エア タヒチ ヌイ

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エア タヒチ ヌイ
Ken H. THT A340-300 on final for R-W16L(2). (7676512492).jpg
IATA
TN
ICAO
THT
コールサイン
Tahiti Airlines
法人番号 6700150000260 ウィキデータを編集
設立 1996年
ハブ空港 タヒチ・ファアア国際空港
マイレージサービス Club Tiare
会員ラウンジ International Lounge
航空連合 未加盟
保有機材数 6機
就航地 7都市
本拠地 フランス領ポリネシアの旗 フランス領ポリネシア パペーテ
代表者 ミシェル・モンヴォワザン (Michel Monvoisin):取締役会長兼CEO (PDG)
外部リンク http://www.airtahitinui.com/
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エア タヒチ ヌイ本社(ファアア)
Bora Bora(ボーイング787-9)

エア タヒチ ヌイ (Air Tahiti Nui) は、フランス領ポリネシアタヒチを本拠地とする航空会社である。1996年設立。すべてタヒチ資本であり、フランス領ポリネシア政府が6割あまりを出資している。社名は「偉大なタヒチの航空会社」の意味。

機材[編集]

運航機材[編集]

エアバスA340(成田空港)

エア タヒチ ヌイの機材は以下の航空機で構成される(2020年現在)。

機材 運用中 発注中 座席
ポエラヴァ
ビジネス
クラス モアナ
プレミアムエコノミー
クラス モアナ
エコノミー
合計
ボーイング787-9 4 - 30 32 232 294
合計 4

タヒチの海と空をイメージした明るい青と水色を基調とした塗装で、尾翼にはフランス領ポリネシアの花であるティアレ(タヒチアン・ガーデニア)のイラストが描かれ、各機材には Bora Boraボラボラ)、Rangiroaランギロア)、Mooreaモーレア)、Nuku Hivaヌクヒバ)などのタヒチに関係するシップネーム(愛称)が付けられている。

機材は当初エアバスA340型機が運用されていたが、2018年からボーイング787-9型機で置き換えが始まり、2機購入・2機リースで順次納入された[3]

A340型機運用時は通常4機運航、1機スタンバイ予備機としてチャーター便運航などで運用していたが、787-9導入後は路線維持継続させ、タヒチ側の受け入れ体制整備後、A340より長い航続距離を生かした路線運用をしている[4]

2020年3月、パリ便の給油経由地ロサンゼルスのある米国が、COVID-19の流行により、フランスを含むシェンゲン協定加盟各国からの入国を同月13日から制限するようになった[5]ため、同15日タヒチ発パリ行きのTN64便 (F-OTOA) がロサンゼルスへの着陸・税関通過が不可能となった。同便は乗客が130名[6]と少なかったため重量も軽く、また偏西風による追い風運航ということもあって、途中無給油でパリまで運航可能と判断し、ロサンゼルスを経由しないノンストップ便への変更を選択した。同便は15日午前3時14分にタヒチを出発し、15時間45分の飛行後、16日午前5時59分にパリに着陸[7]。結果的に営業旅客機としての最長飛行距離となる9,765マイル(約15,715 km)を記録した[8][9]。なお16日パリ発の折返しTN67便以降は、暫定的に小アンティル諸島にあるフランスの海外県グアドループポワンタピートル経由で運航するように変更されたが、同年6月からはカナダバンクーバー経由となっている。

退役機材[編集]

サービス[編集]

2018年11月の787-9型機導入以降のクラス編成は「ポエラヴァ ビジネスクラス」(ビジネスクラス)、「モアナ プレミアム エコノミークラス」(プレミアム・エコノミー)および「モアナ エコノミークラス」(エコノミークラス)の3クラス制。全クラス個人用モニター設置、Wi-Fi対応可能[10]

A340-300型機では、ファーストクラスが機内リニューアルに伴って廃止され、ビジネス・エコノミーの2クラス制であった。

スカイトラックスの「ワールド・エアライン・アワード」において、2003年より2008年まで6年連続して「太平洋地区ベストエアライン賞」を受賞している。

運航路線[編集]

このほか、需要のあるイースター島チャーター便を不定期に就航させている。なお、国内線はエアタヒチが運航しており、エア タヒチ ヌイによる運航ではない。

休止路線[編集]

また、COVID-19流行による減便・運休時には、中国から医療物資輸送のため、東京(成田)経由で上海(浦東)からの貨物チャーター便も運航された。

日本路線[編集]

日本には成田空港(第2ターミナル)に乗り入れており、2015年3月現在成田 - パペーテ週2便の運航となっている。日本発着便は全便、日本航空とのコードシェア便となっている。関西空港発着便は2008年10月1日に休止となったが、成田発関空経由パペーテ行きのTN87便とパペーテ発成田経由関空行きのTN88便として運航し、成田から関西経由便に搭乗してパペーテに向かう乗客は、関西で一旦機外に降りて再搭乗していた。

コードシェア[編集]

エア タヒチ ヌイは下記航空会社とコードシェアを行っている(2018年6月現在)[11]

このほか、パリ - ブリュッセル間でフランス国鉄とコードシェアを行っている。

日本支社[編集]

日本支社は東京都千代田区有楽町1丁目12−1新有楽町ビル2階に位置する。タヒチがフランス領である関係から、日本での営業業務の一部を以前はエールフランスが総代理店として業務を行っていたが、資本関係はない。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Our new Boeing 787-9 , Tahitian Dreamliner
  2. ^ Air Tahiti Nui Fleet
  3. ^ エア タヒチ ヌイ、新機材を2018年から導入”. エア タヒチ ヌイ (2015年2月27日). 2018年10月13日閲覧。
  4. ^ “エアタヒチヌイ、成田に787-9 19年2月、新路線はホテル増室後”. Aviation Wire. (2018年11月16日). https://www.aviationwire.jp/archives/160283 
  5. ^ “Coronavirus: United States suspends travel from Europe” (英語). Aerotime Hub. (2020年3月12日). https://www.aerotime.aero/clement.charpentreau/24665-coronavirus-united-states-suspends-travel-from-europe 
  6. ^ “Air Tahiti Nui operates longest flight ever due to COVID-19” (英語). Aerotime Hub. (2020年3月17日). https://www.aerotime.aero/clement.charpentreau/24685-air-tahiti-nui-operates-longest-flight-ever-due-to-covid-19 
  7. ^ “Air Tahiti Nui Sets Impressive New Record For World’s Longest Flight” (英語). エア タヒチ ヌイ公式ウェブサイト. (2020年3月20日). https://www.airtahitinui.com/us-en/air-tahiti-nui-sets-impressive-new-record-worlds-longest-flight 
  8. ^ “飛行16時間 新型コロナの影響で「世界最長国内線」が運航される エアタヒチ便”. 乗りものニュース. (2020年3月20日). https://trafficnews.jp/post/94558 
  9. ^ “新型ウイルスの影響で飛行距離の最長記録達成、ノンストップで世界横断”. CNN.co.jp. (2020年3月18日). https://www.cnn.co.jp/travel/35150988.html 
  10. ^ エア タヒチ ヌイ、新規導入機材「タヒチアン・ドリームライナー」使用予定便の予約受付開始
  11. ^ Route Map” (英語). エア タヒチ ヌイ. 2018年6月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]