ウスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ウスター
City of Worcester
イングランドの旗
Worcester Cathedral and river Severn - geograph.org.uk - 5687.jpg
位置
ウスターの位置の位置図
ウスターの位置
座標 : 北緯52度12分 西経02度13分 / 北緯52.200度 西経2.217度 / 52.200; -2.217
行政
イギリスの旗 イギリス
 連合王国 イングランドの旗イングランド
 リージョン ウェスト・ミッドランズ
 カウンティ ウスターシャー
 市 ウスター
地理
面積  
  市域 32.28 km2 (12.8 mi2)
人口
人口 (2011年現在)
  市域 98,768人
その他
等時帯 西ヨーロッパ時間 (UTC+0)
夏時間 西ヨーロッパ夏時間 (UTC+1)
郵便番号 WR1-5
市外局番 01905
公式ウェブサイト : www.worcester.gov.uk

ウスターWorcester、発音:En-worcester.ogg /ˈwʊstər/[ヘルプ/ファイル])は、イングランドウスターシャー州の中心都市で、同州の州都である。難読の地名であり、ウースターの日本語表記も世界地図などで多く見られる。バーミンガムから南西に約48km、グロスターから北に約47kmの場所にある。市内中央部をセヴァーン川が流れており、それを見下ろすようにウスター大聖堂がそびえ立っている。

調味料のソース発祥の地であり、ウスターソースの語源でもある。

歴史[編集]

古代ローマ期から集落が営まれ、サクソン人の城砦が築かれるなど古い歴史をもつ。司教座が置かれたのは680年のことである。

中世には羊毛や皮革の交易で栄えた。18世紀後半からは、手袋製造と陶磁器生産が発展し、19世紀初頭にはイギリスで最大の手袋生産地に成長した。陶磁器も18世紀来に王室御用達となり、その後、ロイヤルウースター磁器の産地として名声を博してきた。

ウスター大聖堂[編集]

ウスター大聖堂 (Worcester Cathedral、正式名称「キリストならびに処女マリア主教座聖堂」 (Cathedral Church of Christ and the Virgin Mary) は、ウスターにあるイングランド国教会大聖堂である。

大聖堂は1084年に工事が始まり、おそらく1092年までにクリプトと内陣が完成していた。大聖堂の地下納骨堂は、イギリス最大であるノルマン様式のクリプトである。身廊はノルマン様式で建てられたというが、現在では様々な様式が複雑に入り組んでいる。回廊の東側には円形の12世紀のチャプター・ハウスがある。建物の最長約130m、幅44m、美しい14世紀の中央塔は高さ62mある。19世紀の改修工事を行ったのはジョージ・ギルバート・スコットであった。

聖歌隊席と高祭壇の間に、ジョン王(1167年 - 1216年)の墓がある。同王の墓像は、イギリス国内にあるイングランド王の墓像では最古のものとしても知られる。

高祭壇の北側には、アーサー王子の墓とチャントリー・チャペルがある。アーサーはヘンリー7世の長子で、キャサリン・オブ・アラゴンを妻にしたが、1502年に15歳で死亡した。残されたキャサリンは、アーサーの弟である第2王子ヘンリー8世と婚約し、ヘンリーの即位により王妃となった。

交通[編集]

ウスターはロンドンから180kmの地点にある。

姉妹都市[編集]

出身人物[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]