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アーティストマガジン・週刊ファンハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アーティストマガジン・
週刊ファンハウス
ジャンル 音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 1984年4月13日 - 1985年7月5日
放送時間 毎週土曜日 1:00 - 3:00(金曜日深夜 25:00 - 27:00)
放送局 TBSラジオ
制作 TBSラジオ
ネットワーク JRN系列
パーソナリティ 松宮一彦
提供 ファンハウス
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アーティストマガジン・週刊ファンハウス』(アーティストマガジン・しゅうかんファンハウス)は1984年4月13日から1985年7月5日まで、毎週土曜日1時 - 3時(金曜深夜25時 - 27時)に生放送されたTBSラジオ音楽番組である。

概要

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松宮一彦がパーソナリティーを務めた、ニューミュージック日本のポップスを主な柱として構成され、アーティストの最新情報を伝える音楽番組・音楽情報番組[1][2]。1984年4月13日の第1回放送は小田和正を迎えての「オフコース特集」[2]。『今週の推薦ニューアルバム』などのコーナーがあった[2]

同番組はファンハウスレコード(のちにBMG JAPAN→現・アリオラジャパン)の1社協賛番組で、原則としては同社所属の歌手・シンガーソングライターらの楽曲のみを取り上げた。番組開始に際しては、レーベルを立ち上げたばかりのファンハウスの宣伝部長の命令を受けて作られたとされる。原則ファンハウス所属のアーティスト限定ではあったが、不定期でファンハウス以外の歌手の曲の特集や、ゲストコーナーも行われていた。[3]

放送リスト

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放送日 ゲスト・特集企画 放送日 ゲスト・特集企画
1984年 1985年
4月13日 小田和正オフコース特集」 1月4日 舘ひろし
4月20日 「ウインディ特集」 1月11日 財津和夫
4月27日 財津和夫 1月18日 麗美
5月4日 稲垣潤一 1月25日 八神純子
5月11日 神田正輝 2月1日 鈴木雄大、大江千里
5月18日 安部恭弘 2月8日 小田和正
5月25日 鈴木康博 2月15日 「稲垣潤一未公開ライブ音源初のオンエア」
6月8日 「オフコーススペシャル」 2月22日 甲斐よしひろ
6月15日 山下達郎 3月1日 小田和正
6月22日 武田鉄矢沢口靖子 3月8日 飯島真理天宮良
6月29日 ブレッド&バター 3月15日 稲垣潤一、大貫妙子
7月6日 中原めいこ 3月22日 鈴木雄大
7月13日 神田正輝 3月29日 神田正輝
7月20日 甲斐バンド 4月5日 天宮良、畠山里美かなもりしんいち
7月27日 稲垣潤一 4月12日 「オフコースリクエストベスト10」
8月3日 舘ひろし 4月19日 杉田二郎山本コウタロー国安わたる
8月10日 長渕剛 4月26日 加山雄三
8月17日 神田正輝、稲垣潤一 5月3日 財津和夫
8月24日 山下達郎 5月10日 鈴木雄大、鷲尾いさ子、畠山里美
8月31日 小田和正 5月17日 大江千里
9月7日 5月24日 オフコース、麗美
9月14日 麗美 5月31日 石川優子、舘ひろし
9月21日 舘ひろし 6月7日 浜田省吾
9月28日 鈴木康博 6月14日 ジャンゴ
10月5日 ブレッド&バター 6月21日 財津和夫
10月12日 稲垣潤一 6月28日
10月19日 浜田省吾 7月5日 大江千里、稲垣潤一
10月26日 角松敏生
11月2日 大沢誉志幸
11月9日 鈴木雄大
11月16日 ブレッド&バター
11月23日 神田正輝
11月30日 松任谷由実新譜特集」
12月7日 稲垣潤一
12月14日 沢口靖子
12月21日 柳ジョージ
12月28日 安部恭弘

ネット局

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放送時間はいずれも毎週金曜日深夜 25:00 - 27:00(土曜日 1:00 - 3:00、同時ネット)

脚注

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  1. ^ ラジオマガジン 1984年6月号「速報!4月改編 春のラジオはここが変わった」
  2. ^ a b c 朝日新聞 1984年4月13日朝刊22面 ラジオ・テレビ欄 本番組の紹介記事
  3. ^ 松宮一彦さんとの思い出(FIVENINE佐久間雅一独言)
TBSラジオ 金曜日深夜 25:00 - 27:00(土曜日 1:00 - 3:00)枠
前番組 番組名 次番組
今夜もセレナーデ
(金曜日出演の大野香菜
月曜日へ移動)
アーティストマガジン・
週刊ファンハウス
(1984年4月〜1985年7月)