ウィニペグ (フリゲート)

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ウィニペグ
バンクーバーにおける本艦(2007年)
バンクーバーにおける本艦(2007年)
基本情報
建造所 セントジョン造船所英語版
運用者  カナダ海軍
艦種 フリゲート
級名 ハリファックス級フリゲート
モットー Unum Cum Virtute Multorum
母港 エスクィマルト基地英語版
艦歴
起工 1993年3月20日
進水 1994年6月25日
就役 1995年6月23日
現況 就役中
要目
基準排水量 4,795 トン
満載排水量 5,032 トン
全長 134.2 m
16.5 m
吃水 7.1 m
機関 CODOG
主機 GE LM2500(23,750 shp) 2基
SEMT ピルスティク 20 PA6 V280(11,780 bhp) 1基
推進器 2軸
速力 30 ノット
航続距離 9,500海里
乗員 225名(航空要員含む)
搭載機 CH-124 シーキング 1機
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ウィニペグ(HMCS Winnipeg, FFH 338)は、カナダ海軍フリゲートカナダ哨戒フリゲート計画英語版により建造されたハリファックス級フリゲートの9番艦で、1995年に就役した。

概要[編集]

カナダ海軍の太平洋海上軍(MARPAC)に配備されており、エスクィマルト基地英語版を母港とする。

カナダ海軍の同名の艦艇としては、第二次世界大戦中に就役したアルジェリン級掃海艇英語版ウィニペグ(HMCS Winnipeg, J337)[1]に続いて2隻目である。

艦歴[編集]

ニューブランズウィック州セントジョンセントジョン造船所英語版1993年3月20日に起工され、1994年6月25日に進水、その後、1995年6月23日に就役した。

2010年8月12日スリランカからタミル人難民を運んでいたタイ王国船籍の貨物船MV Sun Seaブリティッシュ・コロンビアの沿岸で検挙した[2]

2012年4月、18ヵ月間かけてHCM/FELEX(Halifax Class modernisation programme / frigate life extension)計画に基づいた中間寿命改修および近代化を行うため、シースパン・マリン・コーポレーション英語版のビクトリア造船所に引き渡された。2013年4月10日、改修を終えてエスクィマルト基地に戻ったが、4月23日アメリカン・シーフード・カンパニー英語版の大型トロール船American Dynastyに衝突され、6名が負傷した[3]。その後、運用試験を経て、2014年に運用状態となった。

2014年10月、同型艦のカルガリー(HMCS Calgary, FFH 335)、キングストン級哨戒艇ブランドン(Brandon, MM 710)およびイエローナイフ(HMCS Yellowknife, MM 704)とともにサンフランシスコ・フリート・ウィークおよび米海軍とのタスクグループ演習(TGEX2014)に参加した[4]

2015年1月、中央アメリカ周辺海域およびカリブ海諸国における違法人身売買に対する多国籍共同作戦であるカリブ作戦英語版に参加するため、東太平洋に配備された[5]。 その後、6月に北大西洋条約機構(NATO)のに参加するため、パナマ運河を通過して地中海へ展開した[6]2016年1月、最初のカナダ海軍の艦艇として初めてペナンへ寄港、シンガポールにも寄港した後、2月23日に帰還した[7][8][9]

脚注[編集]

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  1. ^ 1943年7月29日就役、1946年11月1日退役
  2. ^ “Tamil migrant ship boarded by Canadian officials”. CBC. (2010年8月12日). オリジナルの2010年8月15日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20100815071625/http://www.cbc.ca/canada/british-columbia/story/2010/08/12/bc-tamil-ship-sri-lanka-rcmp.html 2010年8月12日閲覧。 
  3. ^ HMCS Calgary, Winnipeg, Brandon and Yellowknife set sail for U.S. exercise”. Defence Watch. Ottawa Citizen (2014年10月9日). 2014年10月12日閲覧。
  4. ^ Pugliese, David (2014年10月9日). “HMCS Calgary, Winnipeg, Brandon and Yellowknife set sail for U.S. exercise”. Ottawa Citizen. http://ottawacitizen.com/news/national/defence-watch/hmcs-calgary-winnipeg-brandon-and-yellowknife-set-sail-for-u-s-exercise 2014年10月12日閲覧。 
  5. ^ Pugliese, David (2015年1月27日). “HMCS Winnipeg in Eastern Pacific as part of Operation CARIBBE 2015”. Defence Watch (Ottawa Citizen). http://ottawacitizen.com/news/national/defence-watch/hmcs-winnipeg-in-eastern-pacific-as-part-of-operation-caribbe-2015 2015年1月28日閲覧。 
  6. ^ Canadian Navy’s HMCS Winnipeg to join Nato operation reassurance”. naval-technology.com (2015年6月4日). 2015年6月11日閲覧。
  7. ^ Nambiar, Predeep (2016年1月17日). “Canadian warship HMCS Winnipeg visits Penang”. New Straits Times. http://www.nst.com.my/news/2016/01/122598/canadian-warship-hmcs-winnipeg-visits-penang 2016年1月18日閲覧。 
  8. ^ Shushan, Lam (2016年1月21日). “Canada's HMCS Winnipeg docks in Singapore as part of strategic engagement”. Channel News Asia. http://www.channelnewsasia.com/news/singapore/canada-s-hmcs-winnipeg/2444272.html 2016年1月22日閲覧。 
  9. ^ Dickson, Louise (2016年2月24日). “HMCS Winnipeg is home, HMCS Protecteur is leaving for final journey”. Times Colonist. http://www.timescolonist.com/news/local/hmcs-winnipeg-is-home-hmcs-protecteur-is-leaving-for-final-journey-1.2182897 2016年2月24日閲覧。 

外部リンク[編集]