゴ、キャンディッド、カメオ、ムーズヴィル、20世紀フォックス、インパルス、メインストリーム、ヴァンガード、MPS、ポリドール、日本クラウン、エトワール、パブロフィリップス、エンヤ、チェスキー等に録音を残している。

参考文献[編集]

  • 『JAZZトランペット』 ジャズ批評編集部編、松坂〈ジャズ批評ブックス〉、2001年、246-247頁。ISBN 491555709X